track
「track」の基本的な意味
「track」とは、英語で鉄道線路や軌道、轍、人や動物の足跡などを意味する表現である。このことから転じて行為のやり方を意味することもある。また、戦車やトラクターなどのキャタピラーや左右両輪間の幅も意味する。音楽においてはアルバムなどに収録された曲をtrackと呼ぶ。また、曲の中の各楽器や音のデータを意味することもある。
「track」の発音・読み方
「track」の発音記号は「træk」である。カタカナでは「トラック」と表記するが、英語では「ラ」と「レ」の中間の音で発音する。
「track」を含む英熟語・英語表現
「track」を含む英熟語・英語表現は以下のとおりである。
track and fieldとは
「track and field」は陸上競技全般を意味する。ただし、含まれるのは短距離走や長距離走などのトラック競技と走り幅跳びや棒高跳び、砲丸投げなどのフィールド競技のみである。マラソンや駅伝のように競技場の外で行う陸上競技は「track and field」には含めない。
track downとは
「track down」は追跡する、追い詰めるといった意味である。
track recordとは
「track」は行程、「record」は記録を意味することから、「track record」は実績や成績、業績などを意味する。
track of timeとは
「track of time」は時間の経過のことである。「I lost track of time.(時が経つのを忘れてしまった)」などの場合に使う。
Trackするとは
「track」を動詞として用いた場合は追跡する、監視する、旅をするという意味になる。また、「Trackする」という意味で「on track」という表現を用いることがある。これは鉄道が線路に沿って進むことから、物事が予定通りに進んでいることを表す。
Keep track ofとは
「Keep track of」とは、追跡する、見失わないようにする、注意を傾けるという意味である。
Track-traceとは
「track」は追跡、「trace」は痕跡や形跡という意味である。このことから、「Track-trace」は痕跡や形跡、証拠を追跡するという意味で用いられる。
tracksとは
「tracks」は動詞における「track」の三人称単数現在形、名詞における「track」の複数形である。このことから、動詞としての追跡するという行動か、あるいは名詞として複数の線路や足跡を意味する。
trackerとは
「tracker」は追跡する人やものという意味である。このことから犯人を追跡する警官や警察犬を意味するほか、パソコン上で最新の情報を追跡するプログラムを意味することもある。
trackingとは
「tracking」とは追跡する行為のことである。DHLやUPSといった運送会社では荷物を追跡することを「tracking」や「track and trace」と呼ぶ。また、「one tracking」はひとつのことしか考えられないこと、一途であることを意味する。そのほか、磁気ヘッドなどに記録されたデータを正確になぞる場合にも使われる。
トラック【track】
読み方:とらっく
[名](スル)
2 「トラック競技」の略。
3
㋐磁気テープや映画フィルムなどの録音する部分。また、レコード盤の溝。
㋑コンピューターの磁気ディスクなど、円盤状の補助記憶装置を管理する単位。同心円状に分割した区画のこと。→セクター3 →クラスター4
トラック【truck】
トラック 【track】
トラック
トラックとは、フロッピーディスクやハードディスク、また、CD-ROMやDVDなどのディスク状の記憶媒体における最小の記録単位のことである。
フロッピーディスクやハードディスクでは、データが保存される際に、同心円状の輪のように記録される。この同心円状の輪の部分をトラックと呼ぶ。なお、トラックの中には、扇形をした「セクタ」と呼ばれる区切りがあり、これが記憶媒体の中の最小単位となる。
また、CD-ROMやDVDでは、データがレコードのようにらせん状に記録される。このらせん状のデータは、線上に繋がった一本の溝のようになっており、CD-ROMやDVDでは、これをトラックと呼ぶ。なお、フロッピーディスクやハードディスクの最小単位がセクタであるのに対して、CD-ROMやDVDでは、フレームと呼ばれる単位を用いる。
トラック [track]
トラック
収載図書スティーヴン・キング短編傑作全集 4 深夜勤務
出版社サンケイ出版
刊行年月1986.9
シリーズ名サンケイ文庫
トラック
作者ジェイムズ・スティヴンスン
収載図書大雪のニューヨークを歩くには
出版社筑摩書房
刊行年月1991.12
シリーズ名ちくま文庫
トラック
トラック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 14:37 UTC 版)

トラック
truck
車両
台車
作品名
- トラック (映画) - 2008年の韓国映画。
track
軌道
機器
- 鉄道の線路、プラットホームに接する線路のこと。例えば英語で「トラック一番」と言った場合は「一番線」を示す。
- 無限軌道(Continuous track) - ブルドーザーや戦車などの車両の地面に接する部分の部品のこと。
スポーツ
音楽
- レコード盤の溝、あるいは磁気テープやディスクなどの記録媒体において信号が記録される帯状の部分のこと。転じて、記録されている楽曲や音源自体のことも指す。トラック (記録媒体)を参照。
- サウンドトラック - 映画フィルムの音声が記録される部分のこと。転じて映画の音楽集として記録媒体で販売される作品を示す。
商品名
Truk
- トラック諸島 - チューク諸島 (Chuuk) のかつての名称。
Trac
- Trac - オープンソースのプロジェクト管理ツール。
- 1 トラックの概要
- 2 関連項目
トラック(Tクラス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 00:00 UTC 版)
「トヨタレンタリース」の記事における「トラック(Tクラス)」の解説
T0:ピクシストラック T1:タウンエーストラック、ライトエーストラック T2:ダイナ、トヨエース(2t標準キャブ・標準デッキ) T3:ダイナ、トヨエース(2tワイドキャブ・ロングデッキ、アルミバン2t未満/2t標準デッキ) T4:ダイナ、トヨエース(3t以上、アルミバン2tワイドキャブ・ロングデッキ/3t以上) 地域により、日野・レンジャーのように4tクラスの大型トラックや特装車も用意されているほか、T0クラスはダイハツ工業製の同等(OEM元)車種であるハイゼットトラック、販売店の関係でスズキ・キャリイが用意される場合がある。なお、トヨタレンタリース公式サイト「トヨタレンタカーWebサイト」によるインターネット予約はT0クラス・T1クラスのみ利用可能である。
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「トラック(Tクラス)」を含む「トヨタレンタリース」の記事については、「トヨタレンタリース」の概要を参照ください。
トラック(200点)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:50 UTC 版)
「スカイキッド」の記事における「トラック(200点)」の解説
※この「トラック(200点)」の解説は、「スカイキッド」の解説の一部です。
「トラック(200点)」を含む「スカイキッド」の記事については、「スカイキッド」の概要を参照ください。
「トラック」の例文・使い方・用例・文例
- トラックの一団が工場を出発した
- その車はセンターラインを越えるとトラックに正面からぶつかった
- 重い荷を積んだトラック
- 道が悪いためトラックによる生活必需品の配達が遅れた
- 道をふさいでいるトラック
- そのトラックはセンターラインを越えた
- トラックに積んだ荷物
- 彼らの家具トラック4台分を船に積んだ
- この袋を全部トラックに積み込みなさい
- 彼はトラック運転手たちの労働組合を作った
- その男はトラック運転手からロックンロールのスターに変身した
- そのスポーツカーは時速150キロでトラックを追い越した
- トラックが急に私の前に割り込んできた
- トラックがゴーッと音をたてて通り過ぎた
- 運転手は積み荷をトラックにしっかりとロープでとめた
- トラックがゴーゴーと音を立てて道路を走って行った
- トラックは狭い道を塀をかするようにして通った
- トラックが通るたびにうちが揺れるんです
- トラックの黒い影が車庫から出ていった
- 1台のトラックが深い雪の中で立ち往生した
トラックと同じ種類の言葉
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