しょう‐めん〔シヤウ‐〕【正面】
1 物の前の面。建築物などの表の側。おもて。「正面から出入りする」「正面玄関」
2 正しく向き合っている方向。まっすぐ前。「正面を向く」「正面に見える建物」
3 物事にまともに対すること。避けたりしないで、直接立ち向かうこと。「問題に正面から取り組む」
5 能舞台で、中央から前の目付(めつけ)柱と脇柱との間の所、およびその外縁の観客席。正(しょう)。→能舞台 →中正面 →脇正面

ま‐と‐も【正=面/▽真▽面】
正面
正面
収載図書新耳袋―現代百物語 第5夜
出版社メディアファクトリー
刊行年月2000.7
正面性
(正面 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/17 00:44 UTC 版)
デンマークの学者ユリウス・ランゲが、1899年に著書『造形芸術における人間の形態』のなかで「正面性の法則」を提示しており、この頃から「正面性」という発想が広まりはじめたものと思われる。「正面性の法則」とは、古代彫刻(神を含む人体像)が、彫刻の前に立った者に対し「正面から向き合う」ように左右対称に彫られているとするものであり、彫刻を見る側にとっては、彫像を正面(前。顔[2]のある側。)から観ると(正面観)左右対称に見え、正面から向き合うという感覚を得ることができるということになる。 同様の発想で、神殿などに左右対称というデザインが取り入れられていることがある。例えば直方体の建築物があれば左右対称だが、この場合は「左右対称の軸(厳密には対称面)が2つある」ことになる。「正面をはっきりさせるための左右対称」なのに、正面が2つも4つもあるということになる。
- ^ 一義的は定義が一つ決まるという意味。 一意性制約の項目にある一意とは異なる。
- ^ 現在の定義文では「頭部の正面」
- ^ 一意性制約の項目にある一意の用法。
- ^ 例えば画像診断での読影の際、人体が正面を向いているかは重要な要素となる。
- ^ 宇治市ウェブサイトのまちづくり・環境カテゴリーから行くことができる
- ^ 設計は日建設計
- ^ 現武庫川女子大学建築学科(大学院建築学専攻)岡崎教授のグループ研究から ただし「正面性」は、パーツで「空間構成」するに至らず代りに作者のほうに向けるということから、作者(未就学児)の「自己中心性」を表すとされる。
- 1 正面性とは
- 2 正面性の概要
- 3 舞台芸術における正面性
正面
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