たい【対〔對〕】
たい【対】
読み方:たい
1 対照をなすこと。また、反対の関係にあること。「男の—は女」
3 数を表す語の間に入れて、数量の比例・割合を表す語。「三—二の割でまぜる」
「ある時宣宗が一句を得て—を挙人(きょじん)中に求めると」〈鴎外・魚玄機〉
6 「対の屋」の略。
つい【対/▽堆】
読み方:つい
〈対〉⇒たい
〈堆〉⇒たい
つい【対】
対
対
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 15:10 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動対(つい、たい)とは、2つ一組で存在するものの場合に、その2つを一組とする見方の元でそれを指していう表現で、それらが対をなすという。
概要
特に、その2つが対象物の中で反対に位置するものをこう言うことが多い。つまり、そのものの軸に対して向かい合った位置に同等のものが存在する場合に、それらをまとめて言う表現である。
また名詞の前に置いて「~に対する」という意味で使うこともある。対戦車兵器や対米従属などの用例がある。二つの語に挟んで用いる場合は、双方が競争の相手、比較の対象であることを意味するようになる(「阪神対巨人」、「二対一」など)。
その他、引き分けを意味するタイ(tie)の音訳としてや、対屋(ついのや)の略称としての用例が存在する。
各分野での用法
関連項目
対
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 16:37 UTC 版)
(2つ組の)順序対のデータ型は、 TRUE および FALSE を用いて定義することができる。これらはチャーチ対(英語版)(英: Church pairs)とよばれている。 CONS := λs b f. f s b CAR := λp. p TRUE CDR := λp. p FALSE リンク型のリスト構造は、空リストのために特定の予約された値(例えば FALSE )を用い、リストをその先頭要素と後続リストの CONS 対として表現することによって実現できる。
※この「対」の解説は、「ラムダ計算」の解説の一部です。
「対」を含む「ラムダ計算」の記事については、「ラムダ計算」の概要を参照ください。
対
出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 10:43 UTC 版)
発音(?)
名詞
接尾辞
動詞
- (サ変動詞 タイする)あるものを行為の目的又は目標とする。対象とする。向ける。
- (サ変動詞 タイする)対応する。応じる。反応する。
- (サ変動詞 タイする)向かい合う。向き合う。対峙する。
- (サ変動詞 タイする)応対する。応接する。
- (サ変動詞 タイする)対戦する。相手として戦う。
- (サ変動詞 タイする)比較する。対比される。対照される。
熟語
對
対
対 |
對
對 |
「対」の例文・使い方・用例・文例
- 非対称の
- 絶対権力
- 絶対的基準
- 「そう思うかい」「絶対そう思うよ」
- 投票の結果は賛成5, 反対4, 棄権2であった
- 政治に対する学問的関心
- 対格
- 市長は暴力団に対抗すると誓った
- 外国人に対する偏見
- お年寄りに対する差別
- 高層ビル建設に反対するデモ
- 私はその案に反対の票を入れた
- 彼を支持する票は600票,反対票は12票だった
- われわれは相手の100議席に対して250議席を獲得した
- 空対空ミサイル
- どんな危険にも対処できるように気を配っていた
- 得点は双方とも2対2で同点だった
- 彼らは川の東の土地に対する要求を認められた
- その2つの会社は競争相手に対抗して互いに提携した
- 経済危機に対応する
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