たい‐がい〔‐グワイ〕【体外】
たい‐がい【大害】
たい‐がい【大概】
読み方:たいがい
[名・形動]
1 物事の全部ではないが、その大部分。ほとんど。だいたい。たいてい。副詞的にも用いる。「—の人は知らない」「漱石の作品は—読んだ」「朝食は—パンだ」
2 物事のおおよその内容。あらまし。概略。大要。「計画の—を説明する」
3 物事の程度などがありふれていること。また、そのさま。たいてい。「—な(の)ことには驚かない」
4 物事の程度があまり極端にならないこと。ある程度でやめておくこと。また、そのさま。ほどほど。「—な(の)ところで切り上げなさい」「いたずらも—にしろ」
[副]
たい‐がい〔‐グワイ〕【対外】
たいがい(に)
「たいがい」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は夜にはたいがい家にいる。
- 仕事もたいがい片付いた。
- ディナーはたいがいコーヒーで終わる。
- たいがいの場合、彼の解答は正確だ。
- 暗やみを怖がるのはたいがい子供たちだ.
- 学生はたいがいこの辞書を持っている.
- 彼は明日はたいがい来るだろう.
- 酒もよいがたいがいにしておきなさい.
- 日本人はたいがい Macaulay 風の英文を書く
- たいがいの人は世に忘れられてしまう
- 彼の病気はたいがい好い
- たいがいの人は死ぬと世に忘却される
- たいがいのことは我慢するが冷笑ばかりは我慢ができぬ
- たいがいの汽船には無線電信機が据え付けてある
- たいがいの人は死ぬと埋没してしまう
- 英国人は大学を卒業するとたいがい漫遊に出かける
- 英語の語尾はたいがい子音で終る
- 日本人はたいがい五分刈だ
- その値を聞いてたいがいの人は目をまわす
- 僕はたいがいのことはがまんするが冷笑だけはまっぴらだ
たいがいと同じ種類の言葉
- たいがいのページへのリンク