きり‐あげ【切(り)上げ】
切り上げ
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切り上げ
端数処理
(切り上げ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 09:48 UTC 版)
端数処理(はすうしょり)とは、与えられた数値を一定の丸め幅の整数倍の数値に置き換えることである。平たく、丸め(まるめ)ともいう。
- ^ 「最近接偶数への丸め」、「偶数丸め」、「最近接丸め」、「JIS丸め」、「ISO丸め」、「銀行家の丸め」、「銀行丸め」、「五捨五入」、「偶捨奇入」という用語を採用している文献は、現在のところ発見できていない。詳細は、ノートを参照。
- ^ 負の数の場合も含めた明示的表現としては、そうなる。
- ^ もちろんこれは記数法に依存した名称である。本文では十進法における性質を説明しているが、十二進法において「五捨六入」と呼ばれるであろう処理は通常の半数切り上げである。
- ^ 一般に関数の数値計算の場合、...000 のように 0 が続いていても、下の桁で上の桁からの桁借りが発生するかもしれない。また lexer によるリテラルの読込みの場合、浮動小数点数の表現として本来ありえない桁まで記述されている、
XXX...XXX.5000000000000000000000001
といったような場合の下の桁の扱いをどうすべきか、といった点も問題になる(前述のようなちょうど境界だった場合、下の桁は必ずしも無意味とは言えないかもしれない)。 - ^ JIS Z8401:2019, p.2, 2 e) 「数値を示す場合、常に丸めの幅を示すことが望ましい。」
- ^ 偶数への丸めが推奨されてはおり、徐々に標準となってゆくと思われる[要出典]。Microsoftの一部の環境など、仕様で明示しているものもある。しかし、C99もC++11もJavaもECMAScript(JavaScript)も異なるルールを仕様に定めている。
- ^ このフレーズに含まれる「テーブルメーカー」とは、「数表」を計算し、それを出版せんと企てる者、という意味である。数表は一般に、それに印刷されている桁数の範囲内は必ず正しいものでなければならないことが要求される(であろう)という背景がある。例えば、上限と下限の両方を計算することで結果がある範囲内に必ずあることを保証するといったような手法が、数表の正確さのために活用されてきた、という歴史がある。
[続きの解説]
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「切り上げ」の例文・使い方・用例・文例
- その選手はアマチュアとしての経歴を切り上げ,プロのチームに入った
- その日、私は何時頃に仕事を切り上げるか。
- あなたは何時に仕事を切り上げるか。
- 残業代は出ませんので適当に切り上げるとよいでしょう。
- 時間が切れたので会見を早く切り上げなければならなかった。
- ようやくスーザンは母親の話を切り上げ、手紙を書くと約束し、電話を切る。
- マンハッタンの金融街にある証券取引所の中には、火災と停電のため、営業を早めに切り上げてしまったところもあります。
- この辺で仕事を切り上げよう。
- 休暇を中途で切り上げる.
- 端数を切り捨てて[切り上げて], 概数で.
- 我々は休暇を途中で切り上げなければならなかった.
- 33ポンド 70 ペンスを 34 ポンドに切り上げる.
- もう 1 本飲んで切り上げよう.
- 今日の仕事はこのへんで切り上げよう.
- こんな場所は早く切り上げよう.
- 今夜はこれで切り上げた方がよかろう.
- 切り上げに今一本飲もうじゃないか
- その辺で切り上げてはどうだ
- もう切り上げ時だ
- 遊ぶ方はたいがいにして切り上げるがよい
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