四捨五入とは? わかりやすく解説

ししゃ‐ごにゅう〔‐ゴニフ〕【四捨五入】

読み方:ししゃごにゅう

[名](スル)計算で、求めるけたの次の端数が4以下なら切り捨て、5以上なら切り上げて1とし、求めるけたに加え方法。「小数第三位を—する」


四捨五入

概数にする方法1つで、必要な位の1つ下の位の数が4,3,2,1,0のときは切り捨て5,6,7,8,9のときは切り上げることを四捨五入という。

例:四捨五入によって小数第1位までの概数求める。
  • 25.38→25.4
  • 301.049→301.0
参考

四捨五入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 01:06 UTC 版)

端数処理」の記事における「四捨五入」の解説

十進法では、端数0.5未満なら切り捨て0.5以上なら切り上げる半数切り上げ」の丸めを「四捨五入」という。JIS Z 8401規則Bとして定められている。「四捨五入」という呼び名は、小数第一位が4以下ならば切り捨て、5 以上ならば切り上げることに相当することから来ている。一般にはR丸めとも言う。(「ある程度」というのは、1.0半分0.5 であるということは記数法無関係な、量(数量としての関係だからである。小数点からずれた位置での丸め記数法影響大きいが、小数点のひとつ左にある「ーの位の」の重みが1である、ということは記数法影響受けない。[要校閲]) 正数に対しては、0.5足して切り捨てるという、単純なアルゴリズム得られる。なお、負数に対して正常な結果得ようとすれば切り捨て負の無限大への丸めである必要がある(0への丸めだと、たとえば−2−1丸められてしまう)。ただし、0.5足して負への無限大丸めると、端数0.5場合絶対値が減る(たとえば、−1.5−1へと丸められる)。一方JIS Z 8401では、負数絶対値として丸める(−1.5−2へと丸められる)。実際にコンピュータ負の数に「0.5足して切り捨て」た場合どうなるかは、負数切り捨て実装よる。 端数0.5のとき常に増える方向丸められるため、(端数ランダムでない場合は)わずかに正のバイアス発生しうる。

※この「四捨五入」の解説は、「端数処理」の解説の一部です。
「四捨五入」を含む「端数処理」の記事については、「端数処理」の概要を参照ください。

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四捨五入

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 11:38 UTC 版)

名詞

(ししゃごにゅう)

  1. 複数ある数字任意から下の数値を0にしたいとき、その入っている数値が4以下だったらそのまま、5以上であれば一つ上の桁の数値に1を足して、その任意のから下を0にする。数字丸め方の一つ

動詞

活用

サ行変格活用
四捨五入-する

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