しょう‐すう〔セウ‐〕【小数】
小数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 23:06 UTC 版)
- ^ a b 国際単位系(SI)第9版(2019)日本語版 5.4.4 数字の形式および小数点、p.119、産業技術総合研究所、計量標準総合センター、2020年4月
- ^ Guide for the Use of the International System of Units (SI)
10.5.3 Grouping digits
Because the comma is widely used as the decimal marker outside the United States, it should not be used to separate digits into groups of three. Instead, digits should be separated into groups of three, counting from the decimal marker towards the left and right, by the use of a thin, fixed space. However, this practice is not usually followed for numbers having only four digits on either side of the decimal marker except when uniformity in a table is desired. - ^ 例えば、理科年表、2020年版、基礎物理定数表、pp.380-381など、2019年11月20日、ISBN 978-4-621-30426-6
- ^ Guide for the Use of the International System of Units (SI)
10.5.3 Grouping digits
Note: The practice of using a space to group digits is not usually followed in certain specialized applications, such as engineering drawings and financial statements. - ^ NIST Guide to the SI, Chapter 10: More on Printing and Using Symbols and Numbers in Scientific and Technical Documents 10.5.3 Grouping digits、Examples:
- ^ 1900-1995., Needham, Joseph, (197-? - 2015). Science and civilisation in China = 中國科學技術史. Cambridge University Press. ISBN 0-521-08690-6. OCLC 1303643587
小数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 00:17 UTC 版)
『孫子算経』には小数を用いた計量法が記載されている。基本の長さ単位は尺であり、それより小さい単位が以下のように続く。 1尺 = 10寸、1寸 = 10分、1分 = 10厘、1厘 = 10毛、1毛 = 10糸、1糸 = 10忽 「1尺2寸3分4厘5毛6糸7忽」の長さを算盤上に表すと以下のようになる。 ここでは の位が単位長さである尺を表している。 南宋期の数学者秦九韶は長さの計量以外にも小数を適用した。秦の著書『数書九章』では、「1.1446154日」が 日 と表されている。単位の位は下に「日」の字をつけることで示される。
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小数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 00:59 UTC 版)
(注)「割」と共に以下の数詞を使う場合に、分が1/100を、厘が1/1000を意味すると勘違いされることがある。 詳細は「分 (数)」および「命数法#割と共に用いる場合の誤解」を参照 単位SI接頭辞大きさ分 d(デシ) 10−1 厘(りん)、釐 c(センチ) 10−2 毛(もう)、毫(ごう) m(ミリ) 10−3 糸(し)、絲 10−4 忽(こつ) 10−5 微(び) μ(マイクロ) 10−6 繊(せん) 10−7 沙(しゃ) 10−8 塵(じん) n(ナノ) 10−9 埃(あい) 10−10 渺(びょう) 10−11 漠(ばく) p(ピコ) 10−12 模糊(もこ) 10−13 逡巡(しゅんじゅん) 10−14 須臾(しゅゆ) f(フェムト) 10−15 瞬息(しゅんそく) 10−16 弾指(だんし) 10−17 刹那(せつな) a(アト) 10−18 六徳(りっとく) 10−19 虚空(こくう)、空虚(くうきょ) 10−20 清浄(せいじょう、しょうじょう) z(ゼプト) 10−21 涅槃寂静(ねはんじゃくじょう) y(ヨクト) 10−24
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小数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 12:16 UTC 版)
桁が一つ動く度に数が20倍変わるため、小数第一位は「二十分の一の位」、小数第二位は「四百分の一の位」となる。従って、二十進法の小数では: (0.1)20 = 1/20 (1×20-1) (0.5)20 = 5/20 (5×20-1) (0.G)20 = 16/20 (16×20-1) (0.01)20 = 1/400 (1×20-2) (0.0C)20 = 12/400 (12×20-2) (0.7A)20 = 150/400 (7×20-1 + 10×20-2) (0.CF)20 = 255/400 (12×20-1 + 15×20-2) (0.001)20 = 1/8000 (1×20-3) を、それぞれ意味する。
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小数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 03:10 UTC 版)
フランス語の小数の表記は、小数点としてコンマ(",")を用いる。英語、日本語で終止符を用いるのと異なる。小数点は virgule /viʁ.gyl/ と読む。次に 0 があれば普通に zéro /ze.ʁo/ と読み、その後の数字を複数桁の数として読む。桁数が多い時は上から 3 桁ごとに区切って読むこともある。 数基数詞 (名詞、限定詞)5,2cinq virgule deux/sɛ̃k.viʁ.gyl.dø/ 1,05un virgule zéro cinq/œ̃.viʁ.gyl.ze.ʁo.sɛ̃k/ 2,18deux virgule dix-huit/dø.viʁ.gyl.di.zɥit/ 0,009zéro virgule zéro zéro neuf/ze.ʁo.viʁ.gyl.ze.ʁo.ze.ʁo.nœf/ 4,021quatre virgule zéro vingt-et-un/ka.tʁə.viʁ.gyl.ze.ʁo.vɛ̃.te.œ̃/ 42,195quarante-deux virgule cent-quatre-vingt-quinze/ka.ʁɑ̃t.dø.viʁ.gyl.sɑ̃.ka.tʁə.vɛ̃.kɛ̃z/ 3,141 592 65trois virgule cent-quarante-et-un cinq-cent-quatre-vingt-douze soixante-cinq/tʁwa.viʁ.gyl.sɑ̃.ka.ʁɑ̃.te.œ̃.sɛ̃k.sɑ̃.ka.tʁə.vɛ̃.duz.swa.sɑ̃t.sɛ̃k/
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小数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 05:30 UTC 版)
この記数法の拡張として、小数を表すために小数第n位の重みを1/n!とする方法があり、これによって任意の有理数を有限小数で表現できるという特徴がある。この方法で拡張した場合、小数第1位は常に0となる。以下に一部の変換表を示す。ただし、全て左辺は十進法である。 1 / 2 = 0.0 1 ! {\displaystyle 1/2=0.0\ 1_{!}} 1 / 3 = 0.0 0 2 ! {\displaystyle 1/3=0.0\ 0\ 2_{!}} 2 / 3 = 0.0 1 1 ! {\displaystyle 2/3=0.0\ 1\ 1_{!}} 1 / 4 = 0.0 0 1 2 ! {\displaystyle 1/4=0.0\ 0\ 1\ 2_{!}} 3 / 4 = 0.0 1 1 2 ! {\displaystyle 3/4=0.0\ 1\ 1\ 2_{!}} 1 / 5 = 0.0 0 1 0 4 ! {\displaystyle 1/5=0.0\ 0\ 1\ 0\ 4_{!}} 1 / 6 = 0.0 0 1 ! {\displaystyle 1/6=0.0\ 0\ 1_{!}} 5 / 6 = 0.0 1 2 ! {\displaystyle 5/6=0.0\ 1\ 2_{!}} 1 / 7 = 0.0 0 0 3 2 0 6 ! {\displaystyle 1/7=0.0\ 0\ 0\ 3\ 2\ 0\ 6_{!}} 1 / 8 = 0.0 0 0 3 ! {\displaystyle 1/8=0.0\ 0\ 0\ 3_{!}} 1 / 9 = 0.0 0 0 2 3 2 ! {\displaystyle 1/9=0.0\ 0\ 0\ 2\ 3\ 2_{!}} 1 / 10 = 0.0 0 0 2 2 ! {\displaystyle 1/10=0.0\ 0\ 0\ 2\ 2_{!}} 1 / 11 = 0.0 0 0 2 0 5 3 1 4 0 A ! {\displaystyle 1/11\ \ =0.0\ 0\ 0\ 2\ 0\ 5\ 3\ 1\ 4\ 0\ A_{!}} 2 / 11 = 0.0 0 1 0 1 4 6 2 8 1 9 ! {\displaystyle 2/11\ \ =0.0\ 0\ 1\ 0\ 1\ 4\ 6\ 2\ 8\ 1\ 9_{!}} 9 / 11 = 0.0 1 1 3 3 1 0 5 0 8 2 ! {\displaystyle 9/11\ \ =0.0\ 1\ 1\ 3\ 3\ 1\ 0\ 5\ 0\ 8\ 2_{!}} 10 / 11 = 0.0 1 2 1 4 0 3 6 4 9 1 ! {\displaystyle 10/11=0.0\ 1\ 2\ 1\ 4\ 0\ 3\ 6\ 4\ 9\ 1_{!}} 1 / 12 = 0.0 0 0 2 ! {\displaystyle 1/12\ \ =0.0\ 0\ 0\ 2_{!}} 5 / 12 = 0.0 0 2 2 ! {\displaystyle 5/12\ \ =0.0\ 0\ 2\ 2_{!}} 7 / 12 = 0.0 1 0 2 ! {\displaystyle 7/12\ \ =0.0\ 1\ 0\ 2_{!}} 11 / 12 = 0.0 1 2 2 ! {\displaystyle 11/12=0.0\ 1\ 2\ 2_{!}} 1 / 15 = 0.0 0 0 1 3 ! {\displaystyle 1/15=0.0\ 0\ 0\ 1\ 3_{!}} 1 / 16 = 0.0 0 0 1 2 3 ! {\displaystyle 1/16=0.0\ 0\ 0\ 1\ 2\ 3_{!}} 1 / 18 = 0.0 0 0 1 1 4 ! {\displaystyle 1/18=0.0\ 0\ 0\ 1\ 1\ 4_{!}} 1 / 20 = 0.0 0 0 1 1 ! {\displaystyle 1/20=0.0\ 0\ 0\ 1\ 1_{!}} 1 / 24 = 0.0 0 0 1 ! {\displaystyle 1/24=0.0\ 0\ 0\ 1_{!}} 1 / 30 = 0.0 0 0 0 4 ! {\displaystyle 1/30=0.0\ 0\ 0\ 0\ 4_{!}} 1 / 36 = 0.0 0 0 0 3 2 ! {\displaystyle 1/36=0.0\ 0\ 0\ 0\ 3\ 2_{!}} 1 / 60 = 0.0 0 0 0 2 ! {\displaystyle 1/60=0.0\ 0\ 0\ 0\ 2_{!}} 1 / 72 = 0.0 0 0 0 1 4 ! {\displaystyle 1/72=0.0\ 0\ 0\ 0\ 1\ 4_{!}} 1 / 120 = 0.0 0 0 0 1 ! {\displaystyle 1/120=0.0\ 0\ 0\ 0\ 1_{!}} 1 / 144 = 0.0 0 0 0 0 5 ! {\displaystyle 1/144=0.0\ 0\ 0\ 0\ 0\ 5_{!}} 1 / 240 = 0.0 0 0 0 0 3 ! {\displaystyle 1/240=0.0\ 0\ 0\ 0\ 0\ 3_{!}} 1 / 360 = 0.0 0 0 0 0 2 ! {\displaystyle 1/360=0.0\ 0\ 0\ 0\ 0\ 2_{!}} 1 / 720 = 0.0 0 0 0 0 1 ! {\displaystyle 1/720=0.0\ 0\ 0\ 0\ 0\ 1_{!}} 一部の無理数は、階乗進法に変換したときに特徴的な小数表示を持つ。例えば以下のようなものである。 e = 1 0.0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ⋯ ! {\displaystyle e=1\ 0.0\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\ 1\cdots _{!}} e − 1 = 0.0 0 2 0 4 0 6 0 8 0 A 0 C 0 E ⋯ ! {\displaystyle e^{-1}=0.0\ 0\ 2\ 0\ 4\ 0\ 6\ 0\ 8\ 0\ A\ 0\ C\ 0\ E\cdots _{!}} sin ( 1 ) = 0.0 1 2 0 0 5 6 0 0 9 A 0 0 D E ⋯ ! {\displaystyle \sin(1)=0.0\ 1\ 2\ 0\ 0\ 5\ 6\ 0\ 0\ 9\ A\ 0\ 0\ D\ E\cdots _{!}} cos ( 1 ) = 0.0 1 0 0 4 5 0 0 8 9 0 0 C D 0 ⋯ ! {\displaystyle \cos(1)=0.0\ 1\ 0\ 0\ 4\ 5\ 0\ 0\ 8\ 9\ 0\ 0\ C\ D\ 0\cdots _{!}} sinh ( 1 ) = 1.0 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 ⋯ ! {\displaystyle \sinh(1)=1.0\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\cdots _{!}} cosh ( 1 ) = 1.0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 ⋯ ! {\displaystyle \cosh(1)=1.0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\ 0\ 1\cdots _{!}}
※この「小数」の解説は、「階乗進法」の解説の一部です。
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小数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 07:00 UTC 版)
漢数字は小数の位があり、先進的であった。十進小数は算木で容易に表せる。しかし大数の位と比べると、成立したのは遅かった。 秦は中国統一後、度量衡の単位も以下のように統一した。 度(長さ):1 引 = 10 丈 = 100 尺 = 1000 寸 = 10000 分 量(体積):1 斛 = 10 斗 = 100 升 = 1000 合 = 2000 龠 衡(質量):1 石 = 4 鈞 = 120 斤、1 斤 = 16 兩、1 兩 = 24 銖 その後、度の分、量の合、衡の銖のそれぞれ下位に以下の単位が加わった。これらは小数に近い考えだが、度量衡それぞれで異なる小単位があった。 度:1 分 = 10 釐 = 100 毫 = 1000 絲 = 10000 忽 量:1 合 = 10 抄 = 100 撮 = 1000 圭 = 6000 粟 衡:1 銖 = 10 絫 = 100 黍 劉徽は、『九章算術』の注釈において、75 平方寸を開平し、8.660254 寸と求め、これを「八寸六分六釐二秒五忽、五分忽之二」と書いている。絲は秒になっている。 唐後期に、衡の兩の下位に以下の単位が加わった。 衡:1 兩 = 10 錢 = 100 分 = 1000 釐 = 10000 毫 = 100000 絲 = 1000000 忽 これにより、整数部に度量衡の単位を付け、小数部は分、釐、毫、絲、忽を使うようになり、汎用的な小数になった。15.92 寸は「一尺五寸九分二釐」、15.92 錢は「一兩五錢九分二釐」であり、0.92 を表す「九分二釐」は共通である。
※この「小数」の解説は、「漢数字」の解説の一部です。
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小数
「小数」の例文・使い方・用例・文例
- 小数第4位まで計算する
- 小数点
- 循環小数
- 小数点を入力する必要はない。
- 小数点第3位以下は切り捨て表示。
- 小数点以下をすっきり出来ないのか?
- このデータは小数点第二位で四捨五入されている。
- 【数学】 循環小数.
- 小数点.
- 循環小数.
- 無限小数.
- その 3 と 5 の間に小数点を入れなさい.
- 小数点以下 3 桁まで答えよ.
- 答えは小数点以下 3 位までにすること.
- 小数点の上は, 下から順に一, 十, 百, 千…の位です.
- 3.76 を小数点以下 2 桁で四捨五入すると 3.8 になる.
- 小数派の意見をもっと尊重すべきです.
- 判決には小数意見が併記されていた.
小数と同じ種類の言葉
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