電気伝導体
導線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 15:11 UTC 版)
@media all and (max-width:720px){body.skin-minerva .mw-parser-output div.mw-graph{min-width:auto!important;max-width:100%;overflow-x:auto;overflow-y:visible}}.mw-parser-output .mw-graph-img{width:inherit;height:inherit} [全画面表示] 周辺1 取水口(1945年戦災概況図福山参照)2 本庄二股3 蓮池(どんどん池)4 福山城本丸と天神山との間の小川 水源は福山城の西を流れる芦田川、導水路は吉津川を用いた。吉津川は城の堀へ供給する水路、農業用水路も兼ねていた。吉津川途中にある蓮池(どんどん池)を貯水池兼沈殿池とした。この池には更に伏流水からの湧水も流入していたため、干ばつ時でも水は涸れることはなかったと伝えられている。 1945年戦災概況図福山 2.本庄二股の上流側にある丸川分水。ここでは下井出と分流する。 3.蓮池(どんどん池) 町内への幹線ルートは以下の4通り。東南側が備後灘から続く入川(入江)で城の外堀が繋がり町を2分しているため、東西2系統に別れることになった。ほとんどが藩営事業で、末端の町屋・西端の長者町幹線・北東端の古吉津町幹線は町民営であった。またのちの藩事業で末端の一部が整備されたものもある。 城下西側 : 蓮池の西側→西進し大工町・長者町 城下南側 : 蓮池の東側→西堀端町・武家町→城の南側から大手門の南→神島町・奈良屋町・医者町・大工町・蘭町・新町・福徳町 城下東側 : 蓮池の東側→天神山と城の間の小川→三蔵稲荷神社西北の取水扉門→外掘に沿って北から東へと回る→町人町 城下北側(寺社地) : 蓮池の東側→御手洗川→城北の妙政寺前の取水扉門→各寺院 幹線の総延長約14km(約3里半(約13.7km)とも)。当時は自然流下であった。そのため上流側水源の取水口とともに下流側に放水口も設けてられている。 阿部氏福山藩時代(1710年から1871年)の絵地図から福山市水道局が作成した「福山旧上水道分布図」を参考に、1988年空中写真に描いたもの。そのため当初福山藩が整備したものとは違う可能性がある。 : 総構え 御上仮設水道 : 石畳暗渠 : 土管および木管 町民仮設水道 : 石畳暗渠 : 土管および木管 ▲ : 取水口 × : 放水口 □ : 貰洞 ○ : 大井戸
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