動線とは? わかりやすく解説

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どう‐せん【動線】

読み方:どうせん

建築都市における人や物の動きを示す線。方向頻度時間的変化などを表示し建築設計都市計画判断材料とする。


動線

【英】flow line

もとは工学用語であったが、転じて客動線店内動線のように、店舗空間構成のうえで、効率快適性実現させるための工夫用いられるとなっている。店舗動線の原則は、「客動線長く作業動線は短く」である。顧客店内のすべてを巡回できるように、商品搬出入や販売員作業など店内作業少ないように工夫する。客を店内誘導する工夫であるところから導線と書くこともある。

どうせん 動線 traffic line

人または物の動く流れ、またはそれを線で表現したもの。 建築物平面計画及び配置計画で最も考慮しなければならない要素1つである。

家事動線(動線)

主に、住居部屋などの建築空間において、人が行動したり物が移動したりする軌跡方向を表す線を「動線」と言い、その動線の中で、炊事洗濯掃除などの家事において移動する経路を家事動線と言う一般的に動線が短いと、無駄な動き少なくなるため、機能性居住性が高まる。

家事動線(動線)

動線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 15:28 UTC 版)

動線(どうせん)とは、建物の中を人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。建物の間取りを設計する際に気をつけなければならない。設計の際に利用者の行動パターンを予測し、より明快に、事故を少なく、また移動距離が長くなりすぎないように平面計画を練る。設計において動線を特に考慮することを動線計画という。


  1. ^ 建設業界は「動線」、百貨店は「導線」 ドウセンその違いは?(日本経済新聞:ことばオンライン 2011年9月20日付、2015年3月3日閲覧)
  2. ^ 客の通り道は「動線」?「導線」?”. 毎日ことば. 毎日新聞社 (2021年6月24日). 2022年11月17日閲覧。


「動線」の続きの解説一覧

動線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/22 07:57 UTC 版)

建築計画学」の記事における「動線」の解説

「動線」の項を参照

※この「動線」の解説は、「建築計画学」の解説の一部です。
「動線」を含む「建築計画学」の記事については、「建築計画学」の概要を参照ください。

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