動翼とは? わかりやすく解説

【動翼】(どうよく)

操縦桿フットペダル連動して稼動し、空力的に機体制御するための小翼
エルロンラダーエレベーターなど。


動翼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 08:41 UTC 版)

動翼(どうよく、操縦翼面: moving surface, flight control surface)は、航空機構成要素の一種。補助翼方向舵昇降舵などの主操縦翼面(いわゆる舵面)に加え、フラップスポイラーエアブレーキなどの二次操縦翼面を含めた可動する平板状装置全般を指すことが多い。ただし回転翼(プロペラローター)は動翼とは呼ばれない。




「動翼」の続きの解説一覧

動翼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:07 UTC 版)

蒸気タービン」の記事における「動翼」の解説

蒸気からエネルギ得て回転する翼(翼列)である。初段では短い動翼も終段近くなるに従って少しずつ長くなる発電用のものでは翼高さが最長1mを越す。動翼は共振避けるために互い連接して隙間作らないようにされる。動翼のルート羽根車植え込まれただけでは振動に弱いため外周部でのシュラウドバンドやダンピングワイヤーで横同士つながれるまた、大きな遠心力にも耐える必要がある大きなローターではシュラウド・リングと回転軸中間にもバンディング・ワイヤと呼ばれる金具付けられる固有振動数高くするために先端細く根元太くしたテーパー翼形状や、翼先端部と翼根元部での周速度違いから生じ蒸気流入角度の差を最小にする「ねじれ羽根」が採用されている。低圧段の羽根には翼に付く凝集水分をタービン・ケーシングのドレン溝へ誘導する溝が掘られているものがある。

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「動翼」を含む「蒸気タービン」の記事については、「蒸気タービン」の概要を参照ください。


動翼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:02 UTC 版)

エアバス A400M」の記事における「動翼」の解説

主翼前縁部にはフラップ等の高揚力装置といった動翼は備わっていない。

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