蒸気とは? わかりやすく解説

じょう‐き【蒸気/蒸汽】

読み方:じょうき

液体蒸発固体昇華によって生じ気体

水蒸気」に同じ。「やかんから—が立ち上る

蒸気機関車」「蒸気船」の略。


蒸気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 02:27 UTC 版)

蒸気(じょうき、: vapor, vapour)は、物質液体から蒸発して、あるいは固体から昇華して、気体になった状態のもの[1]。 あるいは水蒸気 (steam)の略語として用いられる[1]


  1. ^ a b c d 阿川修三「翻訳語「蒸気」の形成についての試論」 文教大学大学院言語文化研究科付属言語文化研究所、2023年11月30日閲覧
  2. ^ a b c 石田博幸、木村久美子「ブラジルとアジア諸国の科学用語比較」 、2023年11月30日閲覧
  3. ^   (英語) The Chemical History of a Candle/Lecture II, ウィキソースより閲覧。 
  4. ^ 中川 渥「アイスクリームとSEM」 京都大学 防災研究所技術室通信 No.50、2023年11月30日閲覧
  5. ^ 化学パルプ工程 チップを煮込んで繊維を取り出す”. 日本製紙グループ. 2020年11月1日閲覧。


「蒸気」の続きの解説一覧

蒸気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:07 UTC 版)

魚雷」の記事における「蒸気」の解説

アルコール最初エチルアルコール、後にメチルアルコール)と圧縮空気から蒸気を発生させて推進力とする方式圧縮空気だけの場合比較してスピード増したが、航跡はっきりしてしまうという欠点があった。アルコール以外に、過酸化水素分解によって発生する蒸気を用いヴァルター機関搭載する魚雷開発されている。

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蒸気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:31 UTC 版)

原子力発電」の記事における「蒸気」の解説

タービンを回す蒸気が原子力発電所では約284度、6.8MPa(メガパスカル) であり、石炭火力発電所の蒸気の約600度、25 MPa よりも温度圧力低く設計されている。この理由は、核燃料棒の被覆使われているジルコニウム比較高温に弱いために 一次冷却水高温にはできないためである。また、火力発電所では超臨界流体である超臨界蒸気が使用されている。超臨界流体とは、液体性質気体性質持った非常に濃厚な蒸気であり、熱を効率良く運ぶことができるが高温高圧状態が必要なため、原子力発電ではこれを利用することは現在はできない。これらの理由から一般的な火力発電所熱効率は約47 %程度 であるのに対し21世紀初頭現在の原子力発電における熱効率は約 30 %程度である。なお、冷却材超臨界流体である超臨界圧軽水用いた超臨界圧軽水冷却炉が現在研究中であり、これを原子力発電用いれば熱効率45 %程度まで上昇する考えられている[要出典]。

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蒸気

出典:『Wiktionary』 (2021/06/20 12:05 UTC 版)

この単語漢字
じょう
第六学年

第一学年
音読み 音読み

異表記・別形

発音

名詞

(じょうき)

  1. 液体蒸発又は固体昇華して気体となった状態のもの。水の蒸気が圧倒的に多いので、水蒸気の事を蒸気と略する場合もある。
  2. 湯気ゆげ

関連語

翻訳


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