vapor
「vapor」の意味
「vapor」は、気体状態の物質、特に水蒸気を指す英単語である。また、蒸気や湯気といった状態を示すこともある。さらに、比喩的な意味で、一時的なものや消えやすいものを表す際にも使われる。「vapor」の発音・読み方
「vapor」の発音は、IPA表記では /ˈveɪpər/ であり、IPAのカタカナ読みでは「ヴェイパー」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ヴェイパー」と読む。「vapor」の定義を英語で解説
A vapor is a substance in the gas phase at a temperature lower than its critical temperature, which means that the vapor can be condensed to a liquid by increasing the pressure on it without reducing the temperature. It is also used to describe steam or mist formed by the evaporation or boiling of a liquid.「vapor」の類語
「vapor」の類語には、steam(スチーム)、mist(ミスト)、fume(フューム)などがある。それぞれ、蒸気、霧、煙といった意味で使われるが、状況や状態によって使い分けられる。「vapor」に関連する用語・表現
「vapor」に関連する用語や表現には、vaporization(蒸発)、vapor pressure(蒸気圧)、vapor barrier(防湿シート)などがある。これらは、蒸気に関連する現象や物質を説明する際に使用される。「vapor」の例文
1. The vapor from the boiling water filled the room.(湯気が部屋中に広がった。)2. The vapor pressure of a substance depends on its temperature.(物質の蒸気圧は温度に依存する。)
3. The process of vaporization occurs when a liquid turns into a vapor.(蒸発とは、液体が気体に変わる過程である。)
4. A vapor barrier is used to prevent moisture from entering a building.(防湿シートは、湿気が建物内に入るのを防ぐために使用される。)
5. The fumes from the chemicals formed a toxic vapor.(化学物質からの煙が有毒な蒸気を形成した。)
6. The mist in the air is actually water vapor.(空気中の霧は実際には水蒸気である。)
7. The steam engine converts water vapor into mechanical energy.(蒸気機関は水蒸気を機械エネルギーに変換する。)
8. The vapor produced by the humidifier helps to moisten the dry air.(加湿器が生成する蒸気が乾燥した空気を湿らせるのに役立つ。)
9. The scent of the vapor from the essential oil diffuser filled the room.(エッセンシャルオイルの拡散器からの蒸気の香りが部屋中に広がった。)
10. The vapor trail left by the airplane was visible in the sky.(飛行機が残した蒸気の跡が空に見えた。)
蒸気
蒸気(じょうき、英: vapor, vapour)は、物質が液体から蒸発して、あるいは固体から昇華して、気体になった状態のもの[1]。 あるいは水蒸気 (steam)の略語として用いられる[1]。
概念
蒸気は科学時代になって生まれた概念であるため、ほとんどの国で湯気から派生した言葉を当てている[2]。例えばタイ語では「アイナム」といい蒸気と水蒸気、湯気の区別がない[2]。
元々は凝縮しないものをガス、するものを蒸気と区別しており、『ロウソクの科学』(1861年発行)の第二講冒頭部には蝋の蒸気の説明の際に註釈で「あなたは蒸気とガスの違いについて学ぶ必要があります、ガスは永久的(に気体)ですが蒸気は凝縮します。(原文:You must learn the difference between a gas and a vapour: a gas remains permanent, a vapour is something that will condense.)」という文が書かれている[3]が、これ以前から1820年にファラデーやドルトンらは「気体は液体が蒸発した蒸気である」と主張するようになり、すべての気体は冷却すると必ず液化すると考えていた[4]。なお、現在では臨界点を下回ればすべての気体は液化できることが分かっている。
日本語の近代訳語としての「蒸気」は19世紀初頭に杉田玄白ら蘭学者が既存の漢語「蒸気」を借用して用いるようになったと考えられている[1]。杉田玄白は1810年の『形影夜話』上篇で、オランダ語の『オイトワアツセミング(uitwaseming)』(皮膚等からの蒸発気化)の訳語として「蒸気」を当てた[1]。
英語ではsteam(湯気)とvapor(蒸気)があり、後者のほうが意味的には揮発に近く水からは離れているとされる[2]。
用途
脚注
- ^ a b c d 阿川修三「翻訳語「蒸気」の形成についての試論」 文教大学大学院言語文化研究科付属言語文化研究所、2023年11月30日閲覧
- ^ a b c 石田博幸、木村久美子「ブラジルとアジア諸国の科学用語比較」 、2023年11月30日閲覧
- ^
(英語) The Chemical History of a Candle/Lecture II, ウィキソースより閲覧。
- ^ 中川 渥「アイスクリームとSEM」 京都大学 防災研究所技術室通信 No.50、2023年11月30日閲覧
- ^ “化学パルプ工程 チップを煮込んで繊維を取り出す”. 日本製紙グループ. 2020年11月1日閲覧。
関連項目
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