エアインテーク
空気の吸入口の総称。ボディ表面にあって空気抵抗にならず、しかもより多くの空気を効率よく取り入れるために、各種の形状が考案されている。楔形の平面形状をもつ有名なNACAダクトはそのうちのひとつ。おもに、航空機開発の過程で開発されたもので、レーシングカーがそれを応用している。
エアインテーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 05:30 UTC 版)
エアインテーク(英語: air intake)は、空気を取り入れる入り口で、エンジンなどの空気を利用する機械の吸気のほか、空気調和機、機器の冷却、室内の換気などの目的で外気を取り入れるための開口部である。エア・インレット(air inlet)、あるいは日本語で吸気口などとも表記される。形状によってはエアスクープ(英: Air Scoop)と呼ばれる場合もある。
注釈
- ^ 物体の表面に付近にある流れの遅い領域
出典
- ^ “AutoExe:機能別商品情報”. 株式会社オートエグゼ. 2014年3月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z Raymer, Daniel P. (1999) (English). Aircraft Design: A Conceptual Approach, 3rd ed.. Reston, Verginia: American Institute of Aeronautics and Astronautics, Inc.. pp. pp.236-256. ISBN 1-56347-281-3
- ^ “ベンチレーター(venitilator)”. 株式会社プロトコーポレーション. 2015年12月3日閲覧。
- ^ “バイク用語辞典”. ヤマハ発動機株式会社. 2014年4月17日閲覧。
- 1 エアインテークとは
- 2 エアインテークの概要
- 3 概要
- 4 オートバイ
エアインテーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 16:09 UTC 版)
ジェット機においては、エアインテーク(空気取り入れ口)が重要な設計要素になる場合がある。特にエンジンを胴体に埋め込むコンフィギュレーションを採用した場合、エアインテイクの数、機体に対する配置、形状、ダクトの形状が要求される飛行機の性能を左右する。 主翼下パイロン懸架方式・胴体後部側方配置方式の機体ではふつうエンジン数とエアインテイク数は一致するが、胴体内埋め込み方式では一致しない場合もある。MiG-19やイングリッシュ・エレクトリック ライトニングのように機首にエアインテークを設けている機体は双発だがエアインテークが1であり、F-104 や サーブ 39 グリペンなど胴体両側面にエアインテークを設けている機体は単発だがエアインテークが2つになる。昨今の小型高性能戦闘機は、高迎角飛行でも空気の流入が比較的得やすい胴体下に設置される場合が多くなっており、この場合はエアインテークとエンジンの数も一致する(F-16・F-CK-1など)。(2008年現在) 「エアインテーク」も参照
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