セルモーター
エンジンを始動させるための電動機。内燃機関は自力では始動できない。したがって始動時には、バッテリーからの直流電流により駆動するセルモーターが必要になる。このモーターには起動トルク、および低速回転時のトルクが大きい直流直巻き型のモーターが用いられる。始動時には大電流が必要で、乗用車の場合12Vで100A以上が必要である。また、小型バイクではゼンマイに始動エネルギーを蓄えたセルにより、スターターモーターの代用をするものもある。
セルモーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 05:57 UTC 版)
セルモーター(またはセルスターター)(英: starter, self starter, starter motor) は、自動車や発電機などで使われる内燃機関(エンジン)を始動させるためのモーター(電動機)である。
注釈
出典
- ^ トヨタKB型トラック - トヨタ自動車75年史(更新日不明)2018年7月7日閲覧
- ^ トヨタKB型トラック- トヨタ自動車75年史 > カタログ(更新日不明)2018年7月7日閲覧
- ^ “自動車部品検索サイト”. 2011年10月12日閲覧。
- 1 セルモーターとは
- 2 セルモーターの概要
- 3 オートバイへの普及
- 4 脚注
- セルモーターのページへのリンク