きんきゅう‐はっしん〔キンキフ‐〕【緊急発進】
読み方:きんきゅうはっしん
スクランブル
(緊急発進 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/27 10:17 UTC 版)
スクランブル(英語: Scramble)とは、地上待機の要撃戦闘機が警報を受けて緊急離陸すること[1]。また戦闘機のほか、哨戒機、救難機等も緊急発進を実施することから、これらを指して用いられることもある。
注釈
出典
- ^ 防衛庁航空幕僚監部人事教育部教育課 1963, p. 347.
- ^ a b c d e 園山 2011, p. 161.
- ^ a b c d e f 柳葉 1999.
- ^ a b c 岡田 2012.
- ^ 『対領空侵犯措置』 - コトバンク
- ^ a b c 航空幕僚監部 2006, pp. 154–159.
- ^ a b c d e 水野 1987.
- ^ a b c d e f g 宮本 1986.
- ^ a b 『J- Wing 2015年2月号』イカロス出版、2015年2月、36頁。
- ^ a b 絹笠 1998a.
- ^ a b c d e 航空幕僚監部 2006, pp. 428–429.
- ^ 航空幕僚監部 2006, pp. 547–550.
- ^ a b 絹笠 1998b.
- ^ 清水次郎「もう一つあった自衛隊の“スクランブル”待機、何のため? 「領空・領土侵犯」ではない目的」『乗りものニュース』mediavague Co., ltd.、2022年12月7日。
- ^ 石鍋圭「【防衛最前線(69)】意外!? 熊本地震で“先鋒”を務めたのは空自のF2戦闘機だった」『産経ニュース』2016年5月11日 。2016年7月12日閲覧。
- 1 スクランブルとは
- 2 スクランブルの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
緊急発進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/20 16:14 UTC 版)
「リビア航空機撃墜事件」の記事における「緊急発進」の解説
スエズ湾に近づく114便をレーダーで捕捉したイスラエル空軍は、2機のF-4ファントムII戦闘機を緊急発進させた。イスラエル空軍のパイロットは侵入機の114便を強制着陸させるべく、国際的慣習で合図を送り、これに反応を示さない114便の機首前方に機銃を撃ったが、強制着陸の意図は最後まで伝わらなかった。
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緊急発進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:23 UTC 版)
年度緊急発進件数総計中国ロシア北朝鮮台湾その他令和2年度 725回 458回 258回 0回 0回 9回 令和元年度 947回 675回 268回 0回 0回 4回 平成30年度 999回 638回 343回 0回 0回 18回 平成29年度 904回 500回 390回 0回 3回 11回 平成28年度 1168回 851回 301回 0回 8回 8回 平成27年度 873回 571回 288回 0回 2回 12回 平成26年度 943回 464回 473回 0回 1回 5回 平成25年度 810回 415回 359回 9回 1回 26回 平成24年度 567回 306回 248回 0回 1回 12回 平成23年度 425回 156回 247回 0回 5回 17回 平成22年度 386回 96回 264回 0回 7回 19回 平成21年度 299回 38回 197回 8回 25回 31回 平成20年度 237回 31回 193回 0回 7回 6回 対象航空機の接近が事前に察知できる場合、戦闘機を事前に上空待機させることも可能である。これをCAP(キャップ:COMBAT AIR PATROL 戦闘空中哨戒)という。 スクランブル発進する戦闘機の基地は、千歳基地(北海道)、三沢基地(青森県)、百里基地(茨城県)、小松基地(石川県)、築城基地(福岡県)、新田原基地(宮崎県)、那覇基地(沖縄県)の7基地である。 スクランブル機の武装とは主に短射程空対空ミサイル(射程35km)とバルカン砲(射程1km)である。情勢により中射程空対空ミサイル(射程100km)を追加装備する場合もある。 航空自衛隊では、戦闘機の緊急発進と併せペトリオットミサイル(射程160km)を発射準備し、基地防空用の11式短距離地対空誘導弾(射程15km)、81式短距離地対空誘導弾(射程10km)と91式携帯地対空誘導弾(射程5km)、基地防空用20mmバルカン砲(射程1.5km)で、多重構造の防空網を構築している。
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緊急発進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 06:48 UTC 版)
万一、踏切など速やかに通過しなければならない場面においてエンジンが停止し再始動できない場合、マニュアルトランスミッション車で利用可能な緊急手段として、スターターモーターのトルクで車両を移動させる方法が自動車教習所で用いられる教本に掲載されている。トランスミッションの低いギア(1速か後退)を選び、クラッチを接続したままスタータースイッチを入れることでスターターモーターのトルクを車輪に伝達させる手順であるが、クラッチスタートシステムという安全装置が装備されている車種では利用できない。 モータースポーツの世界では、1988年のル・マン24時間レースでクラウス・ルートヴィッヒの運転するポルシェ・962Cが燃料切れを起こし、スターターモーターで走行してピットに戻った。これは自走してピットに戻れなければリタイアとなるルールのために行われたものである。
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