防空とは? わかりやすく解説

ぼう‐くう〔バウ‐〕【防空】

読み方:ぼうくう

航空機ミサイルによる空中からの攻撃を防ぐこと。


防空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/26 07:36 UTC 版)

防空(ぼうくう、英語: Air defense)とは、攻撃してくる航空機ミサイルの破壊、ないしその効果の低減・無効化を目的とした防衛手段[1]アメリカ空軍では、対空戦における防勢作戦の一部と位置付けている[1][注 1]


注釈

  1. ^ a b アメリカ空軍の分類では、防空とミサイル防衛が防勢対空戦の能動的措置を構成し、これに擬装や隠蔽などといった受動的措置を加えたものを防勢対空戦(Defensive Counterair)と位置付けている[1]

出典

  1. ^ a b c U.S. Airforce 2019, pp. 9–11.
  2. ^ Dunnigan 1992, pp. 186–188.
  3. ^ Hogg 1982, pp. 37–42.
  4. ^ Hogg 1982, pp. 68–78.
  5. ^ Hogg 1982, pp. 167–176.
  6. ^ a b Hogg 1982, pp. 151–161.
  7. ^ a b 航空幕僚監部 2006, pp. 226–230.
  8. ^ 航空幕僚監部 2006, pp. 154–159.
  9. ^ 航空幕僚監部 2006, pp. 489–495.
  10. ^ 航空幕僚監部 2006, pp. 560–562.
  11. ^ Hogg 1982, pp. 1–4.
  12. ^ Dunnigan 1992, pp. 188–190.
  13. ^ a b Dunnigan 1992, pp. 190–192.
  14. ^ Department of the Army 2020, ch.1.
  15. ^ a b c McNab & Fowler 2003, pp. 160–165.
  16. ^ Headquarters Marine Corps 2018, ch.3.
  17. ^ Department of the Army 2020, ch.11.
  18. ^ a b c d 大賀 2022.
  19. ^ a b c d 香田 2016.
  20. ^ 吉田 1999.


「防空」の続きの解説一覧

防空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 14:43 UTC 版)

ドイツ空軍 (ドイツ連邦軍)」の記事における「防空」の解説

ドイツ領空の完全な制空権確保連邦空軍不断任務として挙げられる運用司令部機関隣接諸国および文民統制機関協力して空域監視する不法行為飛行中航空機異常事態について高等指揮機関でその処理方法決定するドイツ領空北部管制司令部はヴィットムント)、南部管制司令部ノイブルク・アン・デア・ドナウ)の二つ空域区分して24時間体制要撃機アラート任務に就いている。また、これらの航空機は緊急の航空支援運用される事があるNATO空域監視一環としてドイツ司令部機能戦闘機部隊およびその将兵参加している。2005年2008年および2009年には北大西洋条約機構によるバルト三国の領空警備エストニアラトビアリトアニア領空担当)でリトアニア配備される

※この「防空」の解説は、「ドイツ空軍 (ドイツ連邦軍)」の解説の一部です。
「防空」を含む「ドイツ空軍 (ドイツ連邦軍)」の記事については、「ドイツ空軍 (ドイツ連邦軍)」の概要を参照ください。


防空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:35 UTC 版)

いずも型護衛艦」の記事における「防空」の解説

OPS-50レーダー 「かが」艦尾のSeaRAM(左手前)とファランクスCIWS(右奥) 多機能レーダーは、ひゅうが型採用され国産FCS-3から、ミサイル装備省略合わせてミサイル射撃指揮機能省略して対空捜索航空管制用途特化したOPS-50装備する。これはFCS-3の持つXバンド追尾アンテナ (ICWI) を省略しており、Cバンド捜索アンテナのみ四方向けて4セット搭載する。このアンテナはアクティブ・フェイズドアレイ (AESA) 方式固定式で、装備要領ひゅうが型と同様、アイランド前部に0度と270度を向いたもの、後部90度と180度を向いたものを設置している。また、「かが」ではアンテナブロック化し、背後から容易に整備できるように配慮したOPS-50Aに更新した詳細は「FCS-3#いずも型への搭載 (OPS-50)」を参照 なお、潜望鏡探知等のために回転式OPS-28水上捜索レーダー1基も搭載される。 武装としてはSeaRAMとファランクスCIWS搭載する。「いずも」のファランクスCIWS当初除籍艦から流用されたBlock1Aを搭載していたが、2020年から実施大規模改修の際にBlock1B Baseline2に改修されている。「かが」は就役当初よりBlock1B Baseline2を搭載する。 SeaRAMはアメリカ海軍インディペンデンス級沿海域戦闘艦搭載されたものと同型で、ファランクス CIWS高性能20mm機関砲)のM61 バルカン替わりRIM-116 RAM11連装発射機組み込んだ近接防空ミサイル・システムである。最大射程15kmブロック2)と、ひゅうが型搭載ESSM個艦防空ミサイル最大射程30-50km)に比べるはるかに射程である一方対艦ミサイルへの近接防御という点に限れば、ひゅうが型よりも優れたものとなっている。SeaRAMが搭載されたのは、海上自衛隊でいずも型が初となる。

※この「防空」の解説は、「いずも型護衛艦」の解説の一部です。
「防空」を含む「いずも型護衛艦」の記事については、「いずも型護衛艦」の概要を参照ください。


防空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:33 UTC 版)

Modern Warships」の記事における「防空」の解説

いわゆるCIWS個艦防空ミサイルレーザー武器機関砲ミサイル、またはそれらの複合などがある。

※この「防空」の解説は、「Modern Warships」の解説の一部です。
「防空」を含む「Modern Warships」の記事については、「Modern Warships」の概要を参照ください。


防空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/19 00:30 UTC 版)

ブータンの軍事」の記事における「防空」の解説

ブータンインド空軍東部航空軍団に航空戦力依存している。インドブータン航空戦力創設のため、訓練及び兵器贈与行っている。2003年には、オペレーション・オール・クリアーに参加した陸軍負傷兵インド空軍救出しインド搬送している。

※この「防空」の解説は、「ブータンの軍事」の解説の一部です。
「防空」を含む「ブータンの軍事」の記事については、「ブータンの軍事」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「防空」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

防空

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 03:20 UTC 版)

名詞

 ぼうくう

  1. 空中からの敵襲防御すること。

発音(?)

ぼ↗ーくー

関連語


「防空」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「防空」の関連用語

防空のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



防空のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの防空 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのドイツ空軍 (ドイツ連邦軍) (改訂履歴)、いずも型護衛艦 (改訂履歴)、Modern Warships (改訂履歴)、ブータンの軍事 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの防空 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS