半自動式防空管制組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 08:54 UTC 版)
Semi-Automatic Ground Environment (SAGE) は、1950年代終盤から1980年代までNORADで使われた、ソ連軍原爆搭載の爆撃機を発見し、追跡し、要撃するための自動化されたコンピュータシステムである。後のバージョンでは、航空機(F-106などの要撃機)のオートパイロット装置に直接コマンドを送信することによって、その航空機を自動的に要撃に向かわせることができるようになっている。[1]
注釈
- ^ 英語版のdiscussionによれば、実際の故障率は1時間に1本程度だが、診断プログラムを使用して予防的に危なそうな真空管を交換していたということのようである。
- ^ あくまでも単一のプロセッサのシステムとしての最大であり、例えば地球シミュレータは床面積では AN/FSQ-7 以上だが、多数のプロセッサを集積している。
出典
- ^ Wragg, David W. (1973). A Dictionary of Aviation (first ed.). Osprey. p. 232. ISBN 9780850451634
- ^ 保坂岩男 「データ通信システム入門」オーム社 p.20
- 1 半自動式防空管制組織とは
- 2 半自動式防空管制組織の概要
- 3 脚注
- 半自動式防空管制組織のページへのリンク