電話とは? わかりやすく解説

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でん‐わ【電話】

読み方:でんわ

[名](スル)

電話機用いて通話すること。「—をかける」「—に出る」「自宅に—する」

電話機また、電話回線。「—を引く」「公衆—」「携帯—」


電話(コール)

作者J.M.ストラジンスキー

収載図書トワイライトゾーン
出版社扶桑社
刊行年月1991.5
シリーズ名扶桑社ミステリー


電話

作者兵衛

収載図書神の黄昏ショートショート集
出版社新風舎
刊行年月1994.5


電話

作者諸井

収載図書結婚」の憂鬱
出版社中央公論社
刊行年月1994.6
シリーズ名中公文庫


電話

作者山沢晴雄

収載図書犯罪者時間
出版社青樹社
刊行年月1995.12
シリーズ名青樹社文庫


電話

作者中野重治

収載図書中野重治全集 第4巻 ある楽しさ
出版社筑摩書房
刊行年月1996.7


電話

作者勝目梓

収載図書禁断の宴
出版社講談社
刊行年月1996.11
シリーズ名講談社文庫

収載図書もうひとつ理由
出版社双葉社
刊行年月2001.8

収載図書もうひとつ理由
出版社双葉社
刊行年月2004.8
シリーズ名双葉文庫


電話

作者吉行淳之介

収載図書暗闇の声
出版社出版芸術社
刊行年月1997.7
シリーズ名ふしぎ文学館

収載図書吉行淳之介
出版社未知谷
刊行年月2008.4
シリーズ名昭和短篇一人一冊集成


電話

作者ミシェル・トゥルニエ

収載図書海辺フィアンセたち
出版社紀伊国屋書店
刊行年月1998.9


電話

作者吉本ばなな

収載図書不倫南米
出版社幻冬舎
刊行年月2000.3


電話

作者田中芳子

収載図書萌ヶ原
出版社審美
刊行年月2000.3


電話

作者北沢

収載図書見つめる窓辺
出版社文芸社
刊行年月2001.3


電話

作者森瑤子

収載図書三昧・女三昧
出版社毎日新聞社
刊行年月1987.3

収載図書森瑤子自選集 5
出版社集英社
刊行年月1993.10


電話

作者高橋克彦

収載図書少女
出版社角川書店
刊行年月2002.1
シリーズ名角川文庫


電話

作者平山夢明

収載図書怖い本 3
出版社角川春樹事務所
刊行年月2002.7
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫


電話

作者江戸美保

収載図書翳り
出版社乃村工藝社MEDIA2u
刊行年月2002.12


電話

作者唯川恵

収載図書ゆうべ、もう恋なんかしない誓った
出版社角川春樹事務所
刊行年月2003.5
シリーズ名ハルキ文庫


電話

作者よしもとばなな

収載図書不倫南米世界の旅 3
出版社幻冬舎
刊行年月2003.8
シリーズ名幻冬舎文庫


電話

作者ヨシイドク,ヨシイミツ

収載図書ねむりばこ
出版社新風舎
刊行年月2004.7


電話

作者鈴木良

収載図書宇宙またにかける少年鈴木良短編集
出版社日本文学館
刊行年月2004.10


電話

作者来戸廉

収載図書僕たちの夏
出版社新風舎
刊行年月2005.1


電話

作者すーすー

収載図書四百小説
出版社創英社
刊行年月2006.10


電話

作者斎藤広幸

収載図書海辺だより
出版社新人物往来社
刊行年月2006.12


電話

作者城井友治

収載図書床あげ屋異聞
出版社郁朋社
刊行年月1987.7


電話

作者木原浩勝

収載図書隣之怪―木守り
出版社メディアファクトリー
刊行年月2007.6


電話

作者福澤徹三

収載図書黒本平成怪談実録
出版社新潮社
刊行年月2007.8
シリーズ名新潮文庫


電話

作者田中康夫

収載図書ハッピー・エンディング
出版社角川書店
刊行年月1988.5
シリーズ名角川文庫

収載図書ハッピー・エンディング
出版社河出書房新社
刊行年月1995.5
シリーズ名河出文庫


電話

作者メアリ・トリーゴールド

収載図書ロアルド・ダール幽霊物語
出版社早川書房
刊行年月1988.12
シリーズ名ハヤカワ・ミステリー文庫


電話

作者佐々木譲

収載図書マンハッタン美徳
出版社集英社
刊行年月1989.8
シリーズ名集英社文庫


電話

作者蝦名一郎

収載図書ゆきのまち幻想文学賞小品集 2
出版社NTTメディアスコープ
刊行年月1992.7


電話

作者ハイリル・ハルン

収載図書現代インドネシア文学への招待
出版社めこん
刊行年月1993.3


電話

作者吉岡

収載図書白い夏
出版社近代文芸社
刊行年月1993.10


電話 Telephone

電話 (画像をクリックする拡大します)  

電話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/27 23:49 UTC 版)

電話という通信方法の回路の図解の一例。

電話でんわ: telephone)とは、音声電気信号に変え、離れた場所に伝達し、これをふたたび音声に戻すことで、相互に通話できるようにした通信方法[1]

種類

電話の種類はさまざまな方法で分類可能である。 たとえば伝送途中の信号の形式を基準とすると、アナログ電話 / デジタル電話 と分類される。

電話は一般的には、信号の伝送に電流や電波を用いる。光ファイバー中に流される光を利用する事も広く普及している。あまり一般的ではないが、技術的には一応「光線電話」というものもある。光を搬送波として使用するもので空間光通信の一種。直線で互いに見通せる範囲内でしか通信できないが、高速大容量の通信が可能。可視光線以外に赤外線も用いられる。近年ではデジタル式もある。

また特殊用途で、水中電話という、超音波を利用するものもあり、アナログ式とデジタル式がある。無線通信を行う際、水中は電波が激しく減衰するので、代わりに超音波を用いている。

歴史

電話の仕組み

もともとは音声を電流の変化に変換し、それをそのまま相手側の装置に伝送し、相手側の装置で電流を音声に変換した。

20世紀末ごろから普及したデジタル式電話では、変調復調といった手順を含む。多くは得られた情報からのベースバンドを、さらに伝送経路上で符号化する方式で伝送している(搬送帯域伝送)。経路上の回路は複雑になるが、送電経路上の情報の送受信の効率が上がり、情報量や品質が良くなるというメリットがある。

電話の回線

19世紀、電話の歴史の初期には、2台の電話機だけを用いてその間を2本~4本の銅線で繋ぎ、それを繋いだままにしておき、常に2台の電話機の間だけで通話を行う素朴な電話がしばしば用いられた。現代でも特殊な場所では、2台の電話機の間を一筋の被覆電線で結び、他とは一切通話できない電話が設置されることもある。


19世紀末や20世紀前半は、電線の相互接続の切り替えは主として人間が人手で行っていた。電話の電線を相互に接続したり、接続を切り替えてやる業務を「交換業務」、その担い手を「交換手」や「電話交換手」と言った。そして「電話局」に設置された交換台(パッチパネル)を用いて電話同士を電気的に接続する方式が広く採用された。

その後、通話先を音声で交換手に伝えるのではなく電話機のパルス発信で機械的に伝える方式が開発され、手作業でやっていた相互接続や繋ぎ換えの作業を自動で行う機械も作られ(電話交換機)、徐々に広がっていった。

現代では、通常電話のシステムは電話機1機対電話機1機とはなっておらず、通話を行う時にだけ電話交換機で複数の電話機をつなぐ回線を確保する方式(回線交換)がとられる[2]

現代の電話回線は自動交換機で世界的に相互接続され巨大な電話網を形成している。固定電話携帯電話衛星電話IP電話など多種多様な電話の相互接続や、無線呼び出しへの発信も可能になっている。人間の音声での通話のためだけでなく、1990年代にインターネットへのダイヤルアップ接続などのコンピュータ・ネットワークにも利用されるようになった。

電話機

電話機は、電磁誘導の原理を利用し、音声を電気信号に変換して送り出し、受け取った電気信号を音声に変換するための機器である[3]

交換機の動作との関係では次のように分類できる。

  • ダイヤルパルス式電話機(回転ダイヤル式電話機)。数字に応じたダイヤルの穴に指を入れてストッパーのところまで回し指を抜くたびに、それに応じた回数の電気的なパルスが発信されるもの。21世紀に入ってからは新製品は登場していない。
  • 押しボタン式電話機: DTMFで電話番号を発信する電話機。
  • 留守番電話: 不在時の着信を録音する電話機またはサービス。
  • コードレス電話: 利用者が基地局を設置する無線電話システム。

また、電話回線を使って画像を送受信する機器はファクシミリ (FAX)という[4]。ファクシミリ・複写機イメージスキャナなどを一つの筐体に収めたデジタル事務機器複合機と呼ばれる。

音声と同時に動画を送ることができるようにしたものはテレビ電話という。

公衆電話

公衆電話は、街頭や公共交通の乗り物などに設置され、硬貨トークン(電話専用コイン)、プリペイドカードクレジットカード等で利用可能な電話をいう。



固定電話と移動式電話

家庭や、オフィスなどの建物に固定して設置され、月毎に通話料金を支払う有線式電話を固定電話という。

  • 単独電話: 加入者線を一つの加入者で占有するもの。
  • 共同電話: 電話交換機の出線を有効活用するため複数の加入者で加入者線を共同利用するもの。

移動式電話は、かつての自動車電話やその後に登場した携帯電話などである。移動式電話には、電波で局と回線をつなぐ無線電話や、人工衛星を利用して回線をつなぐ衛星電話などがある。

通話の種類

市内通話
単位料金区域 (MA) 内発着の固定電話による電話のこと。市内電話ともいう。
市外通話
市内電話領域外(国内)への電話のこと。市外電話。
国際電話
国外へ電話をかけること。国際通話。
コールバック
発信側が呼び出しを行い、着信側が発信側の電話番号を得た後一旦回線の開放を行い、着信側が発信側を呼び返す通話。

電話の運営と経営

サービスが拡大すれば必要な施設を設置する投資も不可欠だが、投資を回収するまでの時間が生まれれば全ての利用者に一度にサービスを提供できないことで積滞が生まれた。しかし、郵便と違って利用者を拡大すれば、相対的に個人が負担する費用は段々減る法則が電話にはある。言い換えれば、ひとつの事業者の電話線の接地面積が拡大すればするだけ、利用者の負担は一定の水準まで軽くなる。同時に運営事業者が過当競争で倒れた場合は利用者へデメリットが生まれる。

この結果として積滞率解消、かつ公共サービスのコストの面から電話の事業体は公益性を追求する官営(BTグループ登場以前のイギリス方式)か、ローカル地域と基幹網を分けた上で後者についてはある程度まで行政の裁量で独占を許す形の民営にするかの(分割以前のアメリカのAT&Tがこの役割を担った)選択を国は迫られることになり、敗戦後の日本は事業体の形態を公社とすることに決定した。1980年代の通信自由化においてこの論争は再燃することになるが、日本における電電公社民営化の過程については井上照幸著『電電民営化過程の研究』(エルク ISBN 978-4434001475)が詳しい。

電話マーク

電話のマークは、「☎」、「☏」、「✆」、「℡」(TEL)。

脚注

出典

  1. ^ 小学館『日本大百科全書』「電話」
  2. ^ 谷口功『図解入門よくわかる最新通信の基本と仕組み 通信の常識 第2版』秀和システム、2007年、67頁
  3. ^ 谷口功『図解入門よくわかる最新通信の基本と仕組み 通信の常識 第2版』秀和システム、2007年、64頁
  4. ^ 谷口功『図解入門よくわかる最新通信の基本と仕組み 通信の常識 第2版』秀和システム、2007年、70頁

関連項目

電話の仕組み・種類・相互接続

電話番号

資格・要員

  • 電気通信主任技術者 - 事業用電気通信設備の工事・維持・管理の監督の資格
  • 工事担任者 - 端末設備の工事の実施・監督の資格。通称「工担者」、「担任者」。
  • 無線技術士 - 無線機器を利用して電話の中継を行う際に、一定の要件を満たす場合。
  • 交換手 - 自動交換機が普及する前、相手までの経路を繋いでいた人。現在でも代表番号・大代表番号を持つような大企業・団体では、代表番号にかかってきた電話を内容に応じた担当部署に回す専従者が、主として総務部門などにいる。

その他

外部リンク

  • 郵政博物館:逓信総合博物館が東日本大震災で閉館後、通信文化協会が運営していた部分がスカイツリーに移転。
  • NTT技術史料館:逓信総合博物館が東日本大震災で閉館後、NTT東日本が運営していた部分の一部の展示物が展示されたところ。

電話

出典:『Wiktionary』 (2021/06/15 13:16 UTC 版)

名詞: 日本語

 (でんわ)

  1. 音声電気信号変換し回線通じて離れた場所にいる相手方にこれを伝えお互いに会話ができるようにした機構および、その手段のこと。
  2. 語義1の機構使い会話をすること。また会話求めること、会話求められている状態。
  3. 語義1の音声電気信号変換する機械電話機
    • 電話が鳴る。

語源: 日本語

発音(?)

関連語: 日本語

連語: 日本語

語義2関連

  • 電話をかける/電話がかかる
  • ~に電話(を)する
  • 電話にでる/電話にだす
  • 電話をきる
  • 電話をつなぐ/電話がつながる
  • 電話がある
  • 電話だ、お電話です
  • 電話がとおい

翻訳


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