イメージスキャナ
スキャナ
【英】scanner, image scanner
スキャナとは、印刷物や写真などを画像情報として読み取り、データとしてパソコンに保存するための装置である。
原稿に光を当てて、その反射光をCCD(Charge Coupled Devices)、または、CIS(Contact Image Sensor)でスキャン(走査)し、読み取った画像情報をデジタルデータ化してパソコンに転送する。読み取り部の仕組みや構造はコピー機に近い。
スキャナの読み取りの精度や性能は、業務用から家庭用まで様々である。読み取ることのできる画像の精度はdpi(dot per inch)を単位とし、性能の指標として用いられる。
スキャナ機能のみ搭載した機器の他には、プリンタやコピー機の機能をスキャナの機能とまとめた「複合機」がある。
一般的には、スキャナといえば写真などを読み取る機器を指す。この意味でのスキャナを、医療用のCTスキャナや、スーパーやコンビニエンスストアなどのレジに備え付けてあるバーコード読み取り装置(バーコードスキャナ)と区別するために、特にイメージスキャナと呼ぶこともある。
参照リンク
キヤノン:スキャナーの疑問に答える!スキャナー博士の部屋 - (キヤノン)
イメージスキャナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 03:09 UTC 版)
イメージスキャナ(画像読み取り機、Image Scanner)とは、通信や記録のために画像や文書などをデジタル静止画像情報化するための機器である。
- ^ どの色が読み取れないかはその機種毎に異なる
- ^ “スキャナーの第3勢力「オーバーヘッド型」3機種を徹底比較――設置スペース編”. ITmedia. (2014年7月22日) 2021年5月14日閲覧。
- ^ “本のページを切断・裁断せずに済む「非破壊自炊」とは?”. GIGAZINE (2011年11月18日). 2013年6月17日閲覧。
- ^ “ニコン、「フィルムデジタイズアダプターES-2」を3月30日に発売”. デジカメ Watch. (2018年2月28日)
- ^ “Spirit 4K High-Performance Film Scanner/DataCine”. DigitalFilmTechnology. 2013年6月17日閲覧。
- ^ “SCANITY”. DigitalFilmTechnology. 2013年6月17日閲覧。
- 1 イメージスキャナとは
- 2 イメージスキャナの概要
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
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