トラック ボール 【track ball】
トラックボール
トラックボールとは、ボールを回転させることにより、マウスと同様の操作が可能な入力装置のことである。
トラックボールは、装置が固定されているため、マウスに比べて操作用のスペースを取らないというメリットがある。そのため、ノートパソコンとの併用に適している。以前には、入力装置としてトラックボールを採用したノートパソコンが販売されたこともあった。
しかし、ノートパソコンの薄型・軽量小型化の趨勢によりトラックボールを採用しているノートパソコンはほとんど見られなくなっており、平面形のタッチパッド上で指を移動して操作する方式が主流となっている。
トラックボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 03:46 UTC 版)
トラックボール (Trackball) は、マウスなどと同様にコンピュータの操作に用いるポインティングデバイスの一種。
- ^ トラックボールファンFAQ『トラックボールの歴史は?』
- ^ ORBIT X-Y Ball Tracker』
- ^ 『インターネットAQOUS仕様書』によると、「入力装置 トラックボール(キーボードに内蔵)」とある。
- ^ ただし、現在と読み取り方法が異なるだけで、両者共古くから光学センサーの使用でカーソル座標を動かしてはいた(後述)。
- ^ '90年代後期にロジクールが赤地に無数の黒斑点をプリントした”マーブルボール”を採用して以来、センサーをカップ内に配置して模様の動きからボールの回転方向・移動量を検出するタイプのものが普及し出し、現在はラメ状文様のボールが一般的である。
- 1 トラックボールとは
- 2 トラックボールの概要
- 3 概要
- 4 特徴
- 5 形状の種類
- 6 構造とメンテナンス
- 7 脚注
トラックボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 14:09 UTC 版)
「Apple Mouse」の記事における「トラックボール」の解説
Macintosh Portable Macintosh Portableは、トラックボールを使用した最初のAppleマシンであり、本質的には手のひらサイズの大きな逆さまのボールマウスが付いていた。トラックボールは取り外し可能で、キーボードのいずれかの側に配置することも、取り外してテンキーをその場所に取り付けることもできる。 PowerBook PowerBookシリーズでは、トラックボールを親指サイズに縮小し、1991年から1995年まで、すべての機種に搭載していたが、トラックパッドに移行した。 Pippinコントローラー Appleによって開発されたPippinには、トラックボールが組み込まれたゲームパッドが付属していた。 PippinのAppleJackチャイルドプルーフADBコネクタ、赤外線、および通常のADBを介して接続されたバージョンが作成された。
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「トラックボール」の例文・使い方・用例・文例
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