アナログRGB端子
別名:アナログRGB,RGB端子,VGA端子,VGAコネクタ
【英】analog RGB interface
アナログRGB端子とは、ディスプレイへ映像信号を転送するための端子のうち、映像をR(赤)、G(緑)、B(青)の色空間に分解してアナログ信号として転送する方式の端子のことである。
赤・緑・青の3色は、光の三原色と呼ばれている。パソコンのディスプレイはRGBの色空間によって表現されており、3色を合成することによってあらゆる色を再現することができる。
アナログRGB端子のコネクタ形状には、主にミニD-Sub15ピンと呼ばれる規格が用いられている。RGBの色信号と同時に信号同期のための制御信号などが転送されている。
映像信号を転送するための方式としては、RGBの他にYUVの色空間を用いる方式がある。YUVでは人の知覚が敏感な輝度の情報を中心に扱うことによって、より少ないデータ量で映像を再現している。
※画像提供 / ロジテック株式会社
VGA端子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 16:55 UTC 版)
VGA端子(他にアナログRGB端子、D-sub等とも)は、アナログRGBコンポーネント映像信号を出力(もしくは入力)する装置のコネクタ、およびその信号を伝送するケーブルに用いられるコネクタである。
- ^ 株式会社バッファロー. “アナログRGB[D-Sub 15ピン]”. 株式会社バッファロー. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “第2回 DisplayPortからD-Subまで――液晶ディスプレイの「映像入力インタフェース」を網羅する | EIZO株式会社”. www.eizo.co.jp. 2021年5月29日閲覧。
- ^ Leading PC Companies Move to All Digital Display Technology, Phasing out Analog | Intel Newsroom
- ^ 福岡店. “最新のビデオカードに交換しよう...とその前に - ツクモ福岡店 最新情報”. ツクモ福岡店 最新情報. 2020年7月7日閲覧。
- ^ 13W3 ‐ 通信用語の基礎知識
- ^ NEWSをPC向けモニタに繋ぐ - ウェイバックマシン(2016年4月19日アーカイブ分)
- 1 VGA端子とは
- 2 VGA端子の概要
- 3 関連項目
VGA端子(RGB15ピン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 09:51 UTC 版)
「AV端子」の記事における「VGA端子(RGB15ピン)」の解説
主に、PCの映像端子等に使用されている。プリインストールOSが、Windows7等のPCに多い。
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