データ量の比較
(データ量 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 06:26 UTC 版)
数量の比較 |
---|
単位の換算 |
データ量の比較(データりょうのひかく)は、データ量を比較するため昇順に表で表す。
データ量は情報量と混同されるが、相互に関係するも異なる概念で、原則本項は扱わない。
単位
コンピュータでは、8ビットのグループをオクテットと称する。バイトもほとんどの場合は8ビットだが、すべてのコンピュータで8ビットではない。
SI接頭語の「キロ」「メガ」などは厳密な10の累乗で、それぞれ厳密に 103 = 1000、106 = 1000000を表す。
2の累乗は2進接頭辞の「キビ」「メビ」などで、8000ビットは「キロオクテット」、8192ビットは「キビオクテット」である。
表
二進数 | 十進数 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|
因数 | 単位 | 因数 | 単位 | |
20 | ビット | 100 | ビット | 1 ビット – 0か1か、真か偽か |
約 1.58496 ビット ( |
データ量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 14:52 UTC 版)
デジタルオーディオのデータ量はビットレートとオーディオ長で規定される。最もシンプルには量子化ビット数、サンプリングレート、チャンネル数そしてオーディオ長の積となる。例えばステレオCD形式で74分間あるデジタルオーディオは、 16 [bit] × 44.1k [/s] × 2 × 74*60 [s] = 1,411 [kbps] × 74*60 [s] = 約650 [MB] で約650メガバイトとなる。ハイレゾオーディオでは量子化ビット数を24ビット以上に、サンプリングレートを96kHz以上としてダイナミックレンジ・周波数帯域を大幅に拡張した結果、CD音源と比べて3倍以上のデータ量になる。 データ量の削減を目的としてデータ圧縮(MP3やOpus (音声圧縮)といった非可逆圧縮、FLAC等の可逆圧縮)がしばしば行われる。音声符号化を参照。
※この「データ量」の解説は、「デジタルオーディオ」の解説の一部です。
「データ量」を含む「デジタルオーディオ」の記事については、「デジタルオーディオ」の概要を参照ください。
- データ量のページへのリンク