laptop
「laptop」の意味
「laptop」とは、携帯性に優れた小型のパーソナルコンピュータのことである。デスクトップコンピュータと比較して、軽量で持ち運びが容易であり、バッテリーを内蔵しているため、電源がない場所でも使用することができる。一般的には、キーボード、タッチパッド、ディスプレイが一体化されたデザインが特徴である。「laptop」の発音・読み方
「laptop」の発音は、IPA表記では /ˈlæpˌtɒp/ であり、IPAのカタカナ読みでは「ラプトップ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ラップトップ」と読むことが一般的である。「laptop」の定義を英語で解説
A laptop is a portable personal computer with a clamshell form factor, suitable for mobile use. It is designed for efficient and convenient computing on-the-go, featuring an integrated keyboard, touchpad, and display. Laptops are powered by batteries, allowing them to be used in locations without access to an electrical outlet.「laptop」の類語
「laptop」の類語には、「notebook」という言葉がある。両者はほぼ同じ意味で使われることが多いが、「notebook」はより薄型で軽量な機種を指すことが多い。また、「ultrabook」という言葉も存在し、これは特に薄型で高性能なノートパソコンを指す。「laptop」に関連する用語・表現
「laptop」に関連する用語や表現として、「netbook」や「tablet」がある。「netbook」は、インターネットを中心とした用途に特化した小型のノートパソコンである。一方、「tablet」は、タブレット型のコンピュータで、タッチスクリーンを主な入力手段として使用する。「laptop」の例文
1. I bought a new laptop for my work.(仕事用に新しいラップトップを買った。) 2. She always carries her laptop in her backpack.(彼女はいつもバックパックにラップトップを入れて持ち歩いている。) 3. My laptop's battery lasts for 8 hours.(私のラップトップのバッテリーは8時間持続する。) 4. He is looking for a lightweight laptop for traveling.(彼は旅行用の軽量なラップトップを探している。) 5. The laptop has a high-resolution display.(そのラップトップは高解像度のディスプレイを持っている。) 6. I spilled coffee on my laptop and it stopped working.(ラップトップにコーヒーをこぼしてしまい、動かなくなってしまった。) 7. The laptop comes with a built-in webcam.(そのラップトップには内蔵型のウェブカメラが付いている。) 8. She prefers using a laptop over a desktop computer.(彼女はデスクトップコンピュータよりもラップトップを使うことを好む。) 9. I need to charge my laptop before the meeting.(会議の前にラップトップを充電しておく必要がある。) 10. He is considering buying a gaming laptop.(彼はゲーミングラップトップを買うことを検討している。)ラップトップ【laptop】
読み方:らっぷとっぷ
ラップトップ
ラップトップとは、ノートパソコンの呼び名が普及する以前の、携帯型パソコンの概念としての名称である。
コンピューターの小型化・軽量化が進む1980年代後半に、ディスプレイや本体、周辺機器を一体化して、持ち運んで外出先で用いることができるパソコンが製品化された。ラップトップ、すなわち、ひざの上に乗せて使うことができるという売り文句を込めた名称ではあるが、当時はそれでもまだ重量も体積もかなりのものだった。
その後さらに小型化が進み、従来のラップトップパソコンと同等以上の性能をA4ファイルのサイズの製品で実現することができるようになると、ノートパソコンという呼び名が取って代わって主流となり、ラップトップという呼び名はあまり用いられなくなった。
現在、特にラップトップという言葉を用いる場合の多くは、ノート以前の初期の携帯型パソコンを指している。ただし英語圏の諸国では今も、字義通りの意味で、いわゆるノートパソコンを指してラップトップ(Laptop Computer)と呼ぶ。
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ラップトップパソコン
(ラップトップ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/30 04:18 UTC 版)


1985年に欧州市場向けに出荷。東芝は「世界最初のラップトップ」と称している
ラップトップパソコンとは、コンピュータの折りたたまれた蓋がディスプレイを兼ねた、キーボードと本体が一体化した、机上で使用できる携帯(可搬)型のコンピュータ(パーソナルコンピュータ)である[1][2][3]。
Laptopとラップトップ
コンピュータは大きさによって大まかにデスクトップ(卓上型)、ラップトップ(膝上)、パームトップ(掌上)に分類され、「ラップトップ」の名称は椅子に座りながら「膝の上(ラップトップ)でも使用できる」との意味からで、英語の範疇では主に和製英語である「ノートパソコン」を含めたカテゴリーである。ただし日本では通常「一般的なノートパソコンよりも一回り大きいカテゴリー」として使われており、このため英語で言うところの“Laptop computer”に関してはノートパソコンの項を参照。
なお米国など英語圏では和製英語である「ノートパソコン」は一般的ではなく、日本で言うところのノート型はほぼ「Laptop」と呼ばれる。またアーキテクチャがパーソナルコンピュータでは無いコンピュータも含まれる場合がある。
概要
日本では1980年代より、デスクトップパソコンと対比させる意味合いから、手に持って移動が可能なコンピュータを指して「ラップトップパソコン」という語が使われていた。今日ではディスプレイやキーボードからポインティングデバイスや光学ドライブ(CD-ROM/DVDなど)を一体化させた大型の機種を指してこのように呼ぶこともあるが、より一般的にはオールインワン型やデスクノート(卓上で使うことを前提とし普段から携帯するには向かないノートパソコン)とも呼ばれている。
このため「ラップトップパソコン」という呼び方も現行の製品に対してはあまり用いられず[注釈 1]、1980年代 - 1990年代初頭に登場した、現在「デスクノート」と言われるサイズに相当する、比較的大型の可搬型のコンピュータを指す傾向がある(後述)。
2000年-2010年現在の携帯型コンピュータとしては、光学ドライブや拡張性を犠牲にしたモバイルノートや廉価なモジュールで構成された安価なネットブック、薄型で携帯性に特化したウルトラノート、さらにはパソコン全般との互換性を切り捨てインターネット端末としての携帯機器に特化したスマートブックといった機種があるが、現行の製品ではデスクノートのほか、手に提げて持ち歩けるパソコンの範疇として、ボードPCに代表される様々な一体型(オールインワン)のパソコンが登場しており、それらが携帯型のノートパソコンとデスクトップ型の間を埋めている。
過去の製品として

ダイナブック (東芝)の原点となった

1980年代から1990年代初頭にかけて、8bitや16bitCPUを搭載して、液晶方式やプラズマ方式の画面を備えた、2つ折り式の可搬型コンピュータが「ラップトップ(コンピュータ)」の名称で発売されていた。1990年代初頭には、32bit CPU i386SXを搭載したB32LXTが日立製作所から発売された[4]。
これらのコンピュータはディスプレイを内蔵するとはいっても、グラフィック表示より文字表示を目的とする傾向が強く、グラフの表示はできたが640×480ドット(俗にVGAと呼ばれる)などの4:3の画面比を持つのではなく、横に細長い表示画面を持っている機種が多かった。また当時の技術的限界から今日のノートパソコンのように薄型で上面全体が開いてディスプレイとなっているわけではなく、本体上部の半分だけが開いて、この部分にディスプレイとキーボードが設けられていた。
またこの時代の技術的限界から、3kg前後[5]から10kgに迫る製品(初の可搬形MacintoshのMacintosh Portableで7.16kg)も存在しており、その重さを揶揄して「ラップクラッシャー」(ひざ壊し)と言われることもあった[6]。このため今日のノートパソコン(特にモバイルと呼ばれる軽量な製品)に比べ携帯性は低く、ACアダプターを必要とせず直接コンセントから電源を取れるなどの特徴こそあったが、鞄に収めて持ち歩き方々で取り出して利用するというよりも、安定して使える場所まで運んでいって設置し、あまり動かさずに利用する形で使われていた。
上記以外の主な特徴は以下の通り。
- 本体側面などにフロッピーディスクドライブを備える。
- ここにOSやソフトウェアの収められたフロッピーディスクを挿入して利用した。ROMインタプリタを内蔵し、BASICで駆動するタイプも在った。
- バッテリーによる駆動も可能である。
- ただしバッテリーは現在のリチウムイオン電池ではなく、ニッカド電池であった。乾電池で駆動するものもあった一方で、電池を内蔵せずもっぱらコンセントにつないで利用するものもあった。
- 本体にはRS-232C等の汎用通信ポートを備える。
- これで外部機器を制御することもできた。
これらは主に商業分野や工業分野、または学術分野で利用され、産業用ロボットや業務用機器などといったハードウェアの制御や、その場で見積もりやシミュレーションデータを出す用途などにも利用されていた。特にハードウェア制御分野では、制御プログラムがこれらラップトップ機の機種に依存して組まれており、2000年代に入っても相当数の旧式なラップトップ機が業務用分野で利用されている。
脚注
注釈
- ^ たとえばASCII.jpの記事ではベアボーンキットを一体型に改造するに当たり、過去の語とみなしている。
出典
- ^ IT用語辞典(株)インセプト
- ^ デジタル用語辞典NTTPC Communications
- ^ 用語解説辞典ASCII.jp
- ^ SuperASCII 1991年2月号, p. 27.
- ^ 電卓博物館/ノート型コンピュータ
- ^ Macintoshを通じて視る未来3
参考文献
- 「SuperASCII 1991年2月号」第2巻第2号、株式会社アスキー出版、1991年2月1日。
関連項目
- ノートパソコン
- ボードPC
- タブレットPC
- 携帯情報端末 (PDA)
- ハンドヘルドコンピュータ(かつて存在した、携帯型コンピュータの区分)
- ポケットコンピュータ(関数電卓を拡張してプログラミング機能をもたせた、小型の携帯型コンピュータ)
- 情報機器
- ビル・モグリッジ、Grid Compass
ラップトップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:05 UTC 版)
「秘密情報部トーチウッド」の記事における「ラップトップ」の解説
トシコが使用している、通信機能付きの普通のラップトップ(ノートパソコン)。
※この「ラップトップ」の解説は、「秘密情報部トーチウッド」の解説の一部です。
「ラップトップ」を含む「秘密情報部トーチウッド」の記事については、「秘密情報部トーチウッド」の概要を参照ください。
「ラップトップ」の例文・使い方・用例・文例
- ラップトップ型のコンピュータを買ったが,けさそれを返品した
- デスクトップコンピュータとラップトップコンピュータとどちらがお好きですか
- 皆、ラップトップやスマートフォンを使っています。
- ますます多くの人がラップトップコンピュータを買っている, ラップトップコンピュータを買う人の数がいよいよふえている.
- ラップトップコンピューター.
- 彼らはラップトップ(コンピューター)の販売を独占している.
- いつもラップトップコンピューターを手元に置いている.
- ラップトップ型の携帯用のコンピューター
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