手元

デジタル大辞泉

て‐もと【手元／手^▽許】

読み方：てもと

１ 手の届くあたり。手近。自分のそば。「辞書を—に置く」

２ 道具などの、手で握るところ。握り。「鍬(くわ)の—」

３ 手の動かし方。手の動き。また、手並み。「—が狂う」

４ 生計をたてるための金。また、暮らし向き。「—不如意」

「紀の国屋伊兵衛はどの位—が苦しかったか」〈芥川・雛〉

５ 《女房詞から》箸(はし)。→御手元(おてもと)

６ 「手元金」の略。

７ 腕前。技量。

「為朝が—はおぼゆるものを」〈古活字本保元・中〉

実用空調関連用語

てもと 手元

職人の補助的作業を行う半人前の作業者。「手伝い」と同じ意。 「先手」ということもある。

ウィキペディア

手元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/03 06:53 UTC 版)

ウィキペディアには「手元」という見出しの百科事典記事はありません（タイトルに「手元」を含むページの一覧/「手元」で始まるページの一覧）。 代わりにウィクショナリーのページ「手元」が役に立つかも知れません。wikt:Special:Search/手元

関連項目

• 手元供養

ウィキペディア小見出し辞書

手元（ハンドル）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/11 10:23 UTC 版)

「傘」の記事における「手元（ハンドル）」の解説

中棒（中軸）に付属している開傘時の「持ち手」となる部品で、英称を用いて「ハンドル」と称することも多い。長尺の傘においては、中棒（中軸）の径と手元（ハンドル）の穴径を微妙にマッチさせる技術が求められる。通常は、強力な接着剤で固定したり、中棒（中軸）・手元（ハンドル）双方が木材である場合は職人によっては特殊な組木処理を施すため、簡単に交換することは不能である。折畳み傘の場合には、ねじ式の構造が多く見られるため、交換は容易である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

手元

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 11:04 UTC 版)

和語の漢字表記

手 元

1. 「てもと」参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「手元」の例文・使い方・用例・文例

• すみません，今は手元にお金がありません
• 必要な金が手元になかった
• 手元の貯蓄債券では利息が得られなくなった
• ご注文の本はすぐにお手元に送られます
• 手元には現金が全く無い
• 資料になる物が何も手元に無い
• 手元にほとんど写真が無い
• 商品が今日早速手元に届きました
• カード決済後、２週間前後で商品がお客様の手元に届きます
• 通常振り込み後１〜２週間で会員証等を手元にお届けします
• 記録が手元にしっかり残る
• 私たちの手元にある試作品は、顧客の要望に応じるためにいくつかの方法で調整することができるので、試作品の改良はそれほど大変な作業にはならないでしょう。
• その会社の正確な手元流動性を計算する必要がある。
• 私は今はこれしか手元に持っていない。
• あのコスチュームは先ほど私の手元に届きました。
• それは明日には手元に届く予定です。
• あなたの手元にその書類は届いていないのですね？
• 私はあなたのバッグが手元に戻ったと知って安心しました。
• あなたのバッグが手元に戻ったと知って安心しました。
• あなたの手元にそのサンプルが無いか確認して頂けると助かります。