折畳み傘
折畳み傘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:23 UTC 版)
親骨(リブ)の部分が二段階に折れ曲がるとともに、中棒の部分も大管に小管が収まることで小さく折り畳めるようになっている傘。洋傘のうち、折畳み傘以外のものを「長傘」(ながかさ)ということがある。 1928年、ドイツのハンス・ハウプトが発案、1932年に特許取得した。同特許の許諾を得たクニルプス社が製造・販売を行い、現代でも折畳み傘のトップブランドである。日本でも同様製品が製造され、当初は特許使用料の制約もあって高価な傘という位置づけだったが、現在では降水確率の低い日の外出携帯用として広く用いられている。 三段階以上に小さく折り畳める構造のものもある(日本で三段折りのミニ傘が初登場したのは1960年という説がある)。
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