タブレット型端末
別名:タブレット型,タブレット型デバイス,タブレット型多機能端末,タブレット端末,パッド型端末
【英】Tablet, Tablet type
タブレット型端末とは、PCやモバイル端末のうち、タッチインターフェースを搭載した液晶ディスプレイを主な入出力インターフェースとする、板状の、持ち運び可能なコンピュータの総称である。
「タブレットPC」(Tablet PC)という呼び名は、2000年代の初頭から用いられているが、これはMicrosoftが規定したモバイルPCの製品群の総称である。2010年頃になると、同じタイプの製品を広く指す総称として、タブレット型端末、もしくはタブレットPCの呼び名が用いられることが一般的になった。
なお、「タブレット」とは、元々は「板状のもの」「銘板」といった意味の語である。IT用語としても、単にタブレットと言えば板状のデバイス全般を指す場合が多く、ペンタブレットなどの機器が含まれる場合もある。
2010年の前半にAppleが「iPad」を発売したことを契機として、タブレット型端末は注目を集め、短期間農地にモバイル端末のカテゴリーとして確立した。AndroidをプラットフォームとするAndroidタブレットも多く発売されている。
2012年8月現在、タブレット型端末の主な製品または製品シリーズの例として、iPad、iPad 2、第3世代iPad、Dell Streak、JooJoo、LuvPad、Eee Pad、Galaxy Tab、ModBook、ICONIA TAB、XOOM、XOOM 2、Microsoft Surface、Smartia、レグザタブレット、ソニータブレット、ドコモタブレット、などを挙げることができる。
タブレット型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 04:23 UTC 版)
「カシオペア (コンピュータ)」の記事における「タブレット型」の解説
入力デバイスをスタイラスとテンキーのみとしたタブレットPCタイプのモデルはMediaGX世代とCrusoe世代に各1機種が発売された。販売ルートはいずれも企業向け。 MPC-501系 1999年8月下旬発売。OSにWindows 98、CPUにMedia GXmの200MHz 動作電圧2.2Vで、メモリは32MB(増設最大96MB)、HDDは3.2GBを搭載。モデムを内蔵したMPC-501M32と、RS-232Cポートを内蔵したMPC-501M33がラインアップされた。商品名は「CASSIOPEIA FIVA ペンタイプ」。 MPC-701 2002年7月下旬発売。OSにWindows 2000 Professional(Service Pack 2)、CPUにCruosoe TM5800の800MHz動作版、メモリは128MB(ユーザー領域112MB、増設最大384MB)、HDDは20GBを搭載。微透過型TFT液晶、防滴・耐衝撃ボディを採用している。結果的にFIVAシリーズ最後の機種となった。
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「タブレット型」の例文・使い方・用例・文例
- 1月27日,アップル社はサンフランシスコでの記者会見で新しいタブレット型コンピュータ「iPad(アイパッド)」を発表した。
- アップル社のiPadは5月の発売後すぐにタブレット型コンピュータ市場を独占した。
- タッチパネル式携帯電話「iPhone」とタブレット型コンピュータ「iPad」はともにヒット商品となった。
- NTTドコモは,モバキャスを受信できるスマートフォンやタブレット型端末を増やす計画だ。
- その新サービスは,常に更新された交通情報をパソコンやタブレット型端末,スマートフォンに配信する。
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