もしくはとは?

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もしく‐は【若しくは】

漢文訓読から生じた語》

【一】[接]どちらか一方選択するのに用いる語。あるいは。さもなければ。または。「行くか、若しくはやめるか」

賄賂収受し又は之を要求約束したるときは」〈刑法一九七条

→又は[用法]

【二】[副]ひょっとして。もしかしたら。

「—御陵の内に犯し穢せる事もやあらむと」〈続後紀・宣命


もしく‐は【若━】

副詞「もし」に、副詞語尾「く」助詞「は」の付いてできたもの。漢文訓読から生じた)

1⃣ 〔副〕 事柄現実に生じたり存在したりする可能性があることを示す。もしかしたら。ひょっとして

続日本後紀嘉祥三年(850)三月四日宣命「若久波(もしクハ)御陵の内に犯し穢せる事もや在と巡察せしめむと為てなも」

2⃣ 〔接続〕 (「は」を仮定の「ば」と誤って「もしくば」とも) 前後事柄のうち、どちらか一方選択される関係、または、複数事項並立する関係にあることを示す。あるいは。または。もしは。

明六雑誌‐二五号(1874)知説五〈西周〉「審弁体は過去事に就て論斥若く弁解を述る者とし」

[補注](1)「もしくは」と「もしは」はともに漢文訓読から生じたが、その前後関係は、「もしは」を前とする説(春日政治西大寺本金光明最勝王経古点国語学研究」)、「もしくは」を前とする説(山田孝雄漢文訓読によりて伝へられたる語法」)がある。
(2)「もしくは」と「または」は法令用語の上次のように使い分けられている。同じ程度選択的事柄並列される場合には「または」を用い、「もしくは」を用いない。選択的事柄のうちで大小段階がある場合には、大きいものに「または」を、小さいものに「もしくは」を用いる。たとえば、「学校教育法‐二二条にみえる「これを小学校又は盲学校聾学校若しくは養護学校小学部就学させる義務を負う」など。


もしくは

出典:『Wiktionary』 (2018/04/06 01:17 UTC 版)

語源

副詞「もし」 + 副詞語尾「く」 + 係助詞「は」

接続詞

もしくはしくは】

  1. 選択的な複数のものを併記する場合用いる。類義語またはあるいは。か。
    法令文書における用法

発音

も↘しくわ

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