腕時計型端末
スマート‐ウオッチ【smart watch】
スマートウォッチ
【英】Smart Watch
スマートウォッチとは、腕時計と同じ要領で手首に装着して用いられるウェアラブルデバイスの総称である。時計としての(時刻確認・計測)機能に加えて、受話・メッセージ受信・音楽再生といったスマートデバイスの機能を兼ね、多くの製品は活動量計としての機能も備える。
スマートウォッチの多くは、フルタッチパネルのユーザーインターフェースを備え、アプリの実行や通信などを行うことができる。スマートフォンに保存されたメールを確認したり、画像を閲覧したりといった連携機能を持つものも多い、画面に時計を表示させれば単に腕時計として利用することもできる。当初のスマートウォッチはスマートフォンとの接続・連携が通信の前提となってたが、後にSIMやGPSを内蔵し単独で十分に機能する製品も登場した。
スマートウォッチと同様に手首に装着するウェアラブルデバイスのうち活動量計の機能に特化したリストバンド方のデバイスは「スマートバンド」と呼ばれることもある。
ウェアラブル端末: | SmartWatch SiMEye Samsung Gear S3 スマートウォッチ スマートグラス スマートウィッグ スマートバンド |
スマートウォッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 04:48 UTC 版)
スマートウォッチ(英語: Smartwatch)は、小型のタッチスクリーンとCPUを搭載した、多機能な腕時計型のウェアラブルデバイス。
注釈
- ^ 世界初のデジタル腕時計で使われていたブランド名「Pulsar」を名乗っているが、これは販売不振に陥っていたTime Computer, Inc.(旧 Hamilton Watch Company)がRapsody, Inc.に買収されたうえ、そのRapsody, Inc.も1978年にセイコーに買収されたためである。なお、2017年現在の「Pulsar」は、海外向けアナログ腕時計のセカンドラインのブランド名(日本・アジア向けの「ALBA」に相当)として使用されている。
出典
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- ^ 2018年は日本へ “第3のモバイルOS”、Jolla「Sailfish OS」がXperiaに展開 週刊アスキー 2018年3月10日
- 1 スマートウォッチとは
- 2 スマートウォッチの概要
- 3 脚注
スマートウォッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:38 UTC 版)
「HarmonyOS」の記事における「スマートウォッチ」の解説
ファーウェイ社製のスマートウォッチのOSとして採用されている。
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「スマートウォッチ」を含む「HarmonyOS」の記事については、「HarmonyOS」の概要を参照ください。
スマートウォッチ
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「Samsung Galaxy」の記事における「スマートウォッチ」の解説
機種名型番発売日ディスプレイCPUストレージカメラOSトピックGALAXY Gear SM-V700 2013年10月17日(ドコモ・au取扱店)2013年10月31日(家電量販店) 有機EL1.6インチ320x320 800MHz RAM:512MBROM:4GB 1.9MP Android → Tizen Android 4.3以降およびBluetooth 4.0搭載のGalaxyスマートフォンとの連携が可能。ドコモ・au取扱店および家電量販店で販売される。 Galaxy Gear 2 SM-R3800 2014年5月15日 有機EL1.63インチ320x320 Exynos 32501.0GHz RAM:512MBROM:4GB 2.0MP Tizen Galaxy Gear 2 Neo SM-R3810 N/A Galaxy Gear S SM-R750D 2014年10月23日 有機EL2.0インチ320x480 Snapdragon 400 RAM:512MBROM:4GB N/A Tizen Galaxy Gear S2 SM-R7200 2015年12月18日 有機EL1.2インチ320x320 Exynos 32501.0GHz RAM:512MBROM:4GB N/A Tizen Galaxy Gear S2 classic には18金を使用したプレミアムモデルもあり。 Galaxy Gear S2 classic SM-R7320 Galaxy Gear S3 frontier SM-R760N 2016年12月22日 有機EL1.3インチ360x360 Exynos 72701.0GHz RAM:768MBROM:4GB N/A Tizen Galaxy Gear S3 classic SM-R770N Galaxy Gear S3 frontier Golf edition SM-R760N 2018年8月2日 Gear S3 frontierにゴルフ用距離計測アプリ「SMART CADDIE」をプリインストールしたモデル。 Galaxy Watch (46mmモデル) SM-R800N 2018年10月25日 有機EL1.3インチ360x360 Exynos 91101.15GHz RAM:768MBROM:4GB N/A Tizen Based Wearable OS 4.0 42mmと46mmの主な違いとして、バッテリー容量・カラーバリエーション(46mmモデル:シルバーのみ、42mmモデル:ミッドナイトブラックとローズゴールドの2色)となっている。 Galaxy Watch (42mmモデル) SM-R810N 有機EL1.2インチ360x360 Galaxy Watch Active SM-R500N 2019年5月23日 有機EL1.1インチ360x360 Exynos 91101.15GHz RAM:768MBROM:4GB N/A Tizen Based Wearable OS 4.0 Galaxy HarajukuおよびAmazon.co.jp限定販売。 Galaxy Watch Active2(40mmモデル) SM-R830 2019年11月22日 有機EL1.2インチ360x360 Exynos 91101.15GHz RAM:768MBROM:4GB N/A Tizen Based Wearable OS 4.0 40mmと44mmの主な違いとして、バッテリー容量・ゴールドカラーのベルト色の違い(44mmモデル:タン系、40mmモデル:ピンク系)となっている。日本ではアルミモデルの取り扱いはなく、ステンレススチールモデルのみの取り扱い。KDDI/沖縄セルラー電話ではブラックとゴールド(40mm/44mm)のみ取り扱いとなる。 Galaxy Watch Active2(44mmモデル) SM-R820 有機EL1.4インチ360x360 Galaxy Watch3(41mmモデル) SM-R850 2020年10月23日 有機EL1.2インチ360x360 Exynos 91101.15GHz RAM:1GBROM:8GB N/A Tizen OS 5.5 41mmと45mmの主な違いとして、バッテリー容量・カラーバリエーション(46mmモデル:ステンレスケースがミスティックブラックとミスティックシルバー、チタンケースがミスティックブラックの3種類、42mmモデル:ステンレスケースがミスティックブロンズとミスティックシルバーの2種類)となっている。 Galaxy Watch3(45mmモデル) SM-R840 有機EL1.4インチ360x360 Galaxy Watch4(40mmモデル) SM-R860(通常モデル)SM-R865(LTEモデル) 2021年9月22日(通常モデル)2021年10月22日(LTEモデル) 有機EL1.2インチ396x396 Exynos W9201.18GHz RAM:1.5GBROM:16GB N/A Wear OS 3 Powered by Samsung 40mmと44mmの主な違いとして、バッテリー容量・カラーバリエーション(44mm・40mmモデル共通カラー:ブラック、シルバー、44mmモデル:グリーン、40mmモデル:ピンクゴールド)となっている。LTEモデルはeSIM搭載。auショップおよびGalaxy Harajukuなどで発売。LTEモデルのカラーバリエーションは44mmがブラックとシルバー、40mmがブラックとピンクゴールドとなる。 Galaxy Watch4(44mmモデル) SM-R870(通常モデル)SM-R875(LTEモデル) 有機EL1.4インチ450x450 Galaxy Watch4 Classic(42mmモデル) SM-R880 2021年9月22日 有機EL1.2インチ396x396 Exynos W9201.18GHz RAM:1.5GBROM:16GB N/A Wear OS 3 Powered by Samsung 42mmと46mmの主な違いとして、バッテリー容量・シルバーカラーのベルト色の違い(46mmモデル:グレー系、42mmモデル:ホワイト系)となっている。 Galaxy Watch4 Classic(46mmモデル) SM-R890 有機EL1.4インチ450x450
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「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の記事における「スマートウォッチ」の解説
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