Z80
別名:ザイログZ80
【英】Zilog Z80
Z80とは、Zilogが開発および製造を手がけ、1976年に発表した8ビットマイクロプロセッサ(8ビットCPU)のことである。
Z80は、マイクロプロセッサとして当時主流だったIntel 8080(i8080)の上位互換チップとして開発された。
Z80は、1980年代まで広く8ビットパーソナルコンピュータのCPUとして用いられた他、多くの互換製品や派生製品が作られ、2010年11月現在でもなお、組み込み機器の用途において各種機器に搭載されている。
参照リンク
Welcome to Zilog - (英語)
AMD: | Thoroughbred x86アーキテクチャー |
CISC: | 68系 Z80 |
CPU: | ASMP Apple A4 A5チップ |
Z80
Z80
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 03:26 UTC 版)
Z80のステータスレジスタのサイズは8ビットであり、フラグレジスタと呼ばれた。 Bit 7. S 符号フラグ。 Bit 6. Z ゼロフラグ。 Bit 5. 未使用。常に0。 Bit 4. H ハーフキャリーフラグ(パックBCD演算用)。 Bit 3. 未使用。常に0。 Bit 2. P/V パリティ・オーバーフローフラグ(8080ではP パリティ)。 Bit 1. N 減算フラグ(ADD命令で0、SUB命令で1になる。8080では未使用、常に0)。 Bit 0. C キャリーフラグ。
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