ルーマニアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ルーマニアの意味・解説 

ルーマニア【Rumania】

読み方:るーまにあ

ローマ人の国の意》バルカン半島北東部にある国。黒海臨み、南をドナウ川流れる。首都ブカレスト古代ローマ属州ダキアにあたり14世紀にワラキア・モルダビアの2公国成立。のちオスマン帝国の支配下にあったが、1878年独立して王国となり、1947年人民共和国1965年社会主義共和国移行したが、1989年社会主義体制崩壊国名をルーマニアと改称2007年EU欧州連合)に加盟石油・天然ガス産する人口21962010)。ロミーニア。

[補説] 「羅馬尼亜」とも書く。


ルーマニア

ルーマニア
Romania
通貨単位レイ
Leu
マップ
500 レイ (1999)
100 レイ (1994)

ルーマニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/02 14:46 UTC 版)

ルーマニア: România)は、東ヨーロッパバルカン半島東部に位置する共和制国家首都ブカレスト。南西にセルビア、北西にはハンガリー、北がウクライナ、北東をモルドバ、南にブルガリアと国境を接し、東は黒海に面している。


注釈

  1. ^ ロマ人のことはアルファベットでは「romani」などと書く。「români」(=ルーマニア人)と「romani」(=ロマ人、≒ジプシー)は、表記上や発音上、またその表記の意味も酷似しており非常に紛らわしいものとなっている。
    よほど気をつけない限り、誤解や混線が生じる恐れがある。
  2. ^ フランス語は「ou」と書いて「ウ」と発音する。フランス人がフランス語で「ウ」という音を音写すると、ことごとく「ou」になる。
  3. ^ なお漢字の「羅」は、ラテン語(=古代ローマで話されていた言葉)を漢字一文字で表す場合にも用いられる(英語を「英」、ドイツ語(独逸語)を「独」、フランス語(仏蘭西語)を「仏」と略記することは一般的であるが、これらでは重複は無いので混乱は起きない。たとえば、辞書での語源の解説では(一例として)「仏:terre < 羅:terra」と略記され、これだけで『フランス語の「terre(=土、地球)」の語源はラテン語の「terra」である』という意味なのだと理解できる)。
    そもそもルーマニアと古代ローマ帝国は元から深い関係を持っており、国名でも言語名でも類似の表現になっていて、漢字では「羅」となってしまうのは、ある意味「仕方がない」と言えば仕方がないのだが、辞書や語学書では「羅」がラテン語を指しているのかルーマニア語を指しているのかはっきりせず、略記しづらく難儀である。
    特にルーマニア語はロマンス諸語のひとつである上、ラテン語の方言から派生している事からルーマニア語の語源の解説をすると、ほぼ必ずラテン語に言及することになる為にどちらも「羅」ではとても不便な状況となっており、現在も問題視されている。
  4. ^ トレンタはルーマニアだけでなく、類似する文化圏のモルドバでも支持されている。

出典

  1. ^ a b UNdata”. 国連. 2021年11月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e World Economic Outlook Database” (英語). IMF. 2021年10月14日閲覧。
  3. ^ 『ルーマニア史』白水社文庫クセジュ,1993年 ISBN 978-4560057476. pp.6-10.
  4. ^ 『ルーマニア史』白水社文庫クセジュ。pp.18-28.
  5. ^ 山崎雅弘「東欧枢軸国の興亡」『歴史群像』97号(2009年10月)
  6. ^ a b ルーマニア』 - コトバンク
  7. ^ Румыния форсирует Прут”. Коммерсантъ (2016年2月16日). 2016年8月20日閲覧。
  8. ^ Radu Eremia (2018年10月31日). “Sinecuri de 860.000 de euro pe spinarea Regelui Mihai. Camera Deputaţilor a aprobat înfiinţarea unei instituţii pentru promovarea tradiţiilor naţionale”. Adevărul英語版ルーマニア語版. https://adevarul.ro/news/politica/sinecuri-860000-euro-spinarea-regelui-mihai-camera-deputatilor-aprobat-infiintarea-institutii-promovarea-traditiilor-nationale-1_5bd9c60bdf52022f750a45cd/index.html 2019年9月9日閲覧。 
  9. ^ “Cameră: Proiectul privind înfiinţarea instituţiei pentru promovarea valorilor naţionale 'Regele Mihai I' - adoptat pe articole”. Agerpresルーマニア語版英語版. (2018年10月29日). https://www.agerpres.ro/viata-parlamentara/2018/10/29/camera-proiectul-privind-infiintarea-institutiei-pentru-promovarea-valorilor-nationale-regele-mihai-i-adoptat-pe-articole--201500 2019年9月9日閲覧。 
  10. ^ 「米ミサイル防衛に参加=SM3配備に同意-ルーマニア」時事通信(2010年2月5日)
  11. ^ IMFの統計(欧州の非先進国に絞ったデータ)
  12. ^ ルーマニア基礎データ”. 各国・地域情勢. 外務省 (2014年1月1日). 2014年11月19日閲覧。
  13. ^ a b “「ロマ民族の王」死去、葬儀に2000人参列、ルーマニア”. AFP. (2013年8月28日). オリジナルの2013年10月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131027204227/https://www.afpbb.com/articles/-/2964633 
  14. ^ 瀬能繁 (2011年4月6日). “EU、ロマ人の統合促進で国別戦略策定へ”. 日本経済新聞. オリジナルの2021年8月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210816141949/https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0505H_W1A400C1EB1000/ 
  15. ^ “ルーマニア訪問のフランシスコ法王、カトリック教会によるロマ人「差別」を謝罪”. AFP. (2019年6月3日). オリジナルの2019年6月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190603032515/https://www.afpbb.com/articles/-/3228081 
  16. ^ “「東欧ジプシーが押し寄せる」…「戸締まり」に出た西欧の富国”. 東亜日報. (2014年1月10日). オリジナルの2021年8月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210816135824/https://www.donga.com/jp/article/all/20140110/423726/1 
  17. ^ 鈴木春恵 (2010年9月1日). “揺らぎ始めたフランスの自由、平等、博愛”. JBpress (日本ビジネスプレス). オリジナルの2010年9月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100903141657/https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4346 
  18. ^ 鈴木信吾 (2009年3月). “ルーマニアの言語状況および言語政策・言語教育政策” (PDF). 拡大EU諸国における外国語教育政策とその実効性に関する総合的研究. p. 80-81. オリジナルの2021年8月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210816153356/http://www.tufs.ac.jp/common/fs/ilr/EU/EU_houkokusho/suzuki.pdf 
  19. ^ a b c 鈴木信吾 (2009年3月). “ルーマニアの言語状況および言語政策・言語教育政策” (PDF). 拡大EU諸国における外国語教育政策とその実効性に関する総合的研究. p. 81. オリジナルの2021年8月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210816153356/http://www.tufs.ac.jp/common/fs/ilr/EU/EU_houkokusho/suzuki.pdf 
  20. ^ 鈴木信吾 (2009年3月). “ルーマニアの言語状況および言語政策・言語教育政策” (PDF). 拡大EU諸国における外国語教育政策とその実効性に関する総合的研究. p. 83. オリジナルの2021年8月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210816153356/http://www.tufs.ac.jp/common/fs/ilr/EU/EU_houkokusho/suzuki.pdf 
  21. ^ “Roma inclusion in Romania”. 欧州委員会. オリジナルの2021年7月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210702140652/https://ec.europa.eu/info/policies/justice-and-fundamental-rights/combatting-discrimination/roma-eu/roma-inclusion-eu-country/roma-inclusion-romania_en 
  22. ^ a b c d “RECENSĂMÂNT 2011. Două treimi dintre romi se declară români. 700.000, 2.000.000, 3.000.000 … câți romi trăiesc în România?”. Gândul英語版. (2012年4月23日). オリジナルの2021年8月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210812043059/https://www.gandul.ro/stiri/recensamant-2011-doua-treimi-dintre-romi-se-declara-romani-700000-2000000-3000000-cati-romi-traiesc-in-romania-8883047 
  23. ^ “Roma in the Balkan context”. 国際連合開発計画. p. 12. オリジナルの2006年10月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20061007102931/http://europeandcis.undp.org/uploads/public/File/rbec_web/vgr/chapter1.1.pdf 
  24. ^ Chungui Qiao (2005年7月). “IAOS SATELLITE MEETING “MEASURING SMALL AND INDIGENOUS POPULATIONS””. Social Policy Journal of New Zealand (国際公的統計協会英語版): p. 158. オリジナルの2008年2月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080226202154/http://www.msd.govt.nz/documents/publications/msd/journal/issue25/25-pages154-164.pdf 
  25. ^ a b [1]
  26. ^ U.S. Embassy in Romania "marriage"
  27. ^ The State of Health in Romania”. RoNeonat. 2020年2月13日閲覧。
  28. ^ Sfaturi Medicale – Bolile cele mai frecvente la români”. 2012年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月13日閲覧。
  29. ^ GHIDUL ARADEAN. “GHIDUL ARADEAN”. 2020年2月13日閲覧。
  30. ^ Ballas, Dimitris; Dorling, Danny; Hennig, Benjamin (2017). The Human Atlas of Europe. Bristol: Policy Press. p. 66. ISBN 9781447313540 
  31. ^ Safest Countries In The World 2021 - World Population Review World Population Review
  32. ^ 海外安全ホームページ: 安全対策基礎データ :ルーマニア 外務省



ルーマニア (2016–)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 18:18 UTC 版)

ワクチン忌避」の記事における「ルーマニア (2016–)」の解説

2017年9月時点では麻疹流行ヨーロッパ中、特に東欧継続していた。ルーマニアでは、麻疹症例が約9300件発生し34人が死亡した死者はすべて予防接種を受けていなかった。この流行は、2008年ヒトパピローマウイルスワクチンに関する論争を受けてものである2012年に、医師 Christa Todea-Gross はオンライン自由にダウンロードできる書籍公開した。この書籍には予防接種に関する国外誤情報ルーマニア語翻訳されたものが含まれており、反ワクチン運動成長大きく促進された。ルーマニア政府2016年9月麻疹流行公式に宣言し子供への予防接種奨励する啓蒙活動開始した。しかし、2017年2月までにMMRワクチン備蓄枯渇し医師過重労働となった4月ごろにはワクチン備蓄回復したものの、2019年1月までに死者数59人に上った

※この「ルーマニア (2016–)」の解説は、「ワクチン忌避」の解説の一部です。
「ルーマニア (2016–)」を含む「ワクチン忌避」の記事については、「ワクチン忌避」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ルーマニア」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ルーマニア

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 00:34 UTC 版)

固有名詞

  1. 東ヨーロッパ、主にドナウ川下流部北岸広がり黒海面している国。セルビアハンガリーウクライナモルドヴァブルガリア国境接する。首都ブカレスト古代ローマ帝国による植民地ダキア州を起源とし、周囲がハンガリー除いてスラヴ民族国家であるのに対してラテン系民族島を形成している。公用語ロマンス語のひとつであるルーマニア語

語源

訳語


「ルーマニア」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「ルーマニア」に関係したコラム

  • 株式の取引が行われる証券取引所の一覧

    2012年6月現在の日本の証券取引所、および、世界各国の証券取引所の一覧です。▼日本東京証券取引所(東証)大阪証券取引所(大証)名古屋証券取引所(名証)福岡証券取引所(福証)札幌証券取引所(札証)TO...

  • 世界の株価指数一覧

    株価指数は、証券取引所に上場している銘柄を一定の基準で選出し、それらの銘柄の株価を一定の計算方法で算出したものです。例えば、日本の株価指数の日経平均株価(日経平均、日経225)は、東京証券取引所(東証...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルーマニア」の関連用語

ルーマニアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルーマニアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2022 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
WorldCoin.NetWorldCoin.Net
Copyright 2022, WorldCoin.Net All Rights Reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルーマニア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのワクチン忌避 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのルーマニア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2022 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2022 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2022 GRAS Group, Inc.RSS