通貨単位
通貨単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 09:57 UTC 版)
ビットコインの通貨単位は、「bitcoin(ビットコイン)」である。2014年現在、ビットコインを表わす記号にはBTC、XBT、₿がある。 補助単位としては、「mBTC(ミリ・ビットコイン)」、「µBTC(マイクロ・ビットコイン)」、「bits (ビット)」「satoshi(またはSatoshi。読みはサトシ)」等が存在する。satoshiはビットコインの作者であるサトシ・ナカモトを記念してつけられたビットコインの最小単位で、1億分の1ビットコインにあたる。Bitsは100万分の1ビットコインでμBTCと等しく、ビットと呼ばれる(英語表記ではbitsと複数形となる)。 また、頭文字の大小による意味の違いがあり、大文字表記 (Bitcoin) はプロトコルと取引ネットワークを、小文字 (bitcoin) は通貨自体を指す。 2014年10月7日、ビットコイン財団は、ビットコイン用のISO 4217通貨コードを申し込む計画を明らかにし、BTCまたはXBTが主候補であるとした。 2015年に、ビットコインの記号「₿」がUnicode(U+20BF)に追加することが認められた。
※この「通貨単位」の解説は、「ビットコイン」の解説の一部です。
「通貨単位」を含む「ビットコイン」の記事については、「ビットコイン」の概要を参照ください。
通貨単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/20 06:27 UTC 版)
トルクメニスタンおよびアゼルバイジャンで使用されている。元来はロシア語で硬貨を意味するモネタ(ロシア語: монета, Moneta)からの借用語である。 トルクメニスタン・マナト アゼルバイジャン・マナト ソビエト連邦ルーブル - ソ連時代、トルクメン共和国およびアゼルバイジャン共和国ではマナト(манат)と表記していた。
※この「通貨単位」の解説は、「マナト」の解説の一部です。
「通貨単位」を含む「マナト」の記事については、「マナト」の概要を参照ください。
通貨単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:08 UTC 版)
通貨単位は「ブータン」[要出典]。100ブータン=100円の固定相場制。
※この「通貨単位」の解説は、「イノブータン王国」の解説の一部です。
「通貨単位」を含む「イノブータン王国」の記事については、「イノブータン王国」の概要を参照ください。
通貨単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:56 UTC 版)
※この「通貨単位」の解説は、「ステラルーメン」の解説の一部です。
「通貨単位」を含む「ステラルーメン」の記事については、「ステラルーメン」の概要を参照ください。
通貨単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 03:00 UTC 版)
満洲国の通貨単位は、貨幣法(大同元年教令第25号)により「圓」とされた。圓以下の通貨単位は当時の中国の単位に合わせて十進法が採用され、「1圓=10角=100分=1000厘(釐)」とされた。英文表記は、圓は「Yuan」、角は「Chiao」、分は「Fen」、厘 は「Li」だが、五角紙幣は「5Chiao」ではなく「50Fen」と表記した。同様にアラビア数字で額面が記された壹角アルミニウム貨幣も、1角=10分を意味する「10」と記されている。 なお、当時の中華民国の銀圓・法幣(及び現在の人民元、台湾元、香港元)と同様、中国語では「圓」を「元」と略記していたが、満洲国内及び日本では満洲国の通貨を「圓」、中華民国の通貨を「元」と表記して区別した。また日本円(朝鮮銀行券)と区別する場合、満洲国圓は「国幣」、日本円は「日金(日本金票)」と表記して区別した。 通貨記号は、日本円の通貨記号と同じ「¥」(円記号)が使用されたが、日本円と区別する際は、満洲国の英文頭文字の「M」を冠して「M¥」と表記した。
※この「通貨単位」の解説は、「満洲国圓」の解説の一部です。
「通貨単位」を含む「満洲国圓」の記事については、「満洲国圓」の概要を参照ください。
通貨単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 13:55 UTC 版)
「円(圓)」という単位名は中国に由来する。中国では、銀は鋳造せずに塊で秤量貨幣として扱われたが(銀錠)、18世紀頃からスペインと、それ以上にその植民地であったメキシコから銀の鋳造貨幣が流入した(洋銀)。これらはその形から、「銀圓」と呼ばれた。後にイギリスの香港造幣局が「香港壱圓」と刻印したドル銀貨を発行したのはこの流れからである。「銀圓」は、その名と共に日本にも流入し、日本もこれを真似て通貨単位を「円(圓)」と改めた。1870年、日本は、香港ドル銀貨と同品位・同量の銀貨を本位貨幣とする銀本位制を採用すると決定したが、直後に伊藤博文が当時の国際情勢を鑑みて急遽金本位制に変更することを建議した。明治政府が貨幣の形状から「円」と名付けたとする説は、俗説である。 現在のローマ字表記が「en」ではなく「yen」と書かれるようになった原因は日銀自身も不明としており、外国人に正確な発音をさせるため、西欧言語で頻発する「en」という単語と混同されないための区別、(3)中国の「圓=YUAN」からの転化の3つの説を挙げている。外国語では綴りに引かれて、「イェン」/jɛn/といった具合に「y」を発音する。 歴史的仮名遣いは「ゑん (wen)」であるが、16世紀ごろの日本では、発音上は「え」も「ゑ」も区別なく /je/ と発音されていた。この時代のキリシタン文献には、「え」「ゑ」がどちらも ye と綴られている(詳細は日本語の項の音韻史、または「ゑ」の項を参照)。 英国人宣教師W.H.メドハーストは、日本を訪れたことも日本人に会ったこともなかったが、ジャカルタ(バタヴィア)で、和蘭辞典や日本を訪れたことのある人々の情報を基に『英和・和英語彙』(1830年)を著した。この語彙集には「e」と「ye」が混在しており、たとえば冒頭の仮名一覧を見ると、「え」「ゑ」に「e」「ye」の両方が当てられている)。19世紀後半に来日したアメリカ人宣教師 J. C. ヘボンは、先行する辞典・語彙集などを参考にしながら、史上初の本格的な英和・和英辞典である『和英語林集成』(初版1867年)を著した。この辞典はメドハーストの表記に倣い、「円」以外にも、「え」「ゑ」で始まる単語は全て「ye」と綴られている。しかし一部地域をのぞいて、この時代には /je/ 音は /e/ 音へと移行しており、ヘボンは綴りを実際の音に近づけるため、第3版(1886年。この版においてヘボン式ローマ字が確立)に至って、「円」と格助詞の「へ」以外、「え」「ゑ」を全て「e」で表記することにした。 補助単位としては、 銭 - 円の100分の1(1円=100銭) 厘 - 円の1,000分の1、銭の10分の1(1円=1,000厘、1銭=10厘) が規定されるが、銭および厘単位(一円未満)の全ての硬貨・紙幣(補助貨幣・臨時補助貨幣・小額日本銀行券・小額政府紙幣)は1953年末に小額通貨の整理及び支払金の端数計算に関する法律(昭和28年法律第60号)によって小額通貨が整理された際に使用・流通禁止措置が取られた。現在、「銭」や「厘」の単位は通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律によって「一円未満の金額の計算単位」と定められており(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第2条第2項)、為替や株式の取引、少額物品の単価見積で単位としての銭が便宜的に使用されるにすぎない。ただし、電子マネーやプリペイドカードに限り、一部の取引で小数点第2位まで0.01円(1銭)単位での取引が認められている。 なお、円にはいくつか種類があり、第二次世界大戦終戦までは内地で流通した日本円の他、外地通貨である台湾円(台湾で流通)や朝鮮円(朝鮮及び関東州で流通)も存在した(南洋群島は例外的に日本円が流通)。また、満洲国の通貨も「圓」と称しており、1935年(康徳2年)9月以降は日本円と完全に等価で通用していた。 中華人民共和国の通貨単位である「元」の正式名称は「圆(=圓・円)」である。かつて「"圓"の画数が多い」という理由で、その代わりに同音 (yuan) の「元」が当てられ、今日に至る。韓国・北朝鮮の「ウォン」も「圓(=円)」の朝鮮語読みである(ただし現在はウォンの公式な漢字表記はない)。香港特別行政区の香港ドルやマカオ特別行政区のマカオ・パタカ、中華民国の新台湾ドルも、区内・国内での名称は「元」ないし「圓」であるほか、モンゴルの通貨単位であるトゥグルグもモンゴル語で「圓」と同義である。すなわち、これら東アジアの諸通貨は、みな本質的には「圓」という名称を共有しているといえる。 同様に通貨記号“¥”も日本の円と中国の人民元で共有している。 なお中国語では日本円を「日圓」「日元」、米ドルを「美元」、ユーロを「欧元」というように、国・地域名を冠してそこで用いられる通貨を指す用法も派生した。 詳細は「圓」を参照
※この「通貨単位」の解説は、「円 (通貨)」の解説の一部です。
「通貨単位」を含む「円 (通貨)」の記事については、「円 (通貨)」の概要を参照ください。
「通貨単位」の例文・使い方・用例・文例
- 通貨単位
- ルーブルより小さなロシアの通貨単位はコペイカである。
- (円、銭の如き)通貨単位
- 通貨単位名称
- 小額通貨は基本的な通貨単位より少ない単位の通貨である
- 通貨単位の記号(特に、英国のポンド貨)
- 基礎通貨単位が銀の表示された量で定義される金の基準
- 基本のものよりも低いいろいろな通貨単位の紙幣
- ドルは米国の通貨単位である
- ヨーロッパ連合のほとんどのメンバーの基本通貨単位(1999年に導入された)
- 多くの国の基本的な通貨単位
- 基本貨幣単位の端数(ふつう百分の1)の価値を持つ通貨単位
- アフガニスタン・イスラム国で使われる通貨単位
- アルゼンチンの通貨単位
- タイの通貨単位
- パナマの通貨単位
- エチオピアの通貨単位
- いくつかの国で使われる少額の通貨単位
- いくつかの国で使われる少額の通貨単位:パナマ、イタリア、ウルグアイ、チリ
- いくつかの国で使われる少額の通貨単位:エルサルバドル、サントーメ・プリンシペ、ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、ガテマラ、ボンジュラス、メキシコ、ニカラグア、ペルー、フィリピン、ポルトガル
「通貨単位」に関係したコラム
-
FX(外国為替証拠金取引)とくりっく365とではどこが違うのでしょうか。ここでは、FXとくりっく365の比較をして違いをまとめました。▼為替レートFXでは、FX業者の提供する為替レートになります。FX...
-
FX(外国為替証拠金取引)において、通貨ペアの売買の際に必要になるのが証拠金です。レバレッジは、証拠金と、通貨ペアの価格、通貨数により計算することができます。FXのレバレッジの計算方法は、次のような式...
-
2012年5月現在、日本国内のほとんどのFX業者では、取引の際の売買手数料を無料に設定しています。しかし、電話取引の場合には売買手数料を有料に設定している場合があります。電話取引は、顧客が何らかの事情...
-
FX(外国為替証拠金取引)のスワップポイントは、通貨ペアの金利差による利息のことで、半年から1年、2年と長期間保有すればスワップポイントのみで大きな利益を得ることができます。為替レートが値下がりして損...
- 通貨単位のページへのリンク