諺とは? わかりやすく解説

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げん【×諺】

読み方:げん

人名用漢字] [音]ゲン(呉)(漢) [訓]ことわざ

ことわざ。「古諺俗諺俚諺(りげん)」

通俗語。「諺解

難読諺文(オンモン・オンムン)


こと‐わざ【×諺】

読み方:ことわざ

古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味含んだ短い言葉生活体験からきた社会常識を示すものが多い。「情けは人のためならず」「まかぬ種は生えぬ」の類。


ことわざ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 04:28 UTC 版)

ことわざ英語: proverbラテン語: proverbium)とは、民間説話の下位概念であり、「人口に膾炙された」言句をいい、鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。俚諺(りげん)ともいう[1]。「故事・成句」などと関連する。


  1. ^ 俚諺(りげん)の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2022年11月23日閲覧。
  2. ^ a b c 武田勝昭、福田晃真鍋昌弘常光徹(編)、2003、「諺の仕組み:諺における推論のプロセス」、『口頭伝承<トナエ・ウタ・コトワザ>の世界』9、三弥井書店〈講座 日本の伝承文学〉 ISBN 4838231229
  3. ^ 吉海直人「『桃栗三年柿八年』の続き」(同志社女子大学、2019/02/15)[1]
  4. ^ 後漢書·班超伝』:「超曰:『不入虎穴、不得虎子。』」
  5. ^ ·羅貫中三国演義』第七十回:「忠曰:『不入虎穴、焉得虎子?』」
  6. ^ 岡林春雄「若者のことわざ解釈について : 誤解釈の背景」日本教育心理学会総会発表論文集51号、2009年
  7. ^ 例えば、時田昌瑞(『辞書から消えたことわざ』角川SSC新書 ■2014年)など。
  8. ^ 「ポケモンといっしょにおぼえよう! ことわざ大百科」スタート”. 読売新聞 (2009年3月16日). 2009年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月1日閲覧。
  9. ^ 森浩一, ed (1986年). 日本の古代5『前方後円墳の世紀』. 中央公論社 


「ことわざ」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/07 05:26 UTC 版)

メイフラワー」の記事における「諺」の解説

英語の諺に、「4月の雨5月の花(メイ・フラワーズ)をもたらす」(April showers bring May flowers)がある。4月憂鬱な雨季によって素晴らし結果齎されるといった意味となる。出典イギリス農業家で詩人のトマス・タッサ(英語版)の1557年詩作品であるといわれている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 13:45 UTC 版)

桓温」の記事における「諺」の解説

竹馬の友と言う言葉は、殷浩失脚したときに「殷浩と我は子供の頃竹馬遊んでおったが、いつも我が乗り捨てた竹馬殷浩乗って遊んでおった」と桓温言ったというのが原典である。この話では現在の「とても仲が良い幼馴染」という意味とは逆で、互いの上下関係を示している。また竹馬(ちくば)は「タケウマ」の事ではなく切った竹を馬に見立てて乗馬真似事をする遊びのことである。 「断腸」という言葉について桓温が蜀に入る際、1人兵士の子供を捕らえ、それを追いかけてきた母百里余り追いかけ後で死に、その腹を割いてみると悲しみのあまり腸がねじ切れていた。桓温怒ってこの兵士罷免したという逸話がある。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 08:24 UTC 版)

ニホンアシカ」の記事における「諺」の解説

海驢の番 海驢アシカ)はたくさんの個体群れて眠りそのうち一頭寝ずの番をしている事から、不寝番交替で眠る様子指した言葉である。 海驢群れついてくる海驢タコイカ好物なので、漁師らが獲物を見つける目安にするということ下北半島地方の諺。 ミチの寝流れ ミチとは海驢の事で、アシカ海流身を任せて遊泳することを指す。ミチという表記日本書紀にも登場しオトタチバナ妃が身投げの際にこれのなめし革使用したとされる

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 06:04 UTC 版)

法論」の記事における「諺」の解説

法論はいずれ負けて釈迦の恥」という諺がある。これを用いた落語宗論)や狂言がある。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 14:53 UTC 版)

モスカーリ人」の記事における「諺」の解説

ウクライナ語ではモスカーリ人について沢山の諺が存在する。 鬼とモスカーリ人ビール造ろうとしたところ、モスカーリ人麦芽盗まれた。Варив чорт з москалем пиво, та й солод у чорта пропав. モスカーリ人ドア指しても、窓から入る。Ти москаля в двері, а він у вікно лізе. モスカーリ人仲良くしても、懐で武器用意しなければならない。З москалем дружи, а камінь за пазухою держи. モスカーリ人貧しくても、野心大きい。У москаля на грош амуніції, на десять амбіції. モスカーリ人が「法律だ!」と言っても、その法律従わない。Казав москаль право, та й збрехав браво. 「父上、鬼が家に攻め込みましたよ!」-「大丈夫!モスカーリ人ではないから!」«Тату, тату, лізе чорт у хату» — «Дарма, аби не москаль».

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