じょう‐しき〔ジヤウ‐〕【常識】
常識
収載図書怪談・奇談
出版社講談社
刊行年月1990.6
シリーズ名講談社学術文庫
収載図書怪談―小泉八雲怪奇短編集
出版社偕成社
刊行年月1991.7
シリーズ名偕成社文庫
収載図書おとぎの国の妖怪たち―小泉八雲怪談集 2
出版社社会思想社
刊行年月1996.6
シリーズ名現代教養文庫
収載図書雪女 夏の日の夢
出版社岩波書店
刊行年月2003.3
シリーズ名岩波少年文庫
常識
「常識」
常識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 15:39 UTC 版)
常識(じょうしき、英語: common sense)は、社会的に当たり前と思われる行為、その他物事のこと。社会通念ともいう[1]。対義語は非常識(ひじょうしき)。
- ^ 日本国語大辞典, デジタル大辞泉,精選版. “社会通念とは”. コトバンク. 2020年12月20日閲覧。
- ^ a b なだいなだ『常識哲学』(筑摩書房 2014年)。
- ^ Kitchenham, Barbara; Pearl Brereton, O.; Budgen, David; Turner, Mark; Bailey, John; Linkman, Stephen (2009-01-01). “Systematic literature reviews in software engineering – A systematic literature review” (英語). Information and Software Technology 51 (1): 7–15. doi:10.1016/j.infsof.2008.09.009. ISSN 0950-5849 .
- 1 常識とは
- 2 常識の概要
- 3 常識の規範的性格
- 4 脚注
常識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:19 UTC 版)
機械翻訳の難しさのひとつは、自然言語の文を扱うということは、統語論では完結せず、常識的な知識や意味論も扱わねばならないことが頻繁にある、という点にもある。 たとえば英文 「Time flies like an arrow. 」について、もし「統語解析を行う→可能なツリー構造を全部挙げる → 英単語を単純に日本語単語に置き換える」ということしかせず、意味分析や常識判断を加えないと、数種類のツリー構造が候補として挙ってしまい、(全然意味の異なる)翻訳文が数パターンできてしまう。たとえば「時間は矢のように飛び去る」という翻訳文以外にも、「時間蠅は矢を好む 」「蝿たちを計時せよ! 矢のように(素早く)!」となどという、(奇妙な)翻訳文まで機械翻訳システムは吐き出してしまうかも知れない。 つまり、単なる統語分析や文法解析では複数の候補翻訳文が挙げられる場合でも、人間は意味論や常識や過去の言語的体験(聞いた文章、読んだ文章の記憶)も働かせてひとつの翻訳文を選びとっているので、機械翻訳システムでも、現実世界の常識や現実世界に流通している大量のまともな文章と照らし合わせて、間違いは間違いだと気付き、翻訳文を却下する必要があり、こうした判断を機械翻訳システムにさせる工夫(つまり知識ベースや「人間の世界の常識」と照らし合わせて常識に反するものを見つけてはじく(切り捨てる)アルゴリズムなど)をかませる必要がある。 たとえば「時間は矢のように飛び去る」という候補のほうは残し、「時間蠅は矢を好む」という候補のほうはダメだと判断して排除するには、「人は時が素早く過ぎると感じられることがある」「矢は速く飛ぶ」「人々の日常会話で『時間蠅』などという語が登場したことは無い。また小・中・高・大学生などが読む教科書でも『時間蠅』などという用語が登場したことは無い。報道の文章でも登場しない。」などといった言語的経験(過去の言語表現の知識。データベース)が必要となる。また「同様に、おそらく専門家の文献でも『時間蠅』などという用語は登場することは無いだろう」といった推論も必要となるかも知れない。理屈の上では「時間蠅」という用語も(統辞法的には)構築可能ではあるが、(翻訳した文章がSF小説でもなく、前後の文脈で、やたらとタイムマシンや、蠅を研究するマッドサイエンティストが繰り返し登場していない限り)、やはりそんな文章はありえない、と機械翻訳システムも判断する必要がある。 このように、正しい翻訳を行うためには、単に統語論的に可能なツリー構造のパターンを網羅的に挙げるだけでなく、現実世界に関する知識や、教科書や報道などで大量に書かれ読まれ、人々の頭脳に刻みこまれている過去の一般的な文例、人間の日常会話(話し言葉)で使われている表現や言い回しなどの頻度や時代ごとの傾向に関する知識も必要となるのである。 「Time flies like an arrow.」の場合などはさらに、「時間は矢のように飛ぶ」や「時間は矢のように飛び去る」などという翻訳文を吐き出すだけでは、まだまだ程度が低いわけであり、もっと知識を動員して、日本語には「光陰矢のごとし」という決まった比喩表現があり、日本人向けの英語の教科書などではTime flies like an arrow.の定番訳として毎回「光陰矢のごとし」という文が掲載されている、という知識も使って、「光陰矢のごとし」という正解にたどりつくのが良い、ということになる。 人間でもまともな翻訳をするには、学校で学んだ膨大な教科書類などの記憶や、放送で聞いた膨大な量の表現、家族や友人から聞いた膨大な量の表現も思い出しつつ、多くの候補の中から翻訳文を選んでいるように、機械翻訳でもそうした言語的知識の膨大な蓄積や「常識」を使う必要があるのである。
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常識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:34 UTC 版)
「スピーシーズドメイン」の記事における「常識」の解説
最終盤に語られた概念。個・魂・世界の常識の3つに大きく分けられる。 個の常識は一個人が経験や価値観によって培われる常識であり、魂の常識は輪廻転生によって複数の個の常識が魂に蓄積されることによって得られる常識である。世界の常識は世界そのものに備わる常識とされる。 世界は上記の常識が少しずつ蓄積されることによって変化するものと考えられている。異世界では科学という常識がないために科学によって引き起こされる現象は一切機能せず、そのため機械を異世界に持ち込んでも動かない。一方で、異世界における常識の敷居自体は低く、魔法はその常識を覆す力という常識があるため、科学という実績を積み重ねた堅牢な常識が世界を占めるこちら側において使用が困難。こちら側でも魔力の源泉である龍脈というものが存在していたが、科学によって魔法が塗りつぶされた結果、ほとんど枯渇してしまっている。 一般に個の集合常識と世界の常識が基盤となっている世界においては、たかだか一人がもつ個の常識によって常識が覆されることはない。例外として今まで一度も輪廻転生を経験していない新しく生まれた魂は常識知らず(ルールメイカー)と呼ばれ、世界の常識の影響を一切受けず、新しい常識を生成することができる。言い換えれば、その個体自体が新しい「世界」であり、その気になれば新たな種族を生み出し、神や悪魔、概念になったり、新たな世界の創造さえ可能とされる。知性にある存在として生まれることは稀で、大概は各生物の突然変異として出現し、種の多様性の理由となっている。安定させるには、常識を預かる者(ルールキーパー)を確立し、その方向性を制限する必要がある。
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常識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 09:57 UTC 版)
いわゆる常識などもこれにあたる。経験は、個人に内在する情報によって導かれる暗黙知の一種だが、これらは概ね、生活環境を同じくしている者にとっては、似通った経験が内在する。例を挙げれば、「煮えた湯に手を突っ込むと熱く、やけどをする」は、多くの人が経験しているため、幼児を除けば、煮えた湯に手を突っ込まないようにするのが当然である。しかし、先天的に痛覚を持たないものや、生まれてこの方煮える湯を見たことが無い者にとっては、「煮え滾る湯に手を入れないこと」は、自明のことでは無い。
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常識
出典:『Wiktionary』 (2021/07/15 11:51 UTC 版)
名詞
類義語
対義語
- 非常識
翻訳
- ドイツ語: Allgemeinwissen (de), gesunder Menschenverstand
- ギリシア語: κοινή λογική
- 英語: common sense *
- スペイン語: sentido común
- フィンランド語: maalaisjärki
- フランス語: bon sens
- ハンガリー語: józan ész
- イタリア語: common sense
- オランダ語: gezond verstand
- ポーランド語: zdrowy rozsądek
- ポルトガル語: senso comum
- ロシア語: здравый смысл
- スロヴァキア語: common sense
- スウェーデン語: common sense
「常識」の例文・使い方・用例・文例
- 夜戸締りをするのは常識です
- 残念だ,彼女にも少しは常識があると信じられていたのに
- 常識に欠けている
- 彼は常識がない
- 常識に従って行動する
- まるで常識がない
- 常識
- 食べ物を無駄にするなんて非常識だよ
- 確かに彼女はかわいいけど,常識がない
- 彼は少し常識に欠けている
- 彼らが従来の常識を覆した
- 彼が常識では考えられない程の強さを見せ付けた
- やつはその話題に触れないだけの常識がなかった。
- どの業界にも、関係者の間では常識となっているルールがある。
- 極めて非常識のことだと思います
- 常識でしょ?
- 非常識な人
- 彼女は非常識だ。
- これは相当に常識から逸脱している。
常識と同じ種類の言葉
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