常識とは? わかりやすく解説

じょう‐しき〔ジヤウ‐〕【常識】

読み方:じょうしき

一般社会人共通にもつ、またもつべき普通の知識意見判断力。「—がない人」「—で考えればわかる」「—に欠けた振る舞い」「—外れ

[補説] common sense訳語として明治時代から普及


常識

作者ラフカディオ・ハーン

収載図書怪談奇談
出版社講談社
刊行年月1990.6
シリーズ名講談社学術文庫

収載図書怪談小泉八雲怪奇短編集
出版社偕成社
刊行年月1991.7
シリーズ名偕成社文庫

収載図書おとぎの国妖怪たち小泉八雲怪談集 2
出版社社会思想社
刊行年月1996.6
シリーズ名現代教養文庫

収載図書雪女 夏の日の夢
出版社岩波書店
刊行年月2003.3
シリーズ名岩波少年文庫

収載図書妖怪妖精譚小泉八雲コレクション
出版社筑摩書房
刊行年月2004.8
シリーズ名ちくま文庫

収載図書怪談 小泉八雲のこわーい話 5 雪女・その他三編
出版社汐文社
刊行年月2004.11


常識

作者青木

収載図書
出版社近代文芸社
刊行年月1995.6


「常識」

作者F.スコット・フィッツジェラルド

収載図書若者はみな悲し
出版社光文社
刊行年月2008.12
シリーズ名光文社古典新訳文庫


常識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 15:39 UTC 版)

常識(じょうしき、英語: common sense)は、社会的に当たり前と思われる行為、その他物事のこと。社会通念ともいう[1]対義語非常識(ひじょうしき)。


  1. ^ 日本国語大辞典, デジタル大辞泉,精選版. “社会通念とは”. コトバンク. 2020年12月20日閲覧。
  2. ^ a b なだいなだ『常識哲学』(筑摩書房 2014年)。
  3. ^ Kitchenham, Barbara; Pearl Brereton, O.; Budgen, David; Turner, Mark; Bailey, John; Linkman, Stephen (2009-01-01). “Systematic literature reviews in software engineering – A systematic literature review” (英語). Information and Software Technology 51 (1): 7–15. doi:10.1016/j.infsof.2008.09.009. ISSN 0950-5849. https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0950584908001390. 


「常識」の続きの解説一覧

常識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:19 UTC 版)

機械翻訳」の記事における「常識」の解説

機械翻訳難しさのひとつは、自然言語の文を扱うということは統語論では完結せず常識的な知識意味論扱わねばならないことが頻繁にある、という点にもある。 たとえば英文Time flies like an arrow. 」について、もし「統語解析を行う→可能なツリー構造全部挙げる英単語単純に日本語単語置き換えるということしかせず、意味分析や常識判断加えないと、数種類ツリー構造候補として挙ってしまい、(全然意味の異なる)翻訳文が数パターンできてしまう。たとえば「時間矢のように飛び去る」という翻訳文以外にも、「時間は矢を好む 」「たちを計時せよ! 矢のように(素早く)!」となどという、(奇妙な翻訳文まで機械翻訳システム吐き出してしまうかも知れない。 つまり、単なる統語分析文法解析では複数の候翻訳文挙げられる場合でも、人間意味論や常識や過去言語的体験聞いた文章、読んだ文章記憶)も働かせてひとつの翻訳文選びとっているので、機械翻訳システムでも、現実世界の常識や現実世界流通している大量のまともな文章照らし合わせて間違い間違いだ気付き翻訳文却下する必要があり、こうした判断機械翻訳システムにさせる工夫(つまり知識ベースや「人間の世界の常識」と照らし合わせて常識に反するものを見つけてはじく(切り捨てるアルゴリズムなど)をかませる必要がある。 たとえば「時間矢のように飛び去る」という候補のほうは残し、「時間は矢を好む」という候補のほうはダメだ判断して排除するには、「人は時が素早く過ぎると感じられることがある」「矢は速く飛ぶ」「人々日常会話で『時間』などという語が登場したことは無い。また小・中・高・大学生などが読む教科書でも『時間』などという用語が登場したことは無い。報道の文章で登場しない。」などといった言語的経験過去言語表現知識データベース)が必要となる。また「同様に、おそらく専門家文献でも『時間』などという用語は登場することは無いだろう」といった推論も必要となるかも知れない理屈の上では「時間」という用語も(統辞法的には)構築可能ではあるが、(翻訳した文章SF小説でもなく、前後文脈で、やたらとタイムマシンや、研究するマッドサイエンティスト繰り返し登場していない限り)、やはりそん文章ありえない、と機械翻訳システム判断する必要があるこのように正し翻訳を行うためには、単に統語論的に可能なツリー構造パターン網羅的挙げるだけでなく、現実世界に関する知識や、教科書報道など大量に書かれ読まれ人々頭脳刻みこまれている過去一般的な文例人間日常会話話し言葉)で使われている表現言い回しなどの頻度時代ごとの傾向に関する知識も必要となるのである。 「Time flies like an arrow.」の場合などはさらに、「時間矢のように飛ぶ」や「時間矢のように飛び去る」などという翻訳文吐き出すだけでは、まだまだ程度が低いわけであり、もっと知識動員して日本語には「光陰矢のごとし」という決まった比喩表現があり、日本人向けの英語の教科書などではTime flies like an arrow.の定番訳として毎回光陰矢のごとし」という文が掲載されている、という知識使って、「光陰矢のごとし」という正解にたどりつくのが良いということになる。 人間でもまともな翻訳をするには、学校で学んだ膨大な教科書類などの記憶や、放送聞いた膨大な量の表現家族友人から聞いた膨大な量の表現思い出しつつ、多くの候補中から翻訳文選んでいるように、機械翻訳でもそうした言語的知識膨大な蓄積や「常識」を使う必要があるのである

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常識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:34 UTC 版)

スピーシーズドメイン」の記事における「常識」の解説

最終盤に語られ概念。個・魂・世界の常識の3つ大きく分けられる個の常識は一個人経験価値観によって培われる常識であり、魂の常識は輪廻転生によって複数個の常識が魂に蓄積されることによって得られる常識である。世界の常識は世界そのもの備わる常識とされる世界上記の常識が少しずつ蓄積されることによって変化するものと考えられている。異世界では科学という常識がないために科学によって引き起こされる現象一切機能せず、そのため機械異世界持ち込んで動かない一方で異世界における常識の敷居自体低く魔法はその常識を覆す力という常識があるため、科学という実績積み重ねた堅牢な常識が世界占めこちら側において使用が困難。こちら側でも魔力源泉である龍脈というものが存在していたが、科学によって魔法塗りつぶされた結果、ほとんど枯渇してしまっている。 一般に個の集合常識と世界の常識が基盤となっている世界においてはたかだか一人がもつ個の常識によって常識が覆されることはない例外として今まで一度も輪廻転生経験していない新しく生まれた魂は常識知らず(ルールメイカー)と呼ばれ世界の常識の影響一切受けず新しい常識を生成することができる。言い換えれば、その個体自体新しい「世界」であり、その気になれば新たな種族生み出し、神や悪魔概念になったり新たな世界の創造さえ可能とされる知性にある存在として生まれること稀で大概は各生物突然変異として出現し種の多様性理由となっている。安定させるには、常識を預かる者(ルールキーパー)を確立しその方向性制限する必要がある

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常識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 09:57 UTC 版)

自明」の記事における「常識」の解説

いわゆる常識などもこれにあたる経験は、個人内在する情報によって導かれる暗黙知一種だが、これらは概ね生活環境同じくしている者にとっては、似通った経験内在する。例を挙げれば、「煮えた湯に手を突っ込む熱く、やけどをする」は、多くの人経験しているため、幼児除けば煮えた湯に手を突っ込まないようにするのが当然である。しかし、先天的に痛覚持たないものや、生まれてこの方煮える湯を見たことが無い者にとっては、「煮え滾る湯に手を入れないこと」は、自明のことでは無い

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常識

出典:『Wiktionary』 (2021/07/15 11:51 UTC 版)

名詞

じょうしき

  1. 社会構成する一般的な人が共有し承認している、または、有すべきと考えられている価値観知識社会的なルールにかかわるものが多い。

類義語

対義語

  • 非常識

翻訳


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