ず‐のう〔ヅナウ〕【頭脳】
脳
頭脳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 14:32 UTC 版)
間が抜けているが、メカやコンピュータに関する科学力・技術力は非常に高く、主に金槌等を使って奇妙ながらさまざまな武器や機能を備えたメカやロボット(バイキンメカと称される)を次々と造り、またそのメカをまるで自分の手足のように動かせる。メカ以外ではバイキン光線を発射する光線銃や巨大なハンマー等を使って戦う。隙を見つけるのも上手く、アンパンマンが彼のメカの攻撃を防いでる途中や二次災害に巻き込まれたり人質にされて空中に投げ飛ばされた人を助けた直後を狙い顔を濡らしたり汚すことも多い。アンパンマンと同等の実力者と戦う時は最初は大抵は彼らの攻撃を一度は食らってしまうが、再び戦う時は彼らの攻撃手段をさまざまな手段で防御したり未然に封じるなどと同じ轍を踏むことはあまりない。 「天才科学者」を自称しており、前述のメカ開発のほかに悪巧みにも長けており、いい作戦が思いつくと「オレさまは何て頭がいいんでしょ〜!!」と自画自賛する。しかしそれ以外の知識には相当のムラがあり、ドキンちゃんに簡単な足し算の問題を出されても答えられなかった(ただしTV第63話『アンパンマンとクリスマスの谷』で、サンタクロースが筆記体の英語で書いた文章を訳しながら読んでいるシーンがある)。また、自身が作ったもの以外の乗り物はまともに乗りこなすことができない。 一方で、アンパンマンたちより知識に長けている描写もある(ばいきんまんが化けた考古学者に対してアンパンマンは考古学自体を知らなかった、アンパンマンが知らなかったスカシカシパンについて知っている等)。バイキン城のモニターで映し出された場所を即座に当てたり、城の中には相当の蔵書数がある図書館のような部屋がある描写もある。他にもコンピューターのハッキング技術にも優れた面があり、TV第128話B『アンパンマンとくるまの国』ではコントロールセンターのコンピュータをハッキングして信号機を暴走させてアンパンマンを窮地に追いやっている。おくらちゃんの手伝いをしたためか、野菜栽培にも詳しい。 新兵器を作る時や実験を行う時は、白衣、眼鏡、黄色のカツラとつけ髭をつけ「バイキン科学者」に扮することが多い(本人は「バイキン博士」「ドクター・バイキーン」等と名乗る)。
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「頭脳」の例文・使い方・用例・文例
- 明晰な頭脳
- 頭脳明晰な人
- 頭脳労働
- 回転の速い頭脳
- 頭脳集団
- 頭脳
- 彼は頭脳派だ。
- 研究者は頭脳の新しい受容器の複合体を識別する。
- 容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群、家は金持ちで、ついでに学生会の副会長をしてたりもする、いわゆるパーフェクトな奴だ。
- 彼は我が国有数の頭脳の一人だ。
- 彼の頭脳の働きは活発だった。
- 二人の頭脳は一人の頭脳に勝る。
- 電子計算機は人間の頭脳が計算するのとちょうど同じように計算する事が出来る。
- 蓄音機はエジソンの頭脳から生まれた。
- 冗談はともかく、君の頭脳は医者にみせるべきだ。
- 興味深い人間になるためには、頭脳を養い鍛えなければならない。
- 我々の頭脳でさえ、全て物理の法則に従っている。
- 運動の身体に対する関係は、思考の頭脳に対する関係と同じだ。
- コンピューターはよく人の頭脳にたとえられる。
- この発明は彼の頭脳が生んだものだ.
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