うんどう‐しんけい【運動神経】
運動神経
運動神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 08:53 UTC 版)
運動神経(うんどうしんけい、ラテン語: nervus motorius)とは、体や内臓の筋肉の動きを指令するために信号を伝える神経の総称である。頭部では脳神経、体部では脊髄神経として、中枢から離れて、 末梢に向かうので、遠心性神経という名称でも、呼ばれる。
概要
運動神経が最終的に支配する筋肉には、頭・体部の骨格筋と、感覚器や内臓・血管の内臓筋とがある。
- 体性運動神経
- 骨格筋を支配する神経は、体性運動神経と呼び、多くの本では「随意運動」に関係すると記されることが多いが、実際の運動の際に同時的に起こる多数の骨格筋の収縮は、小脳や脳幹での統合的な働きの結果として起こされるのであって、真に意識されるとは限らない。
- 内臓運動神経
- 他方、内臓や感覚器の平滑筋や心筋の収縮は、内臓運動神経として自律神経により自動的に行われるが、無論中枢全体の感情的な動きと無関係ではなく、いずれかに接続点を持っている。このため、怒りや興奮に伴い、瞳孔散大筋、胃腸平滑筋、心筋などの全てが影響を受ける事が生ずる。なお、体の諸部を走る神経は、純粋に運動神経束より成ることはなく、多くの場合は混合性である。
関連項目
外部リンク
運動神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:28 UTC 版)
「春日井“寒天”たけし」の記事における「運動神経」の解説
小学2年生から高校卒業まで11年間サッカーを続けていた。 中学時代は3年間レギュラーでポジションはフォワード。しかし、3年間で得点はゼロ。 高校時代はサッカー部では二軍。リフティングは最高13回。体育の授業のサッカーでセンスのある文化部に負けるほどだったという。 当時の50m走のタイムは8秒8。この頃から肉体改造を始める。
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「運動神経」の例文・使い方・用例・文例
- 運動神経
- 運動神経が良ければどんなスポーツもできるとは必ずしも言えません。
- 彼は運動神経が優れている。
- 彼は運動神経が良いです。
- 私は運動神経がありません。
- あなたは私が運動神経が鈍いことをよく知っているでしょう?
- 容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群、家は金持ちで、ついでに学生会の副会長をしてたりもする、いわゆるパーフェクトな奴だ。
- うわっ?これ、勉強に運動神経、全てのパラメータがMAXじゃないか!おまけにお金もカンストするまで貯まってる・・・すげえ。
- 彼は運動神経が抜群だ。
- その少年は運動神経が発達している。
- お兄さんと比べて、彼は運動神経が鈍い。
- 並みはずれて運動神経がよい.
- 脊椎から腹側へ通り、運動神経線維から成る脊髄神経の二つの神経根のうちの一つ
- いくつかの運動神経繊維または知覚神経繊維の末梢端にある分化した構造
- 筋肉へ神経刺激を伝達する運動神経ニューロンの平らな先端
- 咀嚼筋の表面と運動神経の主な感覚神経
- 眼の側直筋を満たす小さな運動神経
- 大脳皮質の感覚運動野から脳幹を通じて脳神経核の運動ニューロンと脊髄神経の前根までのどちら側かの神経系にある重要な運動神経のいずれか
運動神経と同じ種類の言葉
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