筋肉とは? わかりやすく解説

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きん‐にく【筋肉】

読み方:きんにく

収縮性をもつ動物特有の運動器官原生中生海綿動物を除くすべて存在脊椎動物では量が多くたんぱく質に富む。骨格付着する骨格筋と、心臓壁をなす心筋横紋筋からなり胃腸などの壁をなす内臓筋平滑筋からなる骨格筋多数筋線維が束状に集まり紡錘状などの形となっている。筋。

「筋肉」に似た言葉

すじ‐にく〔すぢ‐〕【筋肉】

読み方:すじにく

牛や豚などの、筋が集まっていて堅い肉。


筋組織

同義/類義語:筋, 筋肉
英訳・(英)同義/類義語:muscle tissue, muscular tissue

動物の組織で、筋肉から成る組織横紋筋平滑筋がある。
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  筋原繊維  筋束  筋紡錘  筋組織  筋繊維  筋膜  管状神経系

筋肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:02 UTC 版)

筋肉(きんにく、ラテン語: musculusドイツ語: Muskel英語: muscle)は、動物の持つ組織のひとつで、収縮することにより力を発生させる、代表的な運動器官である[1]




「筋肉」の続きの解説一覧

筋肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/02 13:07 UTC 版)

グルコース-アラニン回路」の記事における「筋肉」の解説

筋肉ではまず、血液によって運ばれてきたグルコース解糖系によってピルビン酸分解されるピルビン酸アラニントランスアミナーゼによってグルタミン酸からアミノ基転移されてアラニンとなり、グルタミン酸はα-ケトグルタル酸となる。アラニンは血流によって肝臓届けられる

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筋肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

魚類用語」の記事における「筋肉」の解説

ウィキメディア・コモンズには、筋肉に関連するカテゴリあります体側筋たいそくきん、英: lateral mussle) 軀幹部尾部尾側によく発達している筋肉。体側筋収縮により遊泳推進力生産される運動量の多いものほどミオグロビン多く含まれ、その量により白色白身魚)、桃色赤色赤身魚)を呈する血合筋(ちあいきん、英: dark mussle) または 血合肉ちあいにく体側筋のうち濃赤褐色をした筋肉。多く体表付近にある。毛細血管富み運動力大き魚類はよく発達するマグロ類は体表付近のみならず中心部にもある。 筋節きんせつ、英: myomere, myotome頭索動物および魚類両生類幼生有尾類成体)の体幹前後軸沿って分節的に並ぶ筋。体側筋規則的に配列される一つ一つの筋肉の束。W状に1列に並びそれぞれ筋節中隔(きんせつちゅうかく、英: myoseptum)で仕切られている。1個の筋節には1本の脊髄神経対応するように配置されている。

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筋肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:59 UTC 版)

悪性リンパ腫」の記事における「筋肉」の解説

悪性リンパ腫の筋肉の障害には末梢神経障害による神経原性筋萎縮、筋自体への浸潤である筋リンパ腫症muscle lymphoma)、血管内リンパ腫の筋内血管病変傍腫瘍性神経症候群筋炎骨髄穿刺に伴う殿筋血腫感染症合併による筋膿瘍アミロイドーシスによるミオパチー同種移植後のGVHDとしての筋炎などがある。また神経筋接合部傍腫瘍性神経症候群としては重症筋無力症ランバート・イートン症候群知られている。

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筋肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 18:53 UTC 版)

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」の記事における「筋肉」の解説

「筋肉」はコードネーム本名不明SMLエージェント

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筋肉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:58 UTC 版)

鳥類の体の構造」の記事における「筋肉」の解説

鳥類多くの種では、翼、皮膚、脚などに計175の筋肉がある。最も大きいのは翼を打ち下ろす胸筋大胸筋および小胸筋総称)であり、飛翔する鳥類では体重の15-25%を占め飛翔において主要な役割を果たす胸筋腹側下面)には烏口上筋 (supracoracoideus muscle) があり、打ち下ろされた翼を再び持ち上げ役割担っている胸筋烏口上筋で体重の25-35%を占める。 皮下の筋肉は、飛翔中の羽毛向き制御している。 尾部臀部には数は少ないが強い筋肉があり、尾羽制御している。飛翔中には尾羽広がりによって空気抵抗調整している。

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筋肉

出典:『Wiktionary』 (2021/08/28 14:23 UTC 版)

名詞

きんにく

  1. 収縮機能持ち、それによって結合しているものを動かすことのできる、動物組織骨格筋心筋平滑筋分類される。

発音(?)

き↘んにく

関連語

複合語

翻訳


「筋肉」の例文・使い方・用例・文例

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