立毛筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 07:50 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動立毛筋(りつもうきん、arrector pili muscle)とは、外毛根鞘と真皮上層との間に存在する平滑筋束[1]。別名、起毛筋(きもうきん)
立毛筋はアドレナリン作動性の交感神経(交感神経線維)によって支配されており、いわゆる鳥肌(鵞皮、goose flesh)は立毛筋の収縮により体毛が垂直方向に立って周囲の毛孔部が隆起する現象である[1]。立毛筋は寒冷ストレス、恐怖、驚きなどの情緒性ストレスのほか、体温上昇時にも収縮して鳥肌を生じることがある[1]。
脚注
立毛筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 01:42 UTC 版)
立毛筋は毛包に付着している微小な筋線維である。この筋肉は毛包を皮膚に対し垂直にし、周囲の皮膚より突き出させ、汗腺を皮脂で覆うという機能を持つ。この運動は鳥肌と呼ばれる。
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「立毛筋」の例文・使い方・用例・文例
- 立毛筋という筋肉
立毛筋と同じ種類の言葉
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