き‐かん〔‐クワン〕【器官】
器官
器官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/17 10:17 UTC 版)
器官(きかん、英: organ)とは、生物のうち動物や植物などの多細胞生物の体を構成する単位で、協同して一定の機能を営んでいる組織の集合体[1]。生体内の構造の単位としては、多数の細胞のうち形態と機能を同じくする細胞が集まって組織を構成し、複数の組織が集まって器官を構成している[1]。
- ^ a b c 河野邦雄、伊藤隆造ほか 『解剖学第2版』医歯薬出版、2006年、2頁。
- ^ “「腸間膜」は「臓器」だった!解剖学の定説を塗り替える新発見!しかし、その役割や働きは?”. 健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS. 2019年5月31日閲覧。
- 1 器官とは
- 2 器官の概要
器官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 09:54 UTC 版)
物質の匂い分子が空気によって運ばれ、鼻から(食べ物の場合は喉から)嗅上皮に到達し、嗅上皮にある嗅細胞の粘膜になっているひげ状の嗅繊毛に付くことで匂い分子を捉え、嗅神経を通って大脳まで伝達される。
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器官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 15:54 UTC 版)
相似な器官を相似器官という。 昆虫の翅と鳥類の翼は空を飛ぶという機能は共通だが、昆虫の翅は外骨格の腹部背板が伸張してできた物であるのに対し、鳥類の翼は脊椎動物の前足が変形した物であり、その由来が別であるため相似である。 同様に相似な例としては、魚類の背鰭とイルカの背鰭、サツマイモのイモとジャガイモのイモなどがある。 見方を変えると、同一の機能的目的のために、別個の器官を起源として、類似の構造が生まれたものであると考えられる。
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器官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:25 UTC 版)
解剖学的に胸として扱われる器官として、次が挙げられる。 心臓 肺 横隔膜 食道 気管 鎖骨 肺動脈 肺静脈 脊柱の一部 胸筋
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器官
出典:『Wiktionary』 (2021/06/19 11:32 UTC 版)
名詞
- 生物のうち、動物や植物などの多細胞生物の体を構成する単位で、形態的に周囲と区別され、それ全体としてひとまとまりの機能を担うもののこと。生体内の構造の単位としては、多数の細胞が集まって組織を構成し、複数の組織が集まって器官を構成している。特に、動物の器官は、臓器とも呼ばれる。
発音(?)
- き↘かん、き↗か↘ん
翻訳
「器官」の例文・使い方・用例・文例
- 発声器官
- 体の器官
- 生命維持に必要な器官
- カニュレーションとは人体器官にチューブを差し込むことである。
- 蛍光透視法はエックス線を用いて器官の画像をとらえる。
- イルカのひれは我々の手と相同器官である。
- 肺は嚢状の器官だ。
- 呼吸器疾患は呼吸器官でおこる病気の総称である。
- 物を視覚的に覚える器官は視床下部の下にある。
- 私たちは内臓器官を調べるためにカエルを解剖した。
- 消化[呼吸]器官.
- 消化器官[液].
- 消化器官の病気.
- 排泄器官.
- 生殖器官.
- 生命の維持に必要な器官.
- 痕跡器官.
- 分泌器官[腺].
- 感覚器官.
器官と同じ種類の言葉
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