しん‐けい【神経】
神経
神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/20 23:39 UTC 版)
神経(しんけい、英: nerve)は、動物に見られる組織。情報伝達の役割を担う。
日本語の「神経」は、杉田玄白らが解体新書を訳す際、神気と経脈を合わせた造語をあてたことが由来。これは現在の漢字圏でもそのまま使われている。なので、解体新書が刊行された1774年(安永7年)以前にない言葉である[1]。
- ^ 福武敏夫 (2018年8月6日). “脳と神経”. www.igaku-shoin.co.jp. 医学界新聞. 医学書院. 2021年7月3日閲覧。
- ^ 「人間のための一般生物学」p63 武村政春 裳華房 2010年3月10日第3版第1刷
- ^ 「人間のための一般生物学」p61 武村政春 裳華房 2010年3月10日第3版第1刷
- ^ 「科学は歴史をどう変えてきたか その力・証拠・情熱」p266-267 マイケル・モーズリー&ジョン・リンチ著 久芳清彦訳 東京書籍 2011年8月22日第1刷
- ^ 「科学は歴史をどう変えてきたか その力・証拠・情熱」p267 マイケル・モーズリー&ジョン・リンチ著 久芳清彦訳 東京書籍 2011年8月22日第1刷
- ^ 「知の最先端」p28 VALIS DEUX編著 日本実業出版社 1998年2月28日初版発行
神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 07:58 UTC 版)
関節リウマチに伴い血管炎が生ずれば、それに伴い多発単神経炎が起こることがある。
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神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 13:41 UTC 版)
延髄から出る脳神経は外転神経、顔面神経、内耳神経、舌咽神経、迷走神経、副神経、舌下神経である。橋前面と延髄前面の境目から出ているのが、内側から順に外転神経、顔面神経、内耳神経である。延髄外側面からは、上方で舌咽神経の、下方で副神経の細い根が無数に出ている。副神経の根よりもさらに下方からは副神経の根が出ていて、脊髄から出る根と合流して1本にまとまる。前外側溝からは舌下神経の根が出ている。舌下神経の根より下方からも、脊髄神経の根が出ている。 延髄の深い部分には疑核と網様体があるほか、後索核で中継された線維からなる内側毛帯が通っている。内側毛帯は橋を通過して間脳の視床に向かい、触覚などを伝える。
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