総腓骨神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 01:40 UTC 版)
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総腓骨神経(そうひこつしんけい)は、坐骨神経に由来する脛骨神経とならぶやや径の大きな神経で、解剖学的正位で、下腿部においては、膝窩の上方で腓骨に沿って外側を走行する。膝窩で外側腓腹皮神経、腓骨頭を回って、浅腓骨神経及び深腓骨神経に分枝する。
支配筋
- 大腿二頭筋(短頭)
総腓骨神経麻痺
- 原因としては外傷、圧迫、ギプス固定、神経炎、腰椎仙椎の疾患、大腿骨骨折、股関節脱臼などが考えられる。
- 症状は下垂足(内反尖足)。鶏歩、足関節背屈不能などの運動麻痺。下腿外側背側、第二中足骨周辺部の知覚異常。
- 治療穴は足三里穴、陽陵泉穴、懸鐘穴
関連項目
「総腓骨神経」の例文・使い方・用例・文例
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