そう‐たんかん〔‐タンクワン〕【総胆管】
総胆管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/16 06:24 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動総胆管(そうたんかん、英: common bile duct)は、総肝管と胆嚢管との合流部から十二指腸までを結ぶ導管である。胆道の最も下流にあたる部分で、肝管および胆嚢からの胆汁を十二指腸へ流す役割を担う。総胆管は胆嚢管との合流部から十二指腸の背側を下行し、膵頭部を貫いて十二指腸に入る。総胆管の先は乳頭部胆管となり、主膵管と合流して十二指腸乳頭部に開口する。乳頭部にはOddi括約筋と呼ばれる筋組織が存在し、胆汁の排出を制御するとともに腸液の逆流を防いでいる。
関連項目
追加の画像
総胆管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 22:07 UTC 版)
総胆管の上半分肝臓につながっており、下半分は膵臓につながっており、その先は小腸へとつづく。総胆管は、ファーター膨大部と呼ばれる十二指腸の部分に開口している。
※この「総胆管」の解説は、「胆管」の解説の一部です。
「総胆管」を含む「胆管」の記事については、「胆管」の概要を参照ください。
「総胆管」の例文・使い方・用例・文例
総胆管と同じ種類の言葉
- 総胆管のページへのリンク