ちかく‐しんけい【知覚神経】
読み方:ちかくしんけい
⇒感覚神経
感覚神経
(知覚神経 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/28 20:35 UTC 版)
感覚神経(かんかくしんけい、ラテン語: nervus sensorius、英: sensory nerve)は、体や内臓の感覚の動きを送信するために信号を伝える神経の総称である。主に体性求心性神経線維を含む神経の解剖学的用語である[1]。頭部では脳神経として、また体部では脊髄神経として、受容体から離れて中枢に向かうことから求心性神経(英: afferent nerve)とも、また知覚を感じ取ることから知覚神経とも呼ばれる。
- ^ “Foundational Model of Anatomy - Sensory nerve - Classes | NCBO BioPortal”. bioportal.bioontology.org. 2021年5月18日閲覧。
- ^ Purves, Dale; Augustine, George J.; Fitzpatrick, David et al., eds (2012). Neuroscience (5th ed.). Sunderland, Massachusetts U.S.A.: Sinauer Associates, Inc.. ISBN 978-0-87893-695-3
- ^ Carlson, Neil R. (2014). Physiology of Behaviour (11th ed.). Essex, England: Pearson Education Limited. ISBN 9780205239399
「知覚神経」の例文・使い方・用例・文例
- 知覚神経
- この物質は知覚神経に二相の影響を与える。
- 知覚神経.
- いくつかの運動神経繊維または知覚神経繊維の末梢端にある分化した構造
- 皮膚の中のどんな特定の感覚受容器にも接続されていない顕微鏡でしか見えないほどの知覚神経末端
- 視床へ行く知覚神経繊維の束
- 前庭器官の有毛細胞と蝸牛の有毛細胞を供給する複合知覚神経
- 咽頭と舌の奥の知覚神経
- 知覚神経の衰退、胴と脚の刺すような痛み、一定しない歩行、失禁と不能によって特徴づけられる脊椎の梅毒
- 脊髄神経節という知覚神経細胞の集合体
- 動物の器官としての知覚神経
- 聴神経という知覚神経
知覚神経と同じ種類の言葉
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