知覚過敏とは? わかりやすく解説

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知覚過敏(ちかくかびん)

虫歯がないにもかかわらず、冷たいものを飲んだ食べたりしたときにしみるような痛み感じること。歯ぐき痩せて歯の根っこ露出したり、歯のエナメル質(歯の一番表面)が薄くなり、歯の神経組織を覆う象牙質むき出しになると起こる。

象牙質知覚過敏症

(知覚過敏 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 01:49 UTC 版)

象牙質知覚過敏症(ぞうげしつちかくかびんしょう、Hypersensitive Dentin (Hys) )とは、生活歯において象牙質の露出をきたし、様々な刺激による知覚亢進を主症状とする硬組織疾患のこと。単に「知覚過敏」と呼ばれることも多い。


  1. ^ a b c 菅俊行「(ミニレビュー)象牙質知覚過敏症の病態解明と歯質成分により開口象牙細管を封鎖する治療法の開発」『日本歯科保存学雑誌』第51巻第6号、特定非営利活動法人日本歯科保存学会、2008年12月、596-598頁、ISSN 0387-2343 
  2. ^ a b c d e f 戸田忠夫、五十嵐清治、石橋寛二、大関悟、太田紀雄、田中貴信、寺中敏夫、三浦廣行 編「Section2 保存修復 1.歯の硬組織疾患の検査法 H.象牙質知覚過敏症」『歯科臨床ハンドブック-臨床ヒント集ダイジェスト版-』(第1版)クインテッセンス出版東京都文京区、2006年1月10日、43頁。ISBN 4-87417-890-1 
  3. ^ a b c d e f 笠原悦男 著「第8章知覚過敏の処置」、平井, 義人、寺中, 敏夫; 寺下, 正道 ほか 編『保存修復学』(第5版)医歯薬出版東京都文京区、2007年4月10日、335-339頁。ISBN 978-4-263-45606-4 
  4. ^ a b c 関根一郎 著「各論2章歯の硬組織疾患 3.歯の硬組織疾患の治療 4.その他の硬組織疾患の処置 3)象牙質知覚過敏症」、安田英一、戸田忠夫 編『歯内治療学』(第2版)医歯薬出版東京都文京区、1998年9月20日、85-86頁。ISBN 4-263-45418-9 
  5. ^ 関根一郎 著「各論2章歯の硬組織疾患 2.象牙質除痛法 5)その他の除痛法 (3)レーザー光線の照射」、安田英一、戸田忠夫 編『歯内治療学』(第2版)医歯薬出版東京都文京区、1998年9月20日、76頁。ISBN 4-263-45418-9 
  6. ^ 菅俊行、石川邦夫、松尾 敬志、恵比須繁之「フッ化ジアミンシリケートの象牙質知覚過敏症治療剤への応用 : 抜去歯を用いた象牙細管封鎖能の検討」『日本歯科保存学雑誌』第50巻第3号、特定非営利活動法人日本歯科保存学会、2007年6月、313-320頁、ISSN 0387-2343 


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