burnish
「burnish」の意味・「burnish」とは
「burnish」とは、物体の表面を磨き上げて光沢を出す、またはその状態を指す英単語である。主に金属や革などの素材に対して用いられ、その素材が持つ美しさや価値を引き立てる効果がある。例えば、銅製の食器を磨き上げることで、その色味が深まり、見た目が美しくなる。「burnish」の発音・読み方
「burnish」の発音は、IPA表記では /ˈbɜːrnɪʃ/ となる。IPAのカタカナ読みでは「バーニッシュ」、日本人が発音するカタカナ英語では「バーニッシュ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「burnish」の定義を英語で解説
「burnish」は英語で定義すると、"to make something smooth and shiny by rubbing it"となる。これは、何かをこすって滑らかで光沢のある状態にするという意味である。例えば、銀製のジュエリーを磨くことで、その輝きが増し、より魅力的に見える。「burnish」の類語
「burnish」の類語としては、「polish」「buff」「shine」などがある。これらの単語も同様に、物体を磨き上げて光沢を出すという意味合いを持つ。ただし、それぞれに微妙なニュアンスの違いがあり、使用する状況や対象により適切な単語を選ぶことが求められる。「burnish」に関連する用語・表現
「burnish」に関連する用語としては、「burnisher」がある。これは「磨き上げる道具」を指す単語で、「burnish」の動作を行うための具体的なツールを示す。また、「burnished」は「磨き上げられた」という形容詞で、磨き上げられた物体の状態を表す。「burnish」の例文
以下に、「burnish」を使用した例文を10個提示する。 1. He took time to burnish the brass door handle.(彼は真鍮のドアノブを磨く時間を取った。)2. The jeweler used a cloth to burnish the silver ring.(宝石商は布を使って銀の指輪を磨いた。)
3. The craftsman burnished the leather to a high shine.(職人は革を高い光沢に磨き上げた。)
4. The burnished surface of the table was smooth and shiny.(テーブルの磨き上げられた表面は滑らかで光沢があった。)
5. The potter burnished the clay pot before firing it.(陶芸家は土鍋を焼く前に磨き上げた。)
6. The artist used a burnisher to burnish the gold leaf.(アーティストは金箔を磨くために磨き上げ道具を使った。)
7. The burnished copper roof gleamed in the sunlight.(磨き上げられた銅の屋根は日光で輝いていた。)
8. The blacksmith burnished the sword to a mirror finish.(鍛冶屋は剣を鏡面仕上げに磨き上げた。)
9. The sculptor burnished the bronze statue until it shone.(彫刻家は青銅の像が輝くまで磨き上げた。)
10. The burnished silverware added elegance to the dining table.(磨き上げられた銀製の食器がダイニングテーブルに優雅さを加えた。)
ワニス
(バーニッシュ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 02:21 UTC 版)
ワニス(蘭: Vernis、熟字訓で仮漆)、ニスまたはバニッシュ、バーニッシュ(英: Varnish)は、木材などの材料の表面を保護するために用いられる塗料の一種で、透明で硬い上塗り剤である。
オランダ語の「Vernis」が日本語に移入される際に「ワニス」と訛り、さらにその語を短縮して「ニス」と呼ばれるようになった。
誤用であるが、ラッカーなどによる光沢のある仕上げや状態を「ニス」と言う場合がある。また、本項のニスによる仕上げは必ずしも光沢があるわけでは無い。
概要
乾性油と樹脂に鉱物由来の有機溶剤、あるいはテレピン油などの溶剤を混合したものが一般的であるが樹脂や溶剤の進歩に伴い様々なものが開発されている。ワニスで被覆された表面は保護力があるだけでなく光沢を持ち透明性が高く、透明性の低い塗料と併用しその効果を利用されることが多い。
塗布したあと溶剤は蒸発し、溶剤以外は化学重合反応等によってワニスは硬化する。油を使ったワニスが乾く速さは油の種類や量などに依存する。また、化学反応を伴う場合は一液性熱・光硬化樹脂を用いることがある。溶剤を蒸発させるタイプと、化学反応を伴うタイプの差は、硬化時の重量変化にも現れる。
また、作品完成後に塗る画面保護用ワニスをタブローという。
成分
- 乾性油
- 乾性油の種類は多い。亜麻仁油、桐油、胡桃油、荏胡麻油などが使われる。
- 樹脂
- 天然樹脂としてコハク、コーパル、ロジンなどがワニスに用いられてきた。今日ではアルキド樹脂、ポリウレタンニスなどが最も一般的である。化学反応系にはエポキシ樹脂が主に用いられる。
- 溶剤
- 古くはテレビン油が溶剤として使われていたが、ホワイトスピリットやストッダード溶剤[1]などの石油系溶剤が使われるようになっている。
- 硬化剤
- 一液性熱・光硬化の場合には硬化剤が用いられ、主にイミダゾールを成分とする。
種類
- 天然品
- 天然のワニスは溶剤に溶かした樹液や樹脂からなるものが大部分である。使用する溶剤により、酒精ワニス(アルコールを用いたもの)、テレビン油ワニス、油ワニスの3つに分類される。スパーワニス (Spar varnish) はマリンワニス(marine varnish)とも呼ばれ、高い防水性と日光に対する耐性を持つ。帆柱の円材(スパー、spar)に使われたことが名称の由来である。
- 合成品
- 水を溶剤とするポリウレタンワニスや、エポキシ樹脂を配合したものなど様々な種類がある。
- バイオリン用ワニス
- 胡桃油や亜麻仁油とコハク、コーパル(コパールとも表記される)やロジンの組み合わせが最もよく用いられる。使用する油は加温、または空気と日光にさらすことによって下ごしらえをする。配合する樹脂は加温して柔らかくするが、同時に重さが減り、色合いが濃くなる。濁った油と樹脂を混ぜ合わせて加温したあと、テレビン油で薄めて塗布用の溶液を調製する。
- ラッカー
- ラッカー(Lacquer)の語は、溶剤を下地として作った速乾性を持つワニスもしくは塗料を意味する。耐久性が非常に高く硬化するのが遅い、ウルシの樹液から得られるワニスのことも指す。
- シェラック
- カイガラムシの仲間から取った樹脂状物質に、アルコールを溶媒として使う。耐久性にはそれほど優れないが、シェラックは下塗り剤や材料面へのワニスや塗料の浸透を防ぐシーラーとして使われる。また、フレンチポリッシュと呼ばれる技法はそれ自身が上塗りに利用されるものを指す。フレンチポリッシュは速乾性のシェラックを数百回も繰り返し薄塗りすることで光沢を与える技術である。
問題
- 2024年パリオリンピック - 授与されたメダルが直後に腐食する問題が発生した。理由は環境に配慮した新配合のニスによる問題としている[2]。
脚注
参考文献
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。
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- Flexner, Bob (1993). Understanding Wood Finishing: How to Select and Apply the Right Finish. Emmaus, PA: Rodale Press. ISBN 0-87596-566-0
関連項目
- 砂漠ニス
- タブロー (曖昧さ回避)
外部リンク
バーニッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 06:39 UTC 版)
30年ほど前に発生した人類の突然変異体で、バーニッシュフレアを自在に操る能力を持つ。
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