tableau
「tableau」の意味・「tableau」とは
「tableau」はフランス語由来の英語の単語で、美術や演劇の分野でよく使われる。美術においては、絵画や写真などの静止画を指し、特に一つのシーンや情景を捉えたものを指す。演劇では、登場人物が一定のポーズを取り、動かずにシーンや情景を表現する方法を指す。具体的には、シェイクスピアの劇でよく見られる、登場人物全員が舞台上で静止するシーンなどがこれに該当する。「tableau」の発音・読み方
「tableau」の発音は、IPA表記では/tæˈbloʊ/となる。IPAのカタカナ読みでは「タブロウ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「タブロー」が近い。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「tableau」の定義を英語で解説
A "tableau" in English refers to a scene or picture, especially in the fields of art and drama. In art, it refers to a static image such as a painting or photograph, particularly one that captures a single scene or scenario. In drama, it refers to a method of expressing a scene or scenario where the characters adopt a certain pose and remain motionless. For instance, scenes in Shakespeare's plays where all characters freeze on stage are examples of this.「tableau」の類語
「tableau」の類語としては、「scene」や「picture」、「image」、「portrait」などがある。これらの単語はすべて何らかの形で「情景」や「像」を表現する際に使用される。ただし、それぞれの単語は微妙に異なるニュアンスを持つため、使用する際はその文脈に注意が必要である。「tableau」に関連する用語・表現
「tableau」に関連する用語や表現としては、「still life」、「freeze frame」、「vignette」などがある。これらはすべて何らかの形で静止した情景を表現する際に使用される。特に、「still life」は静物画を、「freeze frame」は映像が一時停止することを、「vignette」は小さな情景やエピソードを表す。「tableau」の例文
1. The painting presented a beautiful tableau of a countryside scene.(その絵画は田舎の情景を美しいタブローで表現していた。)2. The actors created a striking tableau at the end of the play.(役者たちは劇の終わりに印象的なタブローを作り出した。)
3. The photograph was a tableau of urban life.(その写真は都市生活のタブローだった。)
4. The tableau in the final act was unforgettable.(最終幕のタブローは忘れられないものだった。)
5. The director used a tableau to emphasize the emotion of the scene.(監督はシーンの感情を強調するためにタブローを使用した。)
6. The tableau vivant was a popular form of entertainment in the 19th century.(タブロー・ヴィヴァンは19世紀の人気の娯楽形態だった。)
7. The artist's tableau captured the essence of the subject.(アーティストのタブローは被写体の本質を捉えていた。)
8. The tableau at the end of the ballet was breathtaking.(バレエの終わりのタブローは息を呑むようだった。)
9. The tableau represented a moment frozen in time.(そのタブローは時間が止まった瞬間を表していた。)
10. The tableau in the museum depicted a historical event.(博物館のタブローは歴史的な出来事を描いていた。)
タブロー (線形計画における)
タブロー
【英】:TABLEAU
ラテン語で板を意味するタブラ(tabula)に由来する。元来は、西欧美術の板絵のことで、テンペラあるいは油絵具を用いて樫、ぶな、ポプラ、マホガニーなどの木材に描いた作品を示す。14世紀後半から、画枠に張ったキャンバスに描いた作品も含む持ち運びが可能な絵画を指すようになり、建築物に描かれた壁画や天井画と対置して用いられた。額絵(額画)とも訳されるが、紙や地塗塗料が施していない布地に直接描かれた作品は含まない。今日タブローと言うと、出来上った絵画の意味で、作者の思想や構想が画面に組み立てられ完全化されたものを指すことが多い。エチュードなどは含まず、完全に仕上げられた独立した作品を意味する。ただし近代以降、作品の「完成」の概念があいまいとなっており、現代美術に当てはめるには適切でない状況も生まれている。
タブロー
タブロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 06:23 UTC 版)
「モビルスーツバリエーションの登場人物」の記事における「タブロー」の解説
ギレン・ザビの勅命により、和平のためホワイトベースを訪れたデギン・ソド・ザビ公王をMSキケロガ部隊で襲撃、絶命させるが、自らもアムロらに討たれる。 主な搭乗機は、キケロガ。
※この「タブロー」の解説は、「モビルスーツバリエーションの登場人物」の解説の一部です。
「タブロー」を含む「モビルスーツバリエーションの登場人物」の記事については、「モビルスーツバリエーションの登場人物」の概要を参照ください。
タブロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 14:29 UTC 版)
「プレイバックシアター」の記事における「タブロー」の解説
テラーの話で五つの場面構成とタイトルを考えたコンダクターの語りにあわせ、まるで静止画のようにアクターは五つの場面を作る。ミュージシャンが雰囲気を情感豊かに表現することで静止画がぐっと生きてくる。
※この「タブロー」の解説は、「プレイバックシアター」の解説の一部です。
「タブロー」を含む「プレイバックシアター」の記事については、「プレイバックシアター」の概要を参照ください。
タブロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 17:50 UTC 版)
「セツ・モードセミナー」の記事における「タブロー」の解説
1~2週に一度、タブローとして水彩(人物・静物・風景)の授業がある。約2時間で四六半切(約25号)の紙(マーメイド紙)に主に水彩絵具(スター絵の具)を使い一気に描きあげる。(現在、画材にアクリル絵具を選択する生徒も多い。)短時間で瞬時の色の選択、画面の構図の判断を迫られる(授業時間の関係、あるいは水彩絵具を使用する為)。描き終えると生徒の絵が一斉に並べられ合評が行われる。良い作品には"A"の称号が与えられる。"A"以外の評価は無い。"A"を貰う事と同様にここで大切な事は他の生徒のタブローの色や構図を観ること。卒業するまでに膨大な量のタブローを観ることで、絵を評価する目が養われる。そこで記憶した色や経験が生徒の中に蓄積されて社会へ出て行く。
※この「タブロー」の解説は、「セツ・モードセミナー」の解説の一部です。
「タブロー」を含む「セツ・モードセミナー」の記事については、「セツ・モードセミナー」の概要を参照ください。
タブローと同じ種類の言葉
- タブローのページへのリンク