pivot
「pivot」とは、旋回軸・中心・中心人物のことを意味する英語表現である。
「pivot」とは・「pivot」の意味
「pivot」は、何かが回転するときの中心軸や中心点を表す英語表現で、名詞と動詞の働きを持つ。名詞では、旋回軸、回転軸、中心、中枢、枢軸、要点、中心人物、を意味する。動詞には自動詞と他動詞があり、自動詞では、旋回する、回転する、決まる、次第である、を意味する。他動詞では、回転させる、枢軸上に置く、枢軸を付ける、を意味する。変化形について、名詞では複数形をpivotsと表す。動詞では、現在分詞はpivoting、過去形はpivoted、過去分詞はpivoted、三人称単数現在はpivotsと表す。「pivot」の形容詞pivotalは、きわめて重要な、の意味で、将来を決定するような重大な局面において使われる。近年、ビジネスの分野では、企業の経営方針の転換や路線変更などを表す言葉として「ピボット」が用いられることがある。「ピボット」には事業戦略の変更や、これまでと異なる分野の開拓などがあり、これらの経営判断そのものを「ピボット」と呼ぶこともある。ビジネスにおける「ピボット」で重要なのは、企業のビジョンを軸に事業戦略を変えることであり、軸を常に意識することがポイントとなる。
「pivot」の語源・由来
「pivot」は、古フランス語で回転軸を表す「pivot」から来ている。「pivotテーブル」とは
「pivotテーブル」は表計算ソフトExcelの機能の一つで、大量のデータの集計や分析を行うことができる。関数や数式を使わずに使用できるのが特徴で、売り上げ分析やデータのグラフ化、勤怠管理などに活用されている。「pivotテーブル」を利用するためには、集計の元となるデータが必要となる。「pivotテーブル」を利用できるデータには条件が3つあり、1行目にタイトル行があること、2行目以降に空白行がないこと、データと隣接したセルにデータ以外の入力がされていないこと、を満たしていなければならない。「pivotテーブル」を使う際には、Excel画面上部の挿入タブから「pivotテーブル」を選択し、表示されたダイアログボックスでデータ範囲を指定する。ワークシートに「pivotテーブル」のメニューが表示されるので、集計したいデータを選択し、各ラベルやエリアへドラックアンドドロップすることで、データをまとめたテーブルが表示される。
「PIVOT(自動車機器メーカー)」とは
「PIVOT(自動車機器メーカー)」とは、1986年に工業デザイナーの内川誠一により設立された自動車用電子機器のメーカーである。本社は長野県松本市に所在。事業内容として、自動車やモータースポーツ用計測、制御装置の開発製造、低燃費走行システムの研究開発、燃費制御装置の開発製造が挙げられる。アクセルレスポンスを制御するスロットルコントローラーをはじめ、オートクルーズコントローラー、サブコンピューター製品、メーターなどが有名で、自動車メーカーなど国内外に顧客を持つ。「PIVOT」のスロットルコントローラーは、独自のECOモード機能で低燃費走行、レスポンスの高い走行を可能にしている。「みんカラ・パーツオブザイヤー」では、スロットルコントローラーの他、サブコン、ブースト計、タコメーターなどで大賞を多数受賞しており、殿堂入りしている製品もある。
「PIVOT(アプリ)」とは
「PIVOT(アプリ)」とは、映像番組を中心に、ビジネススキルや資産運用などを配信するiOS用アプリである。「東洋経済オンライン」「NewsPicks」の編集長であった佐々木紀彦により立ち上げられ、2022年3月にリリースされた。コンテンツのカテゴリはビジネスの他、キャリア、クリエイティブ、テクノロジー、政治経済など豊富にそろっている。旬なビジネスパーソンや起業家、クリエイターなどが出演し、「ANGELS」では本田圭佑氏が投資家として出演する。料金に関しては、動画コンテンツは無料で、記事には無料記事と有料記事があり、有料記事は一日一本は無料で読むことができる。当初はiOSアプリのみであったが、その後web版がリリースされパソコンからも閲覧できるようになった。
「pivot」の使い方・例文
He turned on a pivot.(彼は軸を中心に回転した。)Our company's future pivots on this debate.(わが社の将来はこの議論にかかっている。)
She pivoted in her chair.(彼女はくるりと椅子の向きを変えた。)
ピボット【pivot】
ピボット
ピボット(サスペンション)
アーム、ロッド、リンクなど、サスペンションのリンク機構を構成する部品間の結合点、あるいは回転中心点をいう。具体的にはアーム、ロッド、リンクの端部に取り付けられたブッシュ、ピロボール、ボールジョイントなどの中心を指す。アームは通常、距離をもった2個のブッシュで車体へ取り付けるが、2個のブッシュの中心、すなわち2個のピボットを結んだ線をピボット軸と呼ぶ。ホイールが上下に動くとき、アームはピボット軸を中心に揺動する。ブッシュが1つの場合でも、軸方向に長くて、その中心軸がほぼ回転軸となる場合には、ブッシュの中心軸をピポット軸という。
ピボット
ピボット
ピボット
ピボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/16 08:27 UTC 版)
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ピボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 00:47 UTC 版)
片方の足で前進または後退し、他方の足を後方または前方にCBMPに保ちながら、片方の足だけで回転することをいう。
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ピボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:21 UTC 版)
「ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え!」の記事における「ピボット」の解説
ミリアン王女に仕えるロボット。極秘ディスクの1枚をミリアン王女から託され、助けを求めてボンバー星にやってくる。
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ピボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 11:17 UTC 版)
コーナーパーツが正しい場所にあるのだが、その場で捻られて向きが異なっている状態。
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ピボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 03:27 UTC 版)
「ボンバーマンキャラクター一覧」の記事における「ピボット」の解説
ミリアン王女の召使いロボット。極秘ディスクの内の1枚を王女に託され、ひとり脱出に成功してボンバーマンと出会う。その後ボンバーマンと共にミリアン王女の救出に向かう。
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ピボット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:27 UTC 版)
ピボットは、着地した状態で、ボールキープを行う時に使用するステップである。片足を軸足(ピボット・フット)にしてコートの同じ場所で接地し、もう片足を前後左右にステップして体の軸を動かし、相手を翻弄、動揺させたり、リズムを崩し、自分のパス、ショット、ドリブルなど次のプレーを容易にする。接地場所を移動することは出来ないが、その場所で回転することは許される。 両足接地の状態でボールを得た場合は、任意の足をピボットフットにすることが出来る。 片足ずつ着地してから行う場合、先に着地した足のみ軸足にすることが出来る。 一歩目を片足、2歩目を両足で着地した場合は、ピボットを行うことは出来ず、そのままジャンプしてボールを離すか、両足を着地した状態でドリブルを開始しなければならない。 これらに違反してステップするとトラベリングとなる。 ボールを保持していない選手については、ステップに関する規制はない。
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「ピボット」の例文・使い方・用例・文例
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