ピヴォとは? わかりやすく解説

ピヴォ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 03:52 UTC 版)

ピヴォ
PIVOT
施設外観(2017年8月)
店舗概要
所在地 060-0062
札幌市中央区南2条西4丁目
座標 北緯43度03分29秒 東経141度21分08秒 / 北緯43.05806度 東経141.35222度 / 43.05806; 141.35222 (ピヴォ)座標: 北緯43度03分29秒 東経141度21分08秒 / 北緯43.05806度 東経141.35222度 / 43.05806; 141.35222 (ピヴォ)
開業日 1995年9月14日[1]
閉業日 2023年5月16日[3]
施設管理者 株式会社ピヴォ
商業施設面積 11,167 m²[4]
営業時間 10:00 - 20:00
駐輪台数 256台
前身 中心街デパート→ダイエー札幌店(札幌ショッパーズプラザ)[2]
最寄駅 大通駅
西4丁目停留場
外部リンク PIVOT(ピヴォ)
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ピヴォPIVOT)は、札幌市中央区にあった商業施設。

沿革

前身は1968年昭和43年)開業の「中心街デパート」であり[5]1973年(昭和48年)にダイエーの北海道進出1号店となる「ダイエー札幌店」(ショッパーズプラザ)となったが[2][6]1993年平成5年)に閉店した[2][7]。ダイエー閉店後にビルを改装し、ファッションビル「ピヴォ」となった[2]。駐車場(ピヴォパーキング)には、かつて別当興業が運営していた映画館「北海道劇場」(1955年 - 1967年)があった[8]

2019年令和元年)12月にダイビルが買収し、近隣のビルとともに再開発をすすめることになった[9]

ダイビルにより近隣のペンタグラムビル、ダイビルピヴォ南館(旧桂和MTビル)とともに、2023年(令和5年)中に解体されることになり、2023年5月16日に営業を終了することになった[10]

同年6月解体が開始された。

PIVOT CROSS

2023年(令和5年)6月8日に株式会社ピヴォはIKEUCHI ZONE(開業当初は札幌アルタ)が出店していたビルを改装し、「PIVOT CROSS(ピヴォ クロス)」を開業した[11][12]。ピヴォの事実上の後継施設となるが、移転ではなく新たなコンセプトの店舗として運営するとしている。

フロア

かつての「中心街デパート」創業者が、デパート内で営業していた模型コーナーをデパート廃業後に「中心街ビル」という社名で分社化し、隣のビル(現在のPentagramビル)で「セントラルホビー」として開店した[要出典]。2000年代に入ると、数十年ぶりに旧中心街デパートである「ピヴォ」に移転したが、2010年平成22年)9月に閉店・廃業した[要出典]。 2023年5月の閉店時の詳しい出店テナントの情報は公式サイト「フロアガイド」を参照。

アクセス

国道36号札幌駅前通)沿いに位置しており、さっぽろ地下街「ポールタウン」に直結している。

駐車場

  • PIVOT PARKING (隣接)

脚注

  1. ^ 「ピヴォ」14日オープン*集客合戦 激化は確実*周辺のライバル*相乗効果は“歓迎””. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1995年9月12日). 2017年9月6日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ a b c d 札幌市教育委員会 編『新札幌市史 第5巻通史5(下)』北海道新聞社、2005年。 
  3. ^ 【札幌市中央区】大通のファッションビル「PIVOT(ピヴォ)」の閉館日が、2023年5月16日に決定しました。”. 号外NET. 本氣(マジ)メディア株式会社 (2023年1月3日). 2023年5月1日閲覧。
  4. ^ 都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2017年9月6日閲覧。
  5. ^ 昭和の歴史”. 札幌一番街. 2017年9月6日閲覧。
  6. ^ 「ダイエー」「グルメシティ」の店舗名消え、道内はイオン北海道とマックスバリュ北海道が店舗継承へ”. リアルエコノミー (2014年9月25日). 2017年9月6日閲覧。
  7. ^ ダイエー、札幌店を閉店へ—道内1号店、中心街で採算苦しく”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1993年4月29日). 2017年9月6日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ ほっかいどう映画館グラフィティー「北海道劇場」(札幌市)”. 朝日新聞北海道支社 (2013年7月5日). 2013年7月8日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ ダイビル、札幌の「PIVOT」などを取得”. 日本経済新聞 電子版. 2020年1月16日閲覧。
  10. ^ ピヴォ来年5月閉館 札幌 複合ビル26年開業方針”. 北海道新聞 (2022年5月26日). 2022年5月26日閲覧。
  11. ^ 「ピヴォクロス」札幌・大通に6月開業 現ピヴォは5月16日閉館”. 北海道新聞 (2022年4月28日). 2022年4月30日閲覧。
  12. ^ ニュース/トピックス”. pivot-cross (2023年6月22日). 2023年9月19日閲覧。

関連項目

外部リンク


ピヴォ (Pivô、Pívot、Pivot、Pivot)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 07:34 UTC 版)

フットサルのポジション」の記事における「ピヴォ (Pivô、Pívot、PivotPivot)」の解説

ポルトガル語で「軸、中心」という意味で、サッカーで言うところのフォワードに当たる。ディフェンス背負ってボールを受け、攻撃起点となる役目

※この「ピヴォ (Pivô、Pívot、Pivot、Pivot)」の解説は、「フットサルのポジション」の解説の一部です。
「ピヴォ (Pivô、Pívot、Pivot、Pivot)」を含む「フットサルのポジション」の記事については、「フットサルのポジション」の概要を参照ください。

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  • ピヴォット・フットで回りながら行片手のバスケットボールシュート
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