フッ素とは? わかりやすく解説

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ふっ‐そ【×弗素】

読み方:ふっそ

fluorineハロゲン族元素の一。刺激臭をもつ淡黄緑色気体反応性富み、ほとんどの元素直接化合する天然には蛍石氷晶石などとして存在元素記号F 原子番号9。原子量19.00。


フッ素


物質名
フッ素
英語名
Fluorine
元素記号
F
原子番号
9
分子量
18.9984032
発見
1886年
原子半径(Å)
0.71
融点(℃)
-219.62
沸点(℃)
-188.14
密度(g/cm3
1.71
比熱(cal/g ℃)
0.18
イオン化エネルギー(eV)
17.422
電子親和力(eV)
3.399


フッ素

英訳・(英)同義/類義語:fluorine

原子番号9番のハロゲン元素の名称。

フッ化物

読み方ふっかぶつ
別名:フッ素,弗素
【英】:Fluoride

フッ素元素陰イオン(F-)の状態にあるものをフッ化物イオン、またはフッ化物という。

 フッ化物とは、厳密には、フッ化物イオン含まれる化合物のことです。むし歯予防用いられるフッ化ナトリウムもフッ化物で、水の中で薄い濃度溶解している状態では、フッ化物イオンとして存在してます。フッ化物イオン濃度1ppm 程度では完全に溶解し天然水含まれる他のイオン物質とも結合せずに、全く安定したものになってます。一方フッ素樹脂場合、フッ素が陰イオンの状態になることはなく、フッ素化合物として分類されむし歯予防のフッ化物とは全く異なるものです。


フッ素/フッ素塗布 (ふっそ/ふっそとふ)


フッ素

食べ物含まれている自然界元素一つ。フッ素は歯のエナメル質(歯の一番表面組織)の結晶構造丈夫にし、虫歯予防効果があると言われている。

フッ素

をよく弾く性質のあるワックス成分

フッ素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/09 08:34 UTC 版)

フッ素(フッそ、弗素、: fluorine: fluorum: Fluor)は、原子番号9の元素である。元素記号F[1]原子量は18.9984。ハロゲンのひとつ。




「フッ素」の続きの解説一覧

フッ素

出典:『Wiktionary』 (2018/11/22 02:53 UTC 版)

名詞

フッフッそ)

  1. 弗素学術的表記

「フッ素」の例文・使い方・用例・文例

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