のう‐ど【濃度】
濃度
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/26 01:11 UTC 版)
注釈
- ^ IUPAC Green Book 第2版 p.50の表では平衡定数にはmolality bsisとconcentration basisと(pressure basisと)があり区別している。したがって、molalityはconcentrationとは違うものと位置づけていると判断できる
- ^ Webサイト「IUPAC Gold Book」のconcentrationのページではNormalityが入っていない
- ^ 英語版Wikipediaはmolalityなどの量はconcentrationと呼ぶべきでないとしている。
- ^ 密度の単位でもある。
- ^ 密度の単位でもある。
- ^ 密度の単位でもある。
- ^ 臨床化学ではsubstance concentrationとも言う[3]
出典
- ^ 日本規格協会『JISハンドブック 49 化学分析』2008年。
- ^ 2.取引又は証明における規制 経済産業省
- ^ a b c IUPAC.“concentration”. IUPAC Gold Book.
- ^ NIST SI Guide Section 8.6.2
- ^ NIST Guide to the SI 8 いくつかの量とその単位についての注
- ^ IUPAC. “mass concentration” (英語). IUPAC Gold Book. 2019年5月14日閲覧。
- ^ http://www9.ocn.ne.jp/~thcl/s27.htm
- ^ 日本化学試験所認定機構(JCLA) (2003年). “化学測定におけるトレーサビリティ 化学測定において相互に比較できる結果を得るためのガイド(JCLA PR-24テクニカルノート(3) 附属書B)” (PDF). 2019年5月14日閲覧。
濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/11 22:51 UTC 版)
詳細は「基数関数#位相空間論における基数関数」を参照 濃度 |X|: 空間 X の濃度。 位相濃度 τ(X): 空間 X の位相の濃度。 荷重 (Weight) w(X): 空間 X の開基の最小濃度。 密度 (Density) d(X): 閉包が X に等しい部分集合(稠密部分集合)の最小濃度。
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 03:15 UTC 版)
役に立つ改良も加えられてきた。チェンは役割と関連する相手側の濃度 (cardinality)、すなわち対応する実体の数を論じていた。Oracle Designer が採用している Barker-Ellis 記法では、役割の側の最小濃度と相手側の最大濃度(カラスの足)を採用している。 Meriseや Elmasri & Navatheなどでは、最小濃度も最大濃度も役割と同じ側に設定する傾向がある。最近の研究者ら(Feinerer、Dullea et al.)は、このような方式の方が2項を超えるN項関係にも一貫して適用できることを示した。 Dullea et al. によれば、UMLに見られるような相手側に濃度を記述する記法では、2項を超える多項関係の参加制約の意味論を効果的に表現できないとしている。 Feinerer でも同様にUMLで使われている相手側での濃度指定では問題が生じるとしている。Hartmann がそういった状況を調査した。
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 08:31 UTC 版)
有限集合 A, B の直積 A × B の濃度は、|A × B| = |A| ⋅ |B| で与えられる。これは、数え上げに関する積の原理から導くことができる。 A × BA\B 130(0,1) (0,3) 1(1,1) (1,3) 2(2,1) (2,3) 3(3,1) (3,3) 一例として、 A = {0, 1, 2, 3} (3以下の自然数の集合) B = {1, 3} (3以下の奇数の集合) このとき、|A| = 4, |B| = 2, A × B = {(0,1), (0,3), (1,1), (1,3), (2,1), (2,3), (3,1), (3,3)} であって、実際に |A × B| = 8 = 4 × 2 = |A|⋅|B| であることが確認できる。 同様にして |A×B×C| = |A|⋅|B|⋅|C|, |A×B×C×D| = |A|⋅|B|⋅|C|⋅|D|, … 濃度の積の意味で |∏Aλ| = ∏|Aλ| が成り立つ。特にデカルト冪について、 任意の自然数 n に対して |An| = |A|n が言え、あるいは一般に |∏λ∈Λ A| = |AΛ| = |A||Λ| が濃度の冪の意味で成り立つ。
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 05:53 UTC 版)
多次反応の場合、反応混合物の濃度が高くなると、反応物同士の衝突の頻度が増すことによって反応が起こる確率が高くなり、速度が増加する。連鎖反応の場合は顕著となる。大員環合成などの場合では、分子内反応を分子間反応に対して優先させるために、しばしば高希釈下条件で行われる。また、0次、1次反応では濃度の効果は系の温度変化へ影響するだけにとどまる。濃度を調整する場合についても、副反応や暴走など、温度の調整の際と同様の問題を考慮する必要がある。
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:28 UTC 版)
体内のテストステロンの総量は、19-39歳の男性で264-916ng/dL(ナノグラム/デシリットル)、成人男性の平均テストステロン量は630ng/dLと報告されている。男性のテストステロン濃度は年齢と共に低下する。女性の場合、総テストステロンの平均値は32.6ng/dLと報告されている。高アンドロゲン血症(英語版)の女性では、総テストステロンの平均値は62.1ng/dLと報告されている。 男女の総テストステロン濃度区分年齢層男性女性濃度SI単位濃度SI単位新生児 胎児(26–28週) 59–125 ng/dL 2.047–4.337 nmol/L 5–16 ng/dL 0.173–0.555 nmol/L 胎児(31–35週) 37–198 ng/dL 1.284–6.871 nmol/L 5–22 ng/dL 0.173–0.763 nmol/L 新生児 75–400 ng/dL 2.602–13.877 nmol/L 20–64 ng/dL 0.694–2.220 nmol/L 小児 1–6歳 ND ND ND ND 7–9歳 0–8 ng/dL 0–0.277 nmol/L 1–12 ng/dL 0.035–0.416 nmol/L 思春期直前 3–10 ng/dL* 0.104–0.347 nmol/L* <10 ng/dL* <0.347 nmol/L* 思春期 10–11歳 1–48 ng/dL 0.035–1.666 nmol/L 2–35 ng/dL 0.069–1.214 nmol/L 12–13歳 5–619 ng/dL 0.173–21.480 nmol/L 5–53 ng/dL 0.173–1.839 nmol/L 14–15歳 100–320 ng/dL 3.47–11.10 nmol/L 8–41 ng/dL 0.278–1.423 nmol/L 16–17歳 200–970 ng/dL* 6.94–33.66 nmol/L* 8–53 ng/dL 0.278–1.839 nmol/L 成人 ≥18歳 350–1080 ng/dL* 12.15–37.48 nmol/L* – – 20–39歳 400–1080 ng/dL 13.88–37.48 nmol/L – – 40–59歳 350–890 ng/dL 12.15–30.88 nmol/L – – ≥60歳 350–720 ng/dL 12.15–24.98 nmol/L – – 閉経前 – – 10–54 ng/dL 0.347–1.873 nmol/L 閉経後 – – 7–40 ng/dL 0.243–1.388 nmol/L 男性のタナー段階別総テストステロン濃度区分Tanner段階年齢層濃度範囲平均濃度小児 Stage I <10 years <30 ng/dL 5.8 ng/dL 思春期 Stage II 10–14 years <167 ng/dL 40 ng/dL Stage III 12–16 years 21–719 ng/dL 190 ng/dL Stage IV 13–17 years 25–912 ng/dL 370 ng/dL Stage V 13–17 years 110–975 ng/dL 550 ng/dL 成人 – ≥18 years 250–1,100 ng/dL 630 ng/dL
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 10:09 UTC 版)
詳細は「濃度 (数学)」を参照 有限個の元からなる集合を有限集合 (ゆうげんしゅうごう、英: finite set) と呼び、集合 A の元の個数を #(A), |A|, card(A) などの記号で表すことが多い。有限集合でない集合を無限集合 (むげんしゅうごう、英: infinite set) という。無限集合に対しても「個数」の概念を広げて、濃度 (のうど、英: potency) 、または基数 (きすう、英: cardinal number, 英: cardinality) というものを考える。個数を数える代わりに、ある集合を使って、その元で別の集合をラベル付け (英: indexing; 添字付け) して、一対一の対応がとれるかどうかを調べるのである。そうすると有限集合の濃度はちょうど元の個数で決まるので、ちゃんと無限集合への「個数」の拡張となる概念が定まっていることが確認できる。 無限集合はどれも「無限個」の元を持っているわけだが、どの無限もみな同じというわけではなく、濃度の概念ではたくさんの無限を区別して扱うことになる。たとえば、自然数と有理数が同じ濃度を持つ、自然数と実数は真に異なる濃度を持つといったような事実は数学を学ぶ者にとってよく知られた内容である。同様の事実に、平面 R2 と数直線 R は同じ濃度を持ち、平面を覆いつくす平面充填曲線と呼ばれる不思議な平面曲線が何種類も存在することが述べられる。より次元の高い空間でも同様で、空間を埋め尽くす空間充填曲線が構築される。異なる次元をもつ空間が同じ濃度をもつというのは、次元や濃度が一方が他方を測るようなものではない異なる尺度であることを表しているのである。
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/09 06:18 UTC 版)
「ヒト胎盤性ラクトゲン」の記事における「濃度」の解説
hPLは妊娠中にしか存在せず、 胎児と胎盤が成長するにつれて母体におけるhPLの血中濃度は上昇する。出産期になると血中濃度は最高に達し、通常は5-7 mg/Lとなる。 多胎児を妊娠している場合、血中濃度はより高くなる。 hPLは胎児の循環系にはほとんど取り込まれない。hPLの血中半減期 は15分である。
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/14 04:06 UTC 版)
また、溶質と溶液との量的比率を濃度と呼ぶ。溶質量は質量、物質量、体積で表され溶液量は質量あるいは体積で表されることが多い。溶質量と溶媒量とは同一の物理量で比を表すことが多いが、濃度を使用する用途によっては任意の組み合わせで比を表す(記事 濃度に詳しい)。また特定の温度で溶質が最大限に溶媒に溶ける割合を溶解度とよぶ。
※この「濃度」の解説は、「溶液」の解説の一部です。
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濃度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 07:07 UTC 版)
E および F は有限集合とし、集合 E の位数を |E| のように書くとき、配置集合の濃度に関して | F E | = | F | | E | {\displaystyle {\mathopen {|}}F^{E}{\mathclose {|}}={\mathopen {|}}F{\mathclose {|}}^{{\mathopen {|}}E{\mathclose {|}}}} が成り立つことが示せる(重複順列の項を参照)。 E または F が無限集合のとき、上記の等式は濃度の冪の定義として用いられる。このとき、FE の濃度が E および F の濃度のみで決まる(つまり、濃度が同じならばそのような集合の取り方に依存しない)ことが示せる。
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濃度
「濃度」の例文・使い方・用例・文例
- 日本の都市のダイオキシン濃度は非常に高い
- 彼が9地点で大気中の水銀濃度を測定しました
- アミノトランスフェラーゼの血中濃度を測る
- 減力液はネガの濃度を下げます。
- 高濃度水酸化カリウム水溶液
- エタノールは濃度20パーセントの溶液に追加された。
- AとBの濃度はどちらも60%まで上昇した。
- 私たちはその正確な濃度を知ることができなかった。
- その濃度はあまり低くならない。
- あなたはそれを適当な濃度に薄めなさい。
- 一定濃度の
- 大気中のオゾン濃度.
- 溶液の濃度.
- 青葉アルデヒド 1 万分の 1 の濃度の水溶液で水虫の菌が瞬時に死ぬことが実験で分かっている.
- 今日はオキシダント濃度が高いので光化学スモッグが発生するでしょう.
- 放射線の許容できる濃度
- (化学物質の)濃度を薄める
- 薬の最適濃度
- 徐々に熱するあるいは冷却することにより、好みの濃度、質感、あるいは硬さにする
- 水やシンナーを加えて薄めること(濃度を低下させること)
濃度と同じ種類の言葉
- >> 「濃度」を含む用語の索引
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