基数とは? わかりやすく解説

き‐すう【基数】

読み方:きすう

記数法基礎となる数。十進法では、0〜9の整数

自然数機能のうち、物の個数をかぞえるときに使う数。

集合で、要素個数計量数。計数濃度カーディナル数

累乗および対数における底。anlogaxにおけるaのこと。


基数

読み方:きすう
【英】base, radix

基数とは、数値表現する際に、位取り基準となる数のことである。

普段の生活に用いられる10進数は、10倍ごとに上がっていくので、基数は10となる。2進数ならば基数は2であり、2倍ごとに上がってゆく。16進数でも同様に16倍ごとに増やし、「1の位、16の位、256の位、~」と増えてゆく。

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基数

ライフサイクル通した死亡の状況生命表 1によって記述される生命表はいくつかの生命表関数 2から成りそれ等はすべて関数関係にあって一つの値が与えられれば他の値が導き出される生存関数 3は、ある出生コウホート与えられ死亡率に従って減少するという仮定の下で、各年齢達す生存数 4を示す。最初コウホート出生数生命表の基数 5といわれ、最初コウホート減少していく過程損耗 6といわれる


基数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 06:11 UTC 版)

数学において基数(きすう、cardinal number または cardinal)とは、集合の濃度(cardinality、大きさ、サイズ)を測るために定義された自然数の一般化である。有限集合の濃度つまり有限集合の要素の個数は自然数で表される。無限集合の濃度が一つではないことはゲオルク・カントールによって示された。 基数は、集合論で活発に研究されている。また、組合せ論抽象代数学解析学を含めた数学の各分野の道具としても使われる。圏論では、基数は集合の骨格英語版 を形成する。


  1. ^ ただし ON の最小元という意味で0を始順序数ということもある


「基数」の続きの解説一覧

基数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/06 15:15 UTC 版)

スウェーデン語の文法」の記事における「基数」の解説

0~12までの基数は以下のようにいう。 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 noll en/ett två tre fyra fem sex sju åtta nio tio elva tolv 数詞の1は修飾する名詞の性によって2つの形(en/ett)をとる。 不定冠詞のen/ettは数詞の1の文法化したものであり、数詞の1と不定冠詞は同じ語形変化をする。 1319は以下のようにいう。 13 14 15 16 17 18 19 tretton fjorton femton sexton sjutton arton(aderton) nitton adertonは標準語では古めかしい語形として、詩や公文書用いられる一方フィンランド方言をはじめ多く方言では普通の形である。 20100、また1000は以下のようにいう。 20 30 40 50 60 70 80 90 100 1000 tjugo trettio fyrtio femtio sextio sjuttio åttio nittio (ett) hundra (ett) tusen 20から90までの数が、下の数をともなうとき、末尾の-oを落とさず複合した形と、落として複合した形の2つがある。例え32は trettiotvå としてもよいし、trettitvå としてもよい数詞はつづりと異な不規則な読み方をするものがある。nio (9)とtio (10) とtjugo (20)の末尾の-oは、よく/-e/と読まれる北部方言一部では同じく /-u/,と読み中部方言一部では /-i/と読む。また口語ではtjugoが下の数と複合するとき-goを落とし例えばtjugosju(27)は/tjusju/と読まれる。-ioで終わる数詞 (trettio, fyrtioなど) の末尾の-oはよく落として読まれる。fyrtio (40) のyは/ö/と読まれる。 hundra (100) とtusen (1000) はett(1)をつけてもよいし、つけなくてもよいが、他の数と複合するときは通常ettを必要とする。 4ケタ上の数は以下のようにいう: 10 000 tiotusen 100 000 hundratusen 1 000 000 en miljon 10 000 000 tio miljoner 100 000 000 (ett) hundra miljoner 1 000 000 000 en miljard ¹ ¹ Swedish uses the long scale for large numbers. miljon,miljardなどの語は文法上は名詞として扱われ複数形として-erをとる。 数詞算用数字書かれる場合には3ケタごとにスペースをあけて書く。 Written formIn components (do not use in written Swedish)21 tjugoett (tjugo-ett) 147 etthundrafyrtisjuetthundrafyrtiosju (ett-hundra-fyrtio-sju) 1 975 ettusen niohundrasjuttifemettusen niohundrasjuttiofem (ett-tusen nio-hundra-sjuttio-fem) 10 874 tiotusen åttahundrasjuttifyratiotusen åttahundrasjuttiofyra (tio-tusen åtta-hundra-sjuttio-fyra) 100 557 etthundratusen femhundrafemtisjuetthundratusen femhundrafemtiosju (ett-hundra-tusen fem-hundra-femtio-sju) 1 378 971 en miljon trehundrasjuttiåtta tusen niohundrasjuttietten miljon trehundrasjuttioåtta tusen niohundrasjuttioett (en miljon tre-hundra-sjuttio-åtta tusen nio-hundra-sjuttio-ett) スウェーデン語では小数点としてコンマ "," (komma)を用い、"."は用いない小数点以下のケタは、日本語同様に数字個別に読む。小数点以下のケタ2つだけの場合にはその部分を2ケタの数として読んでもよい。","は金額を表す数字の中では、ochと読み、たとえば3,50tre och femtio, 7,88sju och åttioåttaと読む。 分数は1/2を除いて一般に「基数+序数-del/-delar」という形で表される分数a/bの、分子aは基数によって表し分母bは序数のうしろに「部分」を表す名詞delをつけたもので表す。直訳すると「a個あるb個目の部分」となる。aが1の場合単数形の-del用い、aが1より大きい場合はbの-del複数形にして-delarとする。序数三音節以上でかつ-de終わっている場合、それに-delがつくと口調の関係で序数末尾の-de落として発音することがある 1⁄2 en halv, 1⁄3 en tredjedel 3⁄4 tre fjärdedelar 2⁄5 två femtedelar 5⁄6 fem sjättedelar 4⁄7 fyra sjundedelar 1⁄8 en åttondel またはen åttondedel 8⁄9 åtta niondelar またはåtta niondedelar 1⁄10 en tiondel 1⁄11 en elftedel 1⁄12 en tolftedel 1⁄13 en trettondel 1⁄14 en fjortondel 1⁄15 en femtondel 1⁄16 en sextondel 1⁄17 en sjuttondel 1⁄18 en artondel 1⁄19 en nittondel 1⁄20 en tjugondel

※この「基数」の解説は、「スウェーデン語の文法」の解説の一部です。
「基数」を含む「スウェーデン語の文法」の記事については、「スウェーデン語の文法」の概要を参照ください。

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基数

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 09:55 UTC 版)

名詞

きすう

  1. 自然数機能一つで、物を数える即ち数量表示する数。
  2. (数学) 集合要素個数濃度
  3. 位取り基礎となる数。位取り記数法で「10」として表現する数。
  4. 累乗計算において掛け合わされる数。
    • 計算式 b n = b × × b n  個 {/displaystyle b^{n}=/underbrace {b/times /cdots /times b} _{n{/text{ 個}}}}  における、 b {/displaystyle b}
    • 対数 log b x {/displaystyle /log _{b}x} における b {/displaystyle b}
  5. 単位系において、何倍になるかを意味する値。

類義語

対義語

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